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一人称:俺 二人称:君、君たち 大切な人:城内夏希 中性的な男。後ろ髪が長め。夏希とお揃いのピアスをしている。右利きだが、手を繋ぐときだけ左手を出してくる(特に必要ない情報) 夏希と一緒に居れるならそれでいいと思っている。職場でのポジションは前線に出るタイプではなく、後方から支援するような仕事が多い。基本的に誰かと対立するという事を苦手とし、出来れば争い事は話し合いで解決したい。 幼少期から愛情に飢えており、自分のことを信仰に近いほど愛してくれる夏希に依存気味。夏希のことは誰よりも何よりも大好き。 《ステータスについて》 真面目に運動してきたわけじゃないので体力も筋力もそこまで強くない。戦闘技能をそこそこ持っているのは幼少期から叩き込まれた護身術と夏希とやんちゃしてきた過去があるから。元は人を痛ぶって楽しむような人間では無いので、武力行使はあまり好きではない。なので護身術などは本当はやりたくなかった。 DEX8は知らん。なんかあったんだろ。不器用なのは解釈一致。実際料理できないし、裁縫すると指に針が刺さって困る。 EDUが高いのは勉強だけは真面目にやってきたので。彼なりに早く自立したかったし、家で勉強します、といえば部屋に逃げられたので、かなり大事な口実であった…のかもしれない。 《長文過去設定》 小学生の頃に、兄と大きなバス事故に巻き込まれ、自分だけ無傷だった。その他乗車していた人間は負傷か死亡している。もちろんその事故に巻き込まれた兄は死んだ。 母親は兄が死んでから精神を病むようになり、数年間精神病院通いになる。精神病院にかかっていてもまおへの愛は忘れず、家族みんなで支え合っていこうと決めていたところに、母方の祖母が入ってくる。母方の祖母は精神病に対する偏見が酷く、幼いまおの成長に母親の精神病が関係してくるのではないかと考え、まおを引き取る。 母方の家は由緒正しき歴史ある家で、家系から何人かの政治家を出しているような家だ。そんな所に引き取られたまおは厳しく躾られていく。 元々甘えたがりの性格だったため、母親から離されたことが当時はかなりのショックだった。祖父母は厳しいし、地元での目を気にしろだの言われるために真面目な子として育てられる。由緒正しき家だったためか、それともただの偶然か、護身術もこの頃から叩き込まれる。 高校時代、城内夏希と出会う。城内夏希は学校ではまおと並ぶほどに優秀で、まおは勝手に苦手意識を持っていた。自分より優秀な人間がいれば祖父母に「なぜできない？」と責められるだけだからだ。この頃は母親は精神病院から復活し、両親ともに祖父母にまおを返すように迫っているが、まおはそのことは知らないし、祖父母もまおを渡す気はなかった。 この頃、学校外ではめちゃくちゃ強い女ヤンキーが居るとの噂だったが、まおは自分よりも自由に生きてる人間が羨ましいな、ぐらいにしか思っていなかった。 ある日、まおはまっすぐ家に帰らずに街をほっつき歩いていると街のチンピラ達に絡まれる。自分で対処出来はするが、問題を起こしたくなかったまおはしばらく黙っていた。しかし相手が手を出した事を理由にチンピラのうち一人を返り討ちにする。そこをたまたま通りかかった夏希は普段から優等生で大人しかったまおの行動に強い興味を示し、残りのチンピラ共を圧倒的な力で一蹴する。ここでまおは、めちゃくちゃ強い女ヤンキーとは夏希のことであり、自分の見た目をも利点にして名を挙げている夏希を知る。 元々学校では優等生、実際は周囲の目に押し付けられてきたという共通点を持つ二人は、高校生という反抗期も相まって、二人で最強の最高の親友になる。喧嘩において二人に勝る者は居らず、また勉強でも彼らに勝る者はいなかった。 高校卒業後、夏希は大学へと進む。まおも大学へと進むが、夏希とは別の大学だった。 ここで数年ぶりに家族に会う。家族は明るく、実際会えば心地よかったのも事実だが、どことなく居づらかった。まぁ小学時代に別れた相手に子ども扱いされるのも妙な気分だった。結局まおは実家に近い場所で一人暮らしを初め、そのまま就職する。 就職先は祖母に決められ、祖母が口利きした警察署で働いている。決して小さな警察署では無いが、そこのトップが祖母と関わりのある人間らしい。まおも詳しくは知らない。 旭原というのは父の苗字、というか家族の苗字。母方の家の苗字はまた違う。

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