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海楼丸の一件に神話的事象が関わらなかった世界線の雨宮火憐。 現在は東京で一人暮らしをしており、大手航空会社の客室乗務員として勤務している。 小さな頃から父親が海外から帰国したときのお土産や土産話が大好きで、海外への憧れを持っていた。 海外に行く機会もあるかと思って客室乗務員を志したが本当に英語が使えない。 就職活動時にはTOEICを7回受け直して何とか基準の600点を取った。 【家族関係】 基本的には良好。 10年ほど前に家族の中で歪みが溜まって大きく揉めたが、それ以降は普通に仲の良い家族である。 当時は実は火憐ちゃんが家族それぞれと話して揉め事の解決に努めていた。 自分のことを「火憐ちゃん」と呼ぶ癖があるので最近は意識して直している。 家族に対する呼び方は「パパ、ママ、火佳ちゃん」 （オリジナル火憐ちゃんは「お父さん、お母さん、お姉ちゃん」と呼んでいる） 【関連する人物】 サンちゃん 　本名は天戸 燦（あめと・さん）。職場の先輩の男性。天戸先輩と呼ぶ。 　入社直後にはトレーニングを担当してもらっていた。色々あっぷあっぷだった時に助けてもらっていた。 　しかし最近は天戸先輩が国際線担当、火憐が国内線担当なので同じ便を担当することはほとんどない。 　仕事ができて英語がペラペラな天戸先輩のことをとても尊敬して憧れている。 　料理も一度振る舞ってもらったことがあるが、とてもおいしかった。 　天戸先輩の前で自分のことを「火憐ちゃん」と呼んだことはないと思っている。 雨宮燈火 　基本的にはアメリカで単身働いているが、一年に一度は帰国するようにしている。 　家族らしいことをできていない状況だがそれでも各々がしっかりと生活していて嬉しいような寂しいような。 　口には出さないが妻も娘も事故等のリスクがある職業についていることを心配している。 　最近は火織さんが自ら潜水艦に乗る機会が少しだけ減って密かに安心している。 　雨は初心を思い出させてくれる気がして好き。 雨宮火織 　国立海洋研究機構で副研究所長をしている女性。 　女性として初の研究所長になる機会もあったが自ら潜水艦などのフィールドに出る機会が減りそうなので辞退した。 　最近はそれでも研究以外の仕事が増えてストレスに感じている。しかも研究に関わらないところではミスが多い。 　後輩や部下の研究者たちと話に行くのが好きだし世話をするのも好き。 　彼らからも慕われているが、研究について相談に行ったりしても教えるのが絶望的に下手なことで有名になっている。 　相変わらず仕事ばかりの生活をしているが、10年ほど前に火佳と大きく揉めてからきちんと相談して協力するようにしている。 　最近は娘二人はもう独立しているのでいい意味であまり気にかけてはいない。 雨宮火佳 　現行世界と比較して家族と比較的うまくやれているので少し丸い。 　明道蛍と仲が良い。 明道蛍 　国立海洋研究機構で研究員をしている男性。10年前は雨宮火織の直属の後輩だった。 　別の研究機関に一時的に出向していたが二年前に国立海洋研究機構に戻ってきた。 　現在は複数行われている地質学系の研究プロジェクトのうちひとつのリーダーを任されている。 　火憐とは昔歳の離れた兄妹のような関係性だったが、最近ではそれほど会っていない。 　一年に一度か二度会うくらい。 　平行世界の火佳ちゃんとは仲が良い。 【ステータス変更（オリジナル火憐ちゃんと比較して）】 CON: +1, POW: +3, DEX: +2, EDU: -6

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