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♪Dancing in the mood/H ZETTRIO 湊学園3-C！気軽にココちゃんと呼んでくれ！ 会長から依頼を受けて水質、換気等の校内環境検査をしている。わかりやすくニャルラトホテプ…ではない。ニャルラトホテプと友達になり、その権能を間借りしている普通の少女である。好きな食べ物はプリン。 幼い頃から優秀で、周りの人間から期待を受けすぎたため、できないことをできないと言い出せなくなってしまった。高校に入り伊藤黒丸に出会い、自分と同じか、それ以上に優秀に見えるのにそうは感じさせないような人柄と、誰にでも自分を曝け出し、人と助け合える人間性に憧れ、嫉妬した。だがそんな感情はおくびにもださず、彼の友人として頼み事の全てに協力している。 心地には幼い頃から友人がいた。唯一と言える存在だった。友人の彼…もしくは彼女は、会うたびに姿を変えたが、心地にとってはそんなことは些細なことだった。彼女にとって、自分になんの期待もしてこない友人のそばは気楽で、そう、心地良かった。 友人いわく、この湊市で暮らしているのは久しぶりにこの地に興味深いものが現れたから、らしい。"特異点"だと言っていた。高校に入り、久しぶりに友人が自分に会いに来た。曰く、自分の通う学校に彼の言う"特異点"がある可能性があるらしい。心地はそれが、伊藤黒丸のことではないのか、と確信した。彼にこの友人まで奪われたくない。「ねえ、君の力を貸しておくれよ。私なら、君の言う特異点とやらを、君に差し出せるよ。」 ★湊学園祭後 ただの人の身体ではニャルラトホテプの権能に耐えられず、戦いの途中で意識を失った後は権能を失っており(というか回収されていた)、その後二度と彼女の前に"友人"は現れることがなかった。

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