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「庭師は何を口遊む」HO1　一人称「私」 誕生日:12月24日　誕生花…宿木(やどりぎ):困難に打ち勝つ あるサイトによれば、『12月24日生まれは「落ち着いた常識人」　精神年齢が高く、見た目も大人っぽい。知的で落ち着きがあり、おしゃれセンスの冴えている人。』とのこと。 特徴表2-5　「鋭い洞察力」　目星に＋30 <技能振り分け特例> 基本はルールブックにある【刑事】の項目を遵守するが、【職業】+【趣味】を足したポイント分は自由に振り分けて構わない。 ※KPへ→芸術(美声)はフレーバーのつもりですが組み合わせロールで<説得>あたりに補正がのったりすると嬉し…いえなんでもないです！ 通過シナリオ「庭師は何を口遊む」「ドッペルさん」「僅差平行のヴェルダンディ(KPC)」「惨歌讃劇(KPC)」「15の扉が紡ぐ恋」「ウェディング・ベルを鳴らして」 「最後の蕃神(HO1)」 ★以下、「庭師」秘匿HO内容を含む ☆POWを算出する際に+3の固定値が付く。(ただし上限を超える事は出来ない) ☆あなたは[POW*3]ptを＜心理学＞に振り分ける事が出来る。(そこにプラスして技能ポイントも付属出来る) 凛と透き通った声を持つクールビューティ(を目指したい)。個性の強い部下たちによくため息をつきつつもうまくまとめている。 4年前、刑事としての能力の高さを買われ、若くして零課のチーフとなった。 幼馴染であり、また尊敬する先輩である相模原を差し置いてチーフとなることに戸惑いがあったが、当の相模原に背中を押され、また班結成後も彼女や他の班員に助けられながら仕事をこなしてきた。 …そんな折、あの事件が起こる。美しい花々が咲き乱れ、変わり果てた死体。それでも、綾瀬にはそれが彼女──相模原 涼だと分かった。幼いころから多くの時間を一緒に過ごしてきたのだ。見紛うはずがなかった。思わず口をついて出たのは、「相模原」という呟き。…最期くらい、彼女を「涼」と、昔の名で呼びたかった。しかし、チーフという立場と責任感が、その異常事態においてもそれを許さなかった。彼女を降ろした後は、自分の半身を失ってしまったような──身が引き裂かれるような悲痛に、綾瀬はただただ泣き叫んだ。それは、模範たれと自分を律し、感情を抑えてきた彼女が久方ぶりに流した涙だった。 それから3年。犯人は未だ捕まっていない。その死体の異常性から犯人は『庭師』と呼ばれ、今でもメディアを賑わせている。 零課は、日々別の捜査に当たりながら、『庭師』を探し続けている。 綾瀬は人知れず復讐心を燃やしていた。まるで子供のように。自分から大切な幼馴染を奪った犯人を絶対に許さない。必ず見つけ出してやると、誰よりも固く誓っていた。 しかしそれと同時に、そんな稚拙な思いは普段の自分のイメージと合わない、何よりチーフとしてふさわしくないと痛いほど感じているため、彼女と付き合いの深い幼馴染であったことは、班員の誰にも言えないでいる。 <綾瀬と相模原の関係>※捏造マシマシなので問題あったらおっしゃってください。 家が隣同士で、物心ついた時には一緒に遊んでいた。相模原のほうが1つ年上であり、一人っ子の綾瀬はお姉さんと思って慕っていた。 幼い頃の綾瀬は「涼、涼」と呼んでどこにでもついて回り、また仲も大変よかったので、2人を本当の姉妹と思っていたご近所さんも多かったくらいだ。 2人が中学生のとき、綾瀬の家に強盗が入った。運悪く居合わせた綾瀬の母は、その強盗に殺されてしまった。 彼女の断末魔を聞いて綾瀬家に駆け付け、第一発見者となったのが相模原だった。強盗は逃げ去ったあとだったが、その惨状に彼女はひどく動揺した。 しかし、そののち彼女は警察に通報すると、しっかりと自分で状況説明を行った。天性の刑事の素質があったのかもしれない。 事件後、母の死を知って泣きじゃくる綾瀬に、相模原は「私が刑事になって、犯人を捕まえて見せる」と約束した。その場しのぎの言葉ではない、彼女の決意が現れたその真摯な瞳は、綾瀬の心を強く打った。そして、綾瀬も「それなら、私も刑事になる」と言ったのだ。この時の記憶は、現在も綾瀬の脳裏に焼き付けられている。 それから綾瀬は、相模原の背中を必死で追いかけた。1年の年齢差が大きく思われたが、無事、2人とも刑事になることができた。このころには、2人は幼馴染であることを大っぴらにしなくなっていた。仲が悪くなったということでは全くない。大人として、刑事として、プライベートな関係を公の場で晒すことを避けたまでである。綾瀬よりも先に刑事となっていた相模原は、綾瀬とは別のチームにいたときに、綾瀬の母を殺した強盗犯逮捕をやってのけた。この出来事は、綾瀬の、彼女への感謝や信頼、尊敬の念をより一層強めた。 そんな折、「零課」発足の話が持ち上がる。綾瀬は綾瀬で功績を挙げていたころだったが、相模原と同じ班で、彼女を差し置いて自分がチーフになるなんて、と思った。悩んだ綾瀬が相模原に個人的に相談すると、彼女は何の嫌味も屈託もなく、「あなたにはその才能がある」と言葉をかけてくれた。それに背中を押され、綾瀬はチーフの役目を全うすることを決意する。刑事になった後は、綾瀬は相模原を「相模原さん」と呼んでいたが、零課発足後、「あなたはチーフなんだし年齢も近いんだから」と、「相模原」と呼ぶように言われる。(それに合わせて他PCも苗字で呼び捨てしてるかな？あまりに年齢離れてたらあれですけど…)そして、彼女は綾瀬に、チーフ就任祝いとして、「月乃」にちなんだ三日月形のバレッタをプレゼントしてくれた。綾瀬はそれを大層気に入り、今に至るまで毎日身に着けているが、「庭師」の事件後は、それは彼女の形見としての意味も持つようになった。 <使うかわからない設定> 頭脳明晰・容姿端麗だが、刑事になる前は相模原の背中を追いかけることに必死で、ロクに恋愛もしてこなかった。 刑事になったあとは、仕事の忙しさや寝たきりの父の介護もあり、恋愛や結婚は諦めてかけている。 実家暮らし。

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