タグ： されど、獣どもHO2

名前：カイ(魁)/コードネーム-百足(ムカデ) ➤「先駆け」→「さきがけ」→「魁」/あらゆる手数で標的を殺そうとすることから、百足 ➤社会に紛れるために「黒葛 魁(つづら かい)」を名乗っている 性別：男 年齢：23歳 誕生日：不明 一人称：私 二人称：○○様(蠍のみ呼び捨て) ➤基本的に誰に対しても敬語 性格：淡泊 趣味：不明 好きなもの/こと：わからない 苦手なもの/こと：失敗 家族構成：なし 職業ベース：暴力団組員 職業技能：言いくるめ、隠す、芸術(刺青彫り、イカサマ)、心理学、値切り、目星 ＋次の技能から2つ選択-隠れる、こぶし、キック、組みつき、武道(任意)、日本刀、ナイフ、拳銃 ➤芸術(刺青彫り、イカサマ)を変装に変更 　↳暴力団組員ではないため ➤隠れる,ナイフを選択 ➤EDU*10+DEX*10で職業ポイントを計算 特徴表：銃火器の達人 銃火器と何かの縁があり、普段から親しんでいる。火器技能5つ(HG、SMG、SG、MG、AR)の基本成功率が50%となる。 【PC概要】 ▼HO2・殺し屋 『貴方には殺しの才能がある』 貴方は完璧な殺し屋である。 とある組織から物心つく頃からそう育てられ、 武器として貴方は扱われた。 貴方は人の壊し方に長けている。 貴方は人として生きた事がない。 貴方は人の生き方を知らない。 『貴方には人の才能がない』 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 殺し屋にとって、失敗とは何か。 それすなわち、「死」である。 齢20を超えるまでその命をつないでいるということは、少なからず全ての任務を遂行しているということの証左であった。 あらゆる手段を講じて任務をこなす。故に百足。 その血の一滴迄、ただ人間を壊すために育てられた道具である。そこに「人間性」などという不純物は不要だ。 ...きっと死ぬまで、道具は道具のまま。人間の振りをして、人間を殺す人もどき。 「私は武器です。それ以上でもそれ以下でもなく、与えられた命令を遂行する道具です」 「...それ以外に私にできることなど、ありはしないのですから」 【秘匿内容】 ◆HO2 ◎性別・自由 ◎職業 暴力団組員・犯罪者ベースで技能を振る。 好きな殺しに関わる技能の初期値に+30：拳銃に+30の補正を付与 音などで気配を察する訓練を幼い頃からされているため聞き耳初期値に+30 ◎年齢・20歳以上 『貴方は殺し屋だ。 物心つく頃から薄暗い屋敷の中で人を壊す訓練だけをされられてきた。 自分を育てた組織の事すら何かしらの裏組織である事以外は詳しくは知らない。 それに関心を持たせるような人間性さえ与えられなかったからだ。 ―あったとしても、それはただのあるフリである。』 ●社会に紛れる活動をするために一応名前はあるが正式な戸籍はなく組織では動物の名前のコードネームを使う。 ※組織のコードネームはシークレット扱いに卓中では偽名の方を使うといいだろう。 ◆NPC「蠍（さそり）」 蠍は貴方に依頼を持ってくる仲介人の男だ。 30半ばくらいだと思うがハッキリした事は分からない。 基本的に事務的にしか貴方に話しかけないがこの男だけはいくらか気さくに貴方に話しかけることが多い。 ◆秘匿 貴方は五年前に1人の少女を殺した。 山奥にひっそりと建っている洋館の別館でピアノを弾き語る少女だ。 椿の咲く庭の奥の奥の別館に隠れるように暮らしていた少女だった。 長い黒髪が美しかったのを覚えている。 少女は館に入り込んだ貴方に気づくと何もかも分かったようにして「この曲だけ全部弾かせて」と貴方に願い、貴方はそれを待った。 貴方は忘れられない。 なぜかあの時のピアノの音と唄声と、 殺した時の少女の唇から血と共に零れた言葉が忘れられないのだ。 「貴方まるで生きる事しかできない、けものね」 貴方は忘れられない。 彼女が奏でた、心臓の上に柔らかな花びらでも優しく添えられるような、そんな音楽が忘れらない。 【秘匿込み概要】 物心というものが付いたときから、道具として生きてきました。 これを「生きている」というのであれば私は生物の枠組みに属することは許されているのでしょう。 多くの人間を殺して、生きてきました。 金をちらつかせて助命を乞う人間を、家族がいると騒ぐ人間を、死にたくないと泣く人間の命を絶やしてきました。 あれらを人間というのなら、私はきっと"人間"ではないのでしょう。 死にたくない。 この感情は分かります。理解ができます。 先ほどまで暖かかったものが冷たい肉の塊になっていく様子は、私に死への恐怖を教えてくれました。 "失敗"をしなければ、私はこうならずに済むのだと。そう思って、私は生きてきたのだから。 人とは何でしょうか。 5年前、あの女が言っていた言葉。 「まるでけものだ」と。 死にゆく彼女に、私は生きているだけの獣に見えたようでした。 であれば、人とは彼女を指すものなのでしょうか。 私と彼女の間に存在する隔たり。それは何か。 交わした言葉からではわからない。脳裏にこびりついているあの音に、今も私は惑わされているのでしょう。 花のような、温かい音でした。 あれは何というのでしようか。 私に向けたものではありませんでした。あれは、そう、誰かに向けた"情"。 少なくとも、私には存在しないものです。こんなものが残っていれば、私は死んでしまうので。 しかし、蠍が私に与えてくれているものだということは知っています。 彼よりはるかに幼かった私を懐柔するための餌だったかもしれませんが、私はあれを情であると定義づけましょう。 これを拾い直せば、私は獣ではなくなりますか？ いいえ、いいえ。 獣であることに、何の不都合がありましょうか。 知ることに、何の意味がありましょうか。 意味などないはずです。そう教えられて、私は生きていました。 長い年月を、人生のほとんどをそうして生きてきました。 であれば、何故。 わからない。 わからない、知らない、考えてはいけない。 そのはずなのに。 ......嗚呼、そうか。 私は人になりたいのか。 以下、「されど、獣ども」「血と肉のカルティスト」ばれあり ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【アーティファクト/呪文】 ▷無欠の投擲(基本ルールブックp288) ▷治療(基本ルールブックp272) ▷支配(基本ルールブックp259) ▷被害をそらす(基本ルールブックp278) 【遭遇した超自然存在】 ニャルラトテップ 月棲獣 アルスカリ シャンタク鳥 忌まわしき狩人 【CS】 HO1：朽縄 冠雪 ┗　https://charasheet.vampire-blood.net/5062382

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