タグ： 白湯 クトゥルフ 海枯れHO1

誕生日：１２月１０日 誕生花：ツルバキア 花言葉：「小さな背信」「残り香」「落ち着きのある魅力」 血液型：A型　利き手：左利き 好きなもの：海 嫌いなもの：何考えているか分からない人 趣味：忘れたようなそんなことどうでもいいような 小さな欠片。自分にとっての音はシーグラスのようなものだった。 丸いものもあれば、角の尖ったものもある。 でも、全てが綺麗なものに変わりはないからそれらが良いものになるか悪いものになるかは作り手の指による 音楽とは一つの織物であると思っている。 リズムは縦の糸。主軸となる縦の糸に織り込んでいくのはメロディーである横の糸 それを自分の指で織り込んで音楽は出来上がる 独特の感性だとはよく言われていた。しかし、志鳥が気にしたことはなかった。 彼がその先に隠されていた言葉を知るまでは 『どうせ天才には分からないよな』 冷たく鋭利なナイフで確かな拒絶の言葉 ２０歳の夜。誕生の宴の席でそのナイフは心臓に刺し込まれた。 深く、深く あまりにも深く刺さったナイフはその傷口から血を流すことさえ許さない。 泣くことさえ出来なかった。 ただ、動くたびに確かに心臓を、ココロを、抉ろうと蠢く。 心の感性。音楽家にとって重要なものを志鳥は確かにその夜に壊されてしまった。 ”消えた天才””海月家低迷を辿る””運は実力とならず” 黒い記事はここぞとばかりに世界を染めた 悪意の文字は母を壊し、父の目から光を消した 自分とは一体なんだったのか。 こうも織れない自分には何もないのか どう足を地面に付ければいい。地面は海となり、足が頽れる 水中に沈んだ体は酸素を求める。苦しさは永久に続く。 彼にとっての酸素とは死である。 けれど、ココロが求める酸素と身体が求める酸素はかみ合わず 死ねないでいる。 光など感じない世界でただ、死ねない理由について思いをはせる 最期を迎えるまえにもう一度織れたら、身体は酸素を吸う事をきっと許してくれる けれど、糸が見つからない 雁字搦めの糸は今も解けない。 わからない糸の先 それを解くのは、一体なんなのだろうか 【これはただの幻覚】 「じゃあ、君が俺に糸をくれない？」 「なんでもいいよ。絹の糸、綿の糸、なんて……こんな言い方しても分からないか」 「君の感じたメロディー、そのまま教えてくれればいいよ」 「織れたら、その時は君に……あげるよ」 相手、めちゃくちゃ光そう・・・・ 【KP様へのお願い事】 これはセルフ秘匿なんですが、 シナリオ中に【制作︙音楽】を振って5回成功したら1曲作れることにしてもいいですか……？ 作れたとしても生きるか死ぬかの選択が変わるかどうかは分からないものですけど、1つの目的としてやりたいです。やれたら

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