タグ： ふうか 人間失覚殺人癖_HO4

・ジト目＆ちょっと麻呂眉＆三つ編み＆和風ワンピースを身につけた、少々風貌が変わっている女。平均より小さな体とは反して、チームの対人戦闘員として半獣化して仕事をする。 ・普通の表情をしていても、どこか不機嫌そうな顔つきをしている。そのため、基本的に近づいてくる人はあまりいない。実際口を開いても、表情の通りの言動をすることが少なくない。基本敬語。ストレートな物言いをしがち。 ・クールな雰囲気があると言えばあるのだが、自分が想定していないことが起こったら「は？」と思いっきり顔をしかめる。しかし心を開いた気に喰わない人間にはキャンキャン噛みつきがちになるし、心を開いた好きな人間には素直に従う。そういう意味で表情は豊かだし（一番豊かなのは触覚だが）、感情も豊かだろう。 ・チームのみんなのことは基本的に好きだし懐いている（彼女的には認めたくないタイプの人間がいるかもしれないにせよ）。しかし、それを認めるような心からの素直さは彼女に備わっていない。ひねくれ者、天邪鬼、ツンデレなどの言葉が彼女には似合う。素直じゃない犬だと思ってもらえるとわかりやすい。 ・好きなものは、触りごこちがよいもの、可愛いもの、和菓子（こしあん派）など。眠る時には触りごこちが良くあたたかなかわいい柄の抱き枕を抱いて寝ている。また洋菓子より和菓子派。粒あんも普通に好きだが、それはあくまで「粒あんがデフォルトの和菓子」における粒あんであって、粒あんかこしあんを選ぶ場合はこしあん以外ありえない。 ・苦手なものは、ホラー、脚がたくさんある虫、多量の血など。幽霊はこぶしで殴れないから怖いと思っているし、脚がたくさんある虫は感覚的に気持ち悪いと思っているし、多量の血は感覚的に嫌だと思っている。そういう方向性で弱い女。 ＜通過シナリオ＞ ・たこさんウィンナー殺人事件　2023.7.30 ・人間失覚殺人癖 2023.10.1／10.7／10.8 ＜以下、人間失覚殺人癖 HO4の秘匿HOに関するネタバレ有＞ 🐶取得した職業技能に関して ・用心棒（隠れる・心理学・追跡・任意の近接戦技能（=異能））+ 刑事（聞き耳、心理学、法律、追跡、目星、武道（※本来は柔道だと思いますが、火力のある人間ぽいので立ち技にしています）） ・秘密警察のイメージ！　チャパレに法律があることがPLに見られたら察されそうですが、PLとPCは違うと思うのでいいかな～と思っています。法律を知らないと法って侵せませんし……　←なおこの後、事前卓で誤って法律を振ってしまった 🐶名前について 上記の「犬伏 雛」は潜入調査のための偽名。本名は「倉咲 ひな」。 漢字にはしているが、それでも名前を変えなかったのは、もし町中で知り合いに会ってしまった場合に「名字が変わった程度」なら誤魔化せると思ったから。また名前の音自体は変わっていないため、嘘とは見抜かれにくいだろうと考えた。彼女の名前を知るに至るくらいの知り合いなど、彼女にはほぼいないのだけれど。 彼女自身、「ひな」という名前を気に入っている。 名字の「犬伏」は、「犬伏の別れ」から。自分の異能に合う名前のほうが認知されやすいと考えられるし、「所詮嘘の付き合いなのだから、別れが前提の名でいいだろう」と思って彼女自身が決めた。 けれど、今の彼女は、その名付けを後悔していないふりをしている。 ここが嫌いではないという感覚は、彼女が１番認めたくない、けれど紛れもない、事実なのだ。本当の名を明かすときが、別れの時なのか、はじまりの時なのかは、わからない。あるのかすらわからない。それでも今の彼女は、仲間に死んでほしくないと思っている。 🐶秘匿に関する追加設定　※多くの読まなくていい内容あり ・母親の形見はつげ櫛。幼い頃、よく髪を梳かし、結んでもらっていたのかもしれない。頭を整え、撫でられるその時間が、彼女にとっていっとう大切だったに違いない。ある程度の年齢になってからは、母親の髪を結んであげていたこともあるかも。 ・しかし家族が殺害され、ひとり取り残された彼女には、もう頭を撫でる人も梳かしてくれる人もいなかった。その事実を受け止めたくない一心で、逃げるように事件以後は髪を短くしていた。ただ、警察となって仕事を始めるとなかなか時間を見つけられず、伸びがちになっていた。 ・今の髪の長さが常態化した転機はまさしく今の潜入調査。自由な時間が少なくないこの場所で、髪も自由に切りに行けると思っていたが、最年少の少女と仕事を共にすることが多い男の存在がきっかけとなり、昔のように髪を伸ばす状態を続けるようになった。（少女に髪を結んでもらえたこと、男に自分と同じ三編みをしても特に何も言われなかったことが大きい） ・警察になった理由は、家族が殺害された事件の真相を知るため。重火器のスキルなく、若くして秘密警察に属すことができたのは、努力家で戦闘力のある異能持ちだったからかもしれない。奨学金の返済も残っているし、体力をつけるために時間を見つけてはジョギング等している。 ・上司である明智のことは警部と呼び、出会った当初は飄々とした態度に不信感を覚えたが、今では仕事をこなす優秀な彼を知り信頼している。時々おすすめの和菓子を紹介したり、彼に餌付けられたりしている。キャンキャン吠えることも少なくないが、彼と話している時の彼女の表情は、時折柔らかくなるかもしれない。 ・組織のみんなに対してはなんだかんだ懐いており、HO1とHO3の世話を焼きつつ、HO2と一緒に世話人ポジションになっている。ただし少女に関しては、「かわいいものが好き」ということもあって、他の誰に対してよりも甘やかしている。滅多に見せない笑顔も、彼女にだったら少し見せているかもしれない。 ・相棒のHO3に対しては組織の中でも心をかなり開いてしまっており、彼といる時が１番感情が表に出やすくなっている。そしてずっと独りで生きてきた彼女にとって、HO3は「いつもの調子で隣にいてくれないと、反対に調子が狂う」くらいの人間になってしまっているかもしれない。HO3をはじめとする仲間たちに、潜入調査をしていることを打ち明ける気には今のところなっていない。が、打ち明けたのならば、彼らは自分をどう扱うのだろう、とは思っているし、悩んでいる。打ち明けても、自分は組織の人間だと言えるのだろうか。言える権利などない、そんな権利は無くてもいい、そもそも嘘をついているのだから仲間ではない、わたしは初めから仲間になんてなろうと思っていない、と自分に言い聞かせているが、彼女のこの手の否定は、すべて天邪鬼と自己防衛なのだ。

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