タグ： ホルマリン漬けの心臓

●私立探偵　（2010） 探偵社員、興信所職員、保険調査員など。 職業技能：言いくるめ、鍵開け、心理学、追跡、図書館、法律、目星 ＋次の技能から1つ：聞き耳、写真術、値切り、スタンガン、こぶし/パンチ 【名前の由来】 玉章(たまずさ)……手紙、消息。/使者。　連絡を突然途絶えさせる。真実を確かめたいと願う人々と、真実との間の掛橋になる生き方から。 揺生(ゆらぎ)……当て字。消息が揺らぎながら生きている。何か自分の中で消化出来ないことがあれば、人に相談することなく一人になりに行く。 両親が相次いで病死し、探偵事務所を営む祖父の元で育つ。両親を失った悲嘆と寂しさを感じずにはいられなかった幼少期を過ごす。どんなに大切にしたところでいつか死んでしまうなら、仲良くしたところで虚しいだけだという思いから、小学校・中学校時代は孤独な日々を過ごす。愛想がなく、学校で一言も話さないまま1日を過ごすこともあったと思う。 これまでで一番満ち足りていた日々は高校時代だと思われる。祖父と日々を過ごす中で次第に両親のいない喪失を自覚しながらも生きることができるようになり、祖父の仕事にも理解を示すようになる。高校時代の同級生が蟒蛇くん。面倒くさがり同士、体育でペアになってサボってる。 大学入学前に祖父を亡くし、探偵事務所は閉鎖される。大学は法学部に進み、一般企業の就職を目指してはいたが、大学卒業を機に再び探偵事務所を再開させ、今に至る。 大学時代を経て、人から無害だと思われるように振る舞う癖がついた。基本的にゆるい話口で喋り、わざと隙を作っている。煙草は数年前にやめたと周囲には話しているが、実際には今もチェインスモーカー。人に見られない範囲でだらしない生活を送っている。 腕のいい処置により傷跡が薄くなったとはいえ、胸に残された傷跡を目にするたびに、あの時の恐怖が蘇るため、自宅の鏡を全て割っている。一年前よりも身だしなみが少し乱れている時があるかもしれない(ネクタイの結び目が曲がっている、髪の一部が跳ねているなど)。 一年ほど前から飲み仲間の3人との連絡をとっていない。 自分の体力の衰えに対しては苛立ちを感じている。特に蟒蛇泥梨には気づかれたくないと思っている。トランスジェンダーで、蟒蛇くんに片想いをしている。 ■PC4：探偵 あなたは過去(大体一年ほど前)に人に刺され、手術をした過去がある。 当時失踪人の調査をしていたあなたは、その該当者を見付け話をしようと近づいたのだが、何かの逆鱗に触れたのか持っていた刃物で胸を刺されてしまったのだ。 失踪人の名前は『桑原廉也(くわばられんや)』。 行方不明になってから数年経っていたのだが、家族から「面影が似ている人物を見たから」という理由で依頼されたのがきっかけである。 桑原は非常に怯えており、あなたの耳にはぼたぼたという何か重みのある液体が地面にゆっくり落ちているような音も聞こえていた。 恐らく出会った時にはすでに、彼はどこかしらを怪我していたのだろうと思うのだが、それを問うた瞬間にあなたは刺された。 近くの病院に運ばれ、手術と入院をしたあなたは、今では普通に仕事を出来るまでに回復している。 傷口も、医者の腕が良かったからかそこまで目立たない。運ばれた病院は行きつけの病院ではあったが、手術を担当した医者は『久慈(くしげ)病院』の外科医だと言う。 桑原は依然として行方不明だが、それよりも気になる事が最近あった。 歳の所為なのか何なのか、体力の衰えを感じるのだ。些細な事だとは思っているのだが、それにしたってあまりにも何をしても疲れてしまう。 走ろうとしても早くに息を切らしてしまうのだ。 ★あなたはCONを算出する際、CONに【-1】しなければならない。これは一時的減少である。 ・継続PCの場合は現在のCONから【-1】。

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