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3-6　格闘センスの持ち主 2-8　芸術的才能 職業技能は建築家（2020）で取得。 487C38 一人称：僕、俺 二人称：君、お前、あんた 啓都大学(けいとだいがく)工学部建築学科2回生。 人好きのする笑顔を張り付けているが、口を開けば正論と嫌味で人を串刺しにする。交友関係は非常に狭い。 彼について尋ねると「御手洗？　……顔はいいよな」「ああ、顔はいい」「顔だけ…………」と聞こえてくるだろう。 ＜過去＞ 葬儀屋一家に引き取られ、義姉の影響でメイクアップを学ぶ。 同世代が流行りのゲームやボール遊びをするのと同じように、空いた時間は何かを美化するために思考と時間を費やしていた。 高校卒業後はエンバーマーの専門学校へ進学したいと相談したが、身内からは「家業のことは気にせず、もう少し色んな世界を見てきなさい」と諭され現在に至る。 いつか、「ピラミッドのような巨大なお墓を建築する」というひそかな夢が育ちつつある。 そこで眠るだろう誰かを、とびきりきれいに、うつくしく、彩りたいのだ。 ＜人に話したくない過去＞ 体を動かすことが好きな活発な少年だった。世界で実力を認められるプロに稽古をつけてもらい、格闘技の選手を夢見た時期もあった。 文武両道、才色兼備、誰からも尊敬されるような立派な人間になって親に喜んでもらいたい、世の中の役に立ちたい。 しかし、広すぎる豪邸も、上質な洋服も、贅沢な食事も、愛しいペット達も、両親の努力で得たものではなかった。 大企業の社長と聞かされていた両親の正体は、世界的にも悪名高い詐欺グループのトップだった。 立場の弱い人々から搾取した資金や労働力で、自分の豊かな生活はつくられていた。 バイト帰りに腹部を刺される。すぐに通報され、犯人は逮捕された。 両親に恨みを持つ人間の仕業だというが、当然信じられるはずがない。 しかし、すぐにその言葉が真実であると知った。 連絡の途絶えた両親、淡々と進む取り調べ、大人たちから盗み聞いた詐欺グループの情報。 彼の五感に飛び込むすべてが、剥がれかけの幻想をじわじわと剝いでいく。 自分という人間は、両親の餌食になった人々の屍で作り上げられている。 無知な子供に罪はなく、自分を裁く法はこの国にない。うつくしい顔で微笑めば、誰かがたすけてくれる。 がらんどうの断頭台。落ちたギロチンの前で、一体、だれに言い訳をすればよかったのだろう。 ＜その他＞ 死に対して得体の知れない憧憬を抱いている。 御手洗の建築図面が一部の人間から「不気味なほど安全な建築」だと言われているのは、星の数ほど繰り返されるシミュレーションにより、あらゆる死因を回避している故かもしれない。 両親のことについて、ネットで調べたことと、世話焼きな刑事から聞いた以上のことは知らない。 現在世話になっている葬儀屋も同様。身内は根っからのお人好しなただの一般人。 ＜HO2との出会いについて＞ 浮かれた男たちに絡まれていた彼女に声をかけた。 具合の悪そうな彼女を心配しつつ、そのうつくしさにどこか惹かれていたのかもしれない。 「お話上手やね？　ちょっと口元崩れてはるけど、それも計算なんかな？　あはは、おもしろ」 「可燃ごみは……ああ、明日やったっけ。お迎え来るまで、もうちょっと辛抱してなあ」 「触んな。お前の熱で腐るわ」 【関係】 ・胡桃沢 梓姫(くるみざわ あずき） https://charasheet.vampire-blood.net/m10fb42439d2d7de4d20f3fd3e9908cf9 【通過シナリオ】 『辜月のN』（2023.11.25） ----------------------------- メイクアップ 化粧というのは、人間の顔を中心として首手足などの表面に化粧料を施し、美化することである[2]。 広義には、人だけでなく、ものの外見を美しく飾ることである[2]。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%96%E7%B2%A7 8/2生まれ 12/25親友の誕生日 疑心／好奇心／正義感／責任感 1d100　芸術　製作 (1D100) ＞ 1 1d100　表舞台　舞台裏 (1D100) ＞ 97 1d100　朝　夜 (1D100) ＞ 9 *********************こげぬHO1*********************** PC1：禍 あなたはPC2の親友だ。 あなたはPC2のことを憎からず思っている。 開示していい+相談していい部分 あなたたちは大学入学時からの親友だ。 あなたは入学してはじめて声をかけ、その声にこたえてくれたPC2のことを大事に思っている。 あなたたちは二年前に入学したものとする。 また、あなたたちには共通の友人がいる。名前は「二条錦」。 京都生まれ京都育ちの生粋の京都人だ。 秘匿部分 あなたがPC2に入学式の日声をかけたのは、 入学式の前日にPC2のことを夢に見たからだ。 その夢の内容は以下の通りである。 あなたの前で、PC2が横たわっている。 ぴったりと閉じられた目蓋。ぴくりとも動かない体。 PC2が死んでいることは誰の目にも明らかで―― そう、夢の中でPC2は「死んでいた」 舞台設定について 『啓都大学(けいとだいがく)』 京都市左京区出町柳にある国立の総合大学。 自由な校風でよく知られている。 https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/facilities/photo こんな感じの大学のはず 『辜月祭(こげつさい)』 毎年十一月に行われる学園祭。 例年の乱痴気騒ぎを重く見た大学側から、今年は飲酒厳禁と言い渡されており、学内では不満を漏らす者もいる。

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