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職業参考：犯罪者 一人称：俺　　二人称：君 好き：学ぶこと、知識を得ること　　嫌い：理不尽 愛銃：ベレッタM92 愛車：ホンダ　ヴェゼル（メテオロイドグレー・メタリック） ◯黄月虎太郎について ・裕福で優しい両親に育てられ、幼小中1まではエスカレーター式の名門学校に通い不自由ない順風満帆な人生を送っていた ・中1の時に親の会社が倒産し一家離散。相当なことをしたのか両親は行方知らずになり親戚一同からも縁を切られ、学校にも通えなくなり頼れる人も居らず路頭に迷っていたところを、裏の道の人間にたまたま拾われる ・気まぐれに虎太郎を拾った奴が殺し屋で、当時自暴自棄になってたのと藁にもすがる気持ちもあってそのまま弟子に。才能があったのかめきめき殺し屋としての実力を伸ばす ・15の冬に師匠であり保護者であった存在が病気で死亡。後を継いで一人で殺し屋として生きるようになる ・両親は心中して死んだということを、殺し屋の修行をしていた14の時に知らされる。多少ショックではあったが、息子を放置して路頭に迷わせて死なせた存在でもあったからか、そこまで動揺はしなかった。寧ろ動揺しない事実の方にショックを受けた ・殺し屋の才能があった事実には複雑な気持ちはあるが、自分の力のみで生きていけるこの職業はそこまで嫌いでは無い。ただこんなことをしているから、碌な死に方はしないだろうと思っている。殺し屋として生き殺し屋として死ぬ覚悟が出来ている ・元々は普通の人生を送っていたおかげで、倫理観と良心をちゃんと理解している。だがそれはそれこれはこれと割り切り、殺し屋がそんなものを気にしてたらやってられないだろと流している ・性格は融通の効くタイプの優等生くん。ある日突然人生が変わる出来事を体験している為、どんな展開や理不尽が起きてもまあそういうこともあるか、と直ぐ受け入れる。 だがそのまま流されるのは腹が立つので、黙々と最善の道を探す強かさがある ・義務教育の途中でまともに学べなくなったのが惜しくて、自主学習でずっと勉強は続けていた。知識を増やすことと学習が嫌いじゃない性質なせいか、気が付けば同年代ではかなり勉強の出来る方になっていた ・殺し屋の才能があったのも、この学ぶのが嫌いじゃない性質なせいだよな……と考えている ・元の育ちの良さからか、口調は丁寧で所作も綺麗だったりする ・依頼は現代人だからかネットで匿名で受けることもある。その場合は自分で詳しく裏を取り（コンピューター）、口八丁手八丁（言いくるめ）で情報を得たり報償を良いように得たりしている ・殺し屋としてのある程度の体術（MA、キック、こぶし）や銃術（拳銃）、自力での手当（応急手当）、気配を消した歩き方（忍び歩き）、上手く逃走する運転技術（運転）は師匠に習った →習い始めた13当時は、未成年に運転を教えるのかとまだ一般感性が働いていた ◯遊馬龍 ・出会いは15の春。一人でも殺しの仕事を出来るようになってそこそこ経ったある日の依頼で、別の相手から虎太郎と同じターゲットを殺す様に依頼された遊馬と出会い敵対する ・どう見ても自分と同じか少し下の子供が殺し屋をしていることで興味を惹き、気にかける様になった →ちなみにこの時のターゲットについては、どちらが殺すかの競争が勃発したが、最終的にお互いに自分が殺したことにして依頼者に報告することで合意を得た 具体的にどうしたかと言うと、どちらもほぼ同時に発砲して致命傷を与え、どちらが理由で死んだのかわからない状況に持ち込んだ。ここでどっちが殺すか争うのは不毛じゃね？とお互いにぼこぼこになった末に至った解決である ・この出来事から顔を合わせるとちょくちょく話す様になり、虎太郎の師匠が死んだ後に一緒に仕事をしていかないかと誘われ、それからバディとなって殺し屋をしていた ・一つ下の遊馬龍のことはバディとして親友として信頼しており、内心こっそり兄弟がいたらこんな感じなのかなとも思っていた ・じゃれあいみたいな喧嘩も時々しては、最後は二人ぼろぼろに何ながらも楽しく笑っていた。その時間が好きだった 共にあれたのは4年だけだったが、とても幸福な時間だった ・虎太郎19歳、龍18歳の年、気がつけば龍が居なくなっていた。いつ居なくなったのか思い出せないが、虎太郎は仕事の合間、暇があれば龍を探している 「これも仕事なんだ。すまないが死んでくれ」 「は？　君、また馬鹿なことをしたのかい？　巻き込まれるこっちの気持ちも考えてくれ」 「……何処に居るんだ、龍」

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