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八月一日 柑夏(はっさく かんな) 「やぁ、僕は八月一日 柑夏。女みたいな名前でしょ？でもちゃーんと男さ。よろしくねんっ！」 「刑事が暇なのは平和だって証拠。だからいいじゃないか。ほらほら、僕は何かあった時のために備えて休んでるの。邪魔しないでくれる？」 一人称:僕 (素の時は俺) 二人称:「君」 親しい者:「はじめくん」「聖」「和樹くん」「彰さん」(「冬木」) やる気のない態度ばかりの警察官。しかし、検挙率は署内トップクラス。そのため彰も見て見ぬ振りをしている。 実はふらっと出かけている隙に事件についての調べを終わらせていたり、仕事スピードが早いだけで、やる気のない訳では無い。そのちゃんとした姿を滅多に署内で見せないだけである。 後輩の狡噛 一(らいるPC)の事を実は可愛がっている。よく「先輩仕事して下さいよ」と言われては邪険にしているが、彼が仕事を覚えられるよう、ある程度調べた資料を渡してから現場へ送り出したり、学べる様にと敢えて1人で行かせ、その間に自分はもうひとつの案件を調べに行っているなど、まだ入りたての彼が、この仕事に見ている夢を壊さないようにとしている。 聖(ゆきんこさんPC)とは学生時代の同級生である。 先輩である宜野座彰に対しては、優しい人だなと思っている。そしてその優しさをもっとみんなにも見せればいいのに、とも感じており、「彰さんってツンデレですよねー」とからかったりする。純粋に尊敬しており、頼りにしている。彰にやってくれと頼まれた仕事ならば署内でもやる気を出さないことも無い。(出すとは言ってない) 新入りの瀬戸和樹に対しては、いい子だな、真面目な子だなぁ、と思っている。また、調べ物等彼に任せられることが確実にあることから、新入りだが凄いな、と一目置いている。その反面、少々怖くもある。何故こんなにも色んなものを見つけてくる事が上手いのだろうか、と。 十二月一日 冬木(しわす ふゆき)という友人がいた。 しかし、彼は自分の追っていた事件で命を落とした。以降、その事件は未解決のままお蔵入りとなった。 その経験から、刑事という仕事への夢や希望…正義を追い求めたりするだけでは人を救えないという真実への絶望を味わった。 後輩の一にはそんな思いをして欲しくない、と思っている。

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