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ステガノグラフィ HO1 宇佐美 新(うさみ あらた) 【特徴】 糸目でいつも笑っているように見える男。 適度なサボりは笑って許すこともあり、一部生徒達からは｢うさみん｣と親しまれているとか(舐められているともいえる)。 養護教諭だけどタバコは吸う、やめどきを見失い惰性で吸っている。 彼にとってすべては惰性である、タバコも仕事も人生すらも。 30年も無意味に生きちゃったな〜、いつまで生きんのかね〜とぼんやり考えていたりいなかったり。 親の死に対しても悲しい気持ちはあるもののどこか他人事な節がある。 だがそれも自らの“暴力性”を治めようとした結果であり、大事な人達を守るためにしたことで大事な人達の死を悼めなくなった愚かな男。 誰にでも優しくすることは誰にも興味をもたないことと同義なのだ。 別に生徒のためにみたいな崇高な理由で養護教諭になったわけではない。 高校時代とあるクラスメイトに｢宇佐美くん、優しくて気が利いて、いつも友達の相談とかのってるじゃん？やっぱ将来はカウンセラーとか保健の先生とか目指してんの？｣と言われたのでなってみた。 自分の意思ではない。 矢守先生に絡むのも“つれない”人だとわかっているから。 誘いに乗らないと分かっているからご飯に誘う、のってこないのが分かっているからふざける。 同い年だからなんていう理由で絡んでいる訳では無いようだ。 殆ど空き部屋な古いアパートで一人暮らし、私物はほとんどない。 必要最低限の着替えにほぼ引かれていない布団、小さな机と申し訳程度の座椅子、あとは仕事関連の本とが散乱し、暴れて破いた紙切れがゴミ箱に詰まっている。 仕事関連のものをなくせば一気に部屋は殺風景になるだろう。 ※9/28追記 自分の異常を初めて感じたのは小学校のとき。 何がきっかけだったのか、それを宇佐美はほとんど覚えていない。 ただ気づけば目の前にみんなで可愛がっていた兎が無惨な姿で横たわっていた。 いつも通り飼育委員として兎小屋の掃除をして、餌と水を替えて、ふわふわの毛並みを撫でて、それから……。 これが覚えている中で一番古い罪の記憶。 ※ 【口調】 一人称→俺、先生 HO2→矢守先生、ふざけて矢守くん ｢はい、いらっしゃい。あれ、菅ちゃんまた来たの？君も飽きないねぇ｣ ｢おやま矢守先生、おサボりですか？うそうそ冗談です。体調回復したら話し相手ぐらいにはなってもらいますよ〜｣ ｢あ、やっべ、見た？他の先生にはタバコ吸ってるの内緒にしてね、怒られちゃうからさ｣ ｢今日ご飯行きません？もちろん奢りですよ、矢守くんの。……やっぱダメか〜｣ ｢……あ゛？イラつくんだよ、なんでこんな、うるさいな黙れよ黙れ黙れ黙れ黙ってくれ頼むからさぁっ！｣ 【技能】 職業(教師ベース) ・応急手当(養護教諭なので) ・聞き耳(生徒のお話を聞くぞ) ・図書館(学校って資料いっぱいだよね) ・信用(信用されなきゃ始まらねぇ、そう教師だから) ・説得(強情な子もいる) ・心理学(ちょっとした相談とかのるよ) 趣味 ・隠れる(静かなところで落ち着こう) ・目星(イラつきそうなことは早急に発見し退避する) ・精神分析(ほぼ自分用) ・説得(自分を説得しようと試みたが無意味だった) 【イメソン】 芥の部屋は錆色に沈む/キタニタツヤ +1d4

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