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羽口湖宵（はぐち　こよい）。写真家・カメラマン（2010よりカメラマン）。 【芸術(心を動かす写真)は、もし使うことがあれば、写真術が成功した後に、その写真が人の心を動かすものだったか、湖宵自身が満足できる写真だったかを決めるために使う】 一人称→俺 性格→暗い。ぼそぼそ低めに話す。 努力家 人の笑顔とか綺麗な風景が好きでよく写真を撮っている。 思い通りに写真を撮れないことが、自分の平凡さが嫌になったときもあったけど、どこかで聞いた、「素敵な写真」「好きな写真」という言葉を信じて、写真を撮り続けている。どこで聞いたのかは覚えていないけれど。 「写真を撮る」という自分が好きなことを続けていくのなら、生きなければならない。 生きていなければ、できないことだ。 父親のようにならなくてもいいのだと、自分の写真には自分の写真の良さがあるのだと信じて、今は撮りたいものを、自分の感情が動くものを撮って過ごしている。 少しずつ少しずつ、「写真」の楽しさを取り戻し、その楽しさを噛みしめて生きている。 ●後遺症：生へ対する執着：一時的狂気などで＜自殺癖、自傷癖＞を選ぶことが出来なくなる。また、長期の入院により、CONとSTRに-2の補正。更に、SANの最大値の減少。 ■ 後遺症『海面下の歌』 貴方達はあれ以来、あの 鳴き声と共に無人島 の夢を見るようになる。望むのであれば、眠りにつく間あの無人島へと行くことが出来る だろう。 現実世界で 覚醒するか、あの島で死ぬ事で 島から 脱出することが出来る。（空に落ちた場合は死ぬ事で脱出と同じ扱いとする） 要するに、お互いが離れていても夢にあるこの無人島 にていつでも再会することが出来るようになる。 ※この無人島には、もうオーンやムノムクァの姿はない。寺院に向かっても、何もないもぬけの殻となっている 。 ※ロスト者の場合、魂や精神が封印されている系統でなければ夢（無人島）でのみまた会えるとしているが、ロストしたシナリオや KP によって処理が変わってくるだろう。ロスト後にこの後遺症を使用したい場合は、必ず KP に確認を取るなり、シナリオを読んで背景と反しないかを確認する事。 AF：夜の女王のリップクリーム つけているとき＜説得＞＜言いくるめ＞に+10 ●通過シナリオ １、残夏に啼く ２、猫のお宿（KPC) ３、雨夜のおしゃべり（KPC) ４、パピルン（KPC) ５、治して！！（KPC) ６、満たして！！（KPC) ７、海面下52ヘルツ（KPC） ８、28時のサクラメント（KPC） ※以下、残夏に啼くHO2ネタバレを含みます。 ●過去 父親がカメラマンで、父親の写真を見るのが好きで自分もカメラマンを目指した。 芸術系大学の写真専門の学科を出て、スタジオでカメラマンとして働き始めた。 しかし、写真はだいたいは平凡で、父親のように人の心を動かせる写真は撮れず、スタジオの仕事も雑務ばかりで、写真は撮らせてもらえず、努力しても努力しても、返ってこない成果に心が疲れてしまった。 それでも写真を撮ることは止められず、仕事が終わった後、夜の海に一人で行って写真を撮ったり、少し遠くへ行ってみたりしている。 毎日そんな生活をしているせいで、目の隈が取れない。 写真を使って動画を作り、投稿してみたり、試行錯誤していた。 父親のような人の心を明るくできるような写真は撮れず、父親を羨ましく憎く考え始める自分が嫌で、人生に疲れてしまう。 そこで、悪循環な思考に至ってしまった結果、自殺を考え始め、自殺サークルに所属することになる。 しかし、夏は繰り返し、死ぬことができず、彼は何巡目か考えるのを諦めた。 そして、どうせ繰り返しているのなら、死ぬことができないのなら、いつかその繰り返しが終わるまで、好きなことをしてやろうと思ったのだ。 好きなことを永遠にしているために、この夏の日を繰り返すために、彼は今日も死んで生きていく。

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