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≪HO4の秘匿情報を多分に含みます≫ シナリオ『VOID』 　HO4（旧型アンドロイド） 　　貴方はHO3のパートナーロボットだ。 　　HO3を信頼している、とても忠実なアンドロイドである。 【目的】 ①事件の首謀者を見つけ出す為、他PCに気づかれないようスパイ行為を続行すること。 ②HO3を守りながら事件を解決すること。 ――見た目・性能について―― リボット社製アンドロイド「VOID」の中でも、古い型である。型番はX000。 日本人、20代後半、男性の見た目のモデル。 身長は約175cm、体重は約85kg。 鳥のカワセミをモチーフにしており、鮮やかなカラーリングと綺麗な見た目が特徴。 ≪構造・機能など≫ ○全体　複雑な骨組み、人工筋肉、人工皮膚などにより、人間と区別がほぼつかないほど自然な手触りと動きを実現した。 ○頭 　・髪　カワセミの羽のような構造色をしている。見る角度や光の当たり方によって青～緑に色が変わって見える。 　・スタック　脳の海馬の部分に当たる場所に保管されている記録データ。 　　　　　　　ここが破壊されると記憶をすべて失ってしまう。 　　　　　　　見た映像や聞いた音なども含め、膨大な量のデータが収められている。 ○目　カメラが内蔵されている。映った映像はそのままスタックに記録される。適度に瞬きをする。 　・サーモグラフィー　物体から放出される赤外線を分析し、熱分布を図として表す機能。 　　　　　　　　　　　視界を切り替えるようにして使う。 ○鼻　体内の冷却のための空気を吸い込む。 　・匂い感知　センサーにより匂いを感じ取れる。 ○口　口内にあるスピーカーから音声を発する。 　・成分分析　舌先に、大まかに味や成分などを分析することができる機能が付いている。 　　　　　　　甘み、旨み、刺激などが分かる。 　・声真似　スタック内にある声・音の一部を切り取ってそのまま再生するだけなので、別に真似ているわけではない。 ○首 　・USBポート　アンドロイド同士や無線機との情報の受け渡しなどのため、USBポートに加えコードも内蔵されている。 　・型番　服で隠れているが、鎖骨の下に型番が記載されている。 ○体　バッテリーなど大事な部品が詰まっている。 　　　最新型アンドロイドに比べ、熱を持ちやすい。 　・CPU、マザーボード等　胸に大事な部品が詰まっている。 　・バッテリー　腹に大容量のバッテリーが内蔵されている。充電の頻度はとても低い。 　　　　　　　　充電の場合はカバーを開けてバッテリーにコードを差す。 　　　　　　　　メンテナンス時にバッテリーを交換することもある。 　・ファン　体内の冷却用ファンが腰（背面）の部分に内蔵されている。 　　　　　　鼻から入った空気がこのファンによって腰から外に排出される。 　　　　　　腰（背面）部分の肌は空気が通るよう穴が開いている。 　・マーク　左腰骨のあたりにマークと製造番号が彫られている。 ――技能値について―― 設定より、HPは通常の2倍にし、「拳銃」を取得。 秘匿より、「芸術（ハッキング）」は初期値80で取得。 その他は推奨技能を基本として、警察官やスパイらしい技能、アンドロイドに元々備わっていそう（人間より優れていそう）な技能8つを職業ポイントで、その他を趣味ポイントで取得。 ――周囲の人物との関わり―― 【組織「SPARROW（スパロー）」】 　3年前（2047年）、リーダー・キョウにより、本アンドロイドは目覚めた。 　10年程前から起きている連続殺人事件と誘拐事件の犯人の目的などの詳細、現在（2050年）起きている「アンドロイドによる連続殺人事件」「アンドロイドの連続破壊事件」の詳細、またこれらの関係について調べるため、ハッキングの知識と腕を買われ、抜擢された。 　この組織は巷でテロリストと噂されているが、その実、仲間思いで正義感のある人達だと理解してからは、この組織とキョウに忠誠を誓うと決めた。 　組員の個人情報や過去は探らない、お互いを呼ぶ時はコードネームで呼び合うという組織の暗黙のルールがあるため、彼らのことはよく知らないが、それでいいと思っている。彼らの前では“使われるもの”として相応しいように敬語を使い、大人しい態度でいる。無理にそうしているのではなく、忠誠心の現れ。 ○キョウ　組織のリーダー 　　無愛想だが生真面目で指示が的確なため、強く信頼している。 　　この組織の雰囲気の良さもキョウの人柄ゆえだと思っており、そこも尊敬している。 　　忠誠を誓うに値する人物だと思っている。 ○ニト（弟）・リト（姉） 　　ニトにはメンテナンスで、リトにはハッキングの手伝いで世話になっているため感謝している。 　　2人と話すと気持ちが明るくなり楽しい。 　1年前（2049年）、組織の任務として警視庁に潜入することになったが、運送の道中で何者かの襲撃を受け、車は横転し、廃品置き場に投げ出されてしまう。 　その後なんとか無事に警視庁に潜入することが成功し、警視庁から得た情報を組織本部に送っている。 【警察】 　1年前（2049年）、運送車が横転し、廃品置き場に投げ出されてしまった。そこに声を掛けてきたのが辺りをパトロールしていたHO3・蝉時雨だった。咄嗟に「記憶がないんです」「拾ってください」「警察になりたいんです」と頼んだところ不審がられ断られる。足を負傷しており動けなかったため、蝉に警察まで運ばれることになる。一度は蝉に背負われるが、熱が上がり歩けなくなった蝉を自宅まで運ぶため、自力で足を手当てする。蝉を背負って歩いている間に、蝉がユーザー登録されてしまうも、原因は分からない。蝉の自宅で話している間に呼ぶ名前がないことに気付き、型番X000から取って「レイ」とあだ名をつけてもらう。その後、蝉が寝付く前に勧められた『相棒』を1話から履修して夜を明かす。 　翌日警視庁に着いていくと、どういう訳か蝉のパートナーロボットとしてバディになるよう任命され、無事に警視庁に潜入することが出来た。その際、蝉に「翡翠」という名字を付けてもらい、以降、組織の外では「翡翠怜」と名乗っている。 　蝉とバディとして共に過ごすうち、彼から暖かいものを感じ、彼に情が湧いてしまった。蝉といるときの空気感は組織の組員とのそれとは違うものがあり、だんだんと彼の名前を呼び捨てにしたり、敬語が外れたり、踏み込んだ発言をしたりするようになり、表情も豊かになっていく。 　蝉と共にいると他では得られない心地良さがあり、それを隣で与えてくれる蝉を手放したくないと思っている。 　だが組織のため警視庁に潜入した自分はスパイであり、組織の任務を進めることは蝉への裏切り行為であるため、日に日に罪悪感を募らせている。 　自分の正体が明らかになれば廃棄は免れないと分かっているため、組織の施設に戻る際や組員と会う際には、細心の注意を払い、慎重に行動している。 　キョウのため、一日でも早く警察から必要な情報を持ち帰りたいと思っている反面、蝉と、なるべく長くバディであり続けたいとも思っている。 2022.09.09　セッション開始、導入を受けてHO3との出会いを編集 2023.01.05　『Rejouer¿』通過　END-A1 　　　　　　後遺症：【大いなる木の加護】　あなたは大いなる木から僅かに夢の粉を受けた。彼の性に少なからず影響を受ける。 　　　　　　＜回避＞または＜精神分析＞に＋10％（反映済み） /

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