タグ： くろさわ家ロスト

「うん、後は僕がやっておくから任せておいてよ」 「……主はお許しになりますよ。必ずです」 「わあ～うんうん、さっすがあ」 ルルブ聖職者ベース 実の家が協会という珍しい出身。日曜のミサには小さいころから必ず参加をしていたし、夜寝る前の読み聞かせはもっぱら聖書だった。両親と祖母とに愛情をもらいながら成長し、キリストの隣人を愛せという教えに特に反発心を持つこともなかった。このまま協会を継いでもまあかまわないと思っているが、特に強制をされているわけでもなく、かなり自由に育っている。元々キリスト教を信仰しているとはいえ、かなり現代的な考えをする家系だったのも相成り、厳しい制限もなく日曜にミサがあり、協会、チャペルがあり、宗教的なことに詳しい程度である。 そんな中で育ったため、かなり人当たりもよく品行方正で根もまじめ。友達にも多く恵まれていた。特にやんちゃをすることもなく、人より穏やかであるという印象をもたれることが多い。リーダー気質でもないが、周りをみてそっとまとめるのには向いている性格であった。 しかし、そんな彼の人生で一番であり唯一の楽しみは実家の懺悔室で人の悩みを聞くことである。人が神にしか吐露ができず、そしてそれで一生頭を悩ませる悩みのその秘密を知るというえも言われぬ背徳感。そのためだけに協会や家に従順であるといっても過言ではない。それを解決することにはなんの興味もない。ただ、人の最大の秘密を知ることに愉悦を感じるのである。 性格は明るく、非常に穏やか。人のことを支えたいし、助けになりたい。自分にも他人にも、どのような事柄にもそこまで興味がない。しかし人のことは平等に大切にする。そうして信用を得たほうが人の秘密を知ることが出来るから。彼の中で大事な人というのは存在しない。隣人を助けるのだから、大切な人がいたらその行動方針が鈍ってしまうのだ。しかし、そんな彼が一等大切にしなければならないと思う人がいるのであれば、それは彼の中で神とも同等である。 特徴表付随探索者(使用はKPに一任) (2-5)鋭い洞察力/優れた感覚の持ち主であるため、<目星>に+30％ (3-8)信頼のおける人/探索者は自分の家族や友人などの仲間を見捨てたり粗末にしたりせず、可能な限り助けようとする人間だ。その評判が今後も続く限り、任意のコミュニケーション系技能3つに、それぞれ+10％ ストックホルムに愛を唄え　(KP清水さん)　(PLしかをさん)　20181105 君は僕の神様だった。だれよりも大切にしたいし、隣にいたいなあって。…いたかったなあ。 20190219 リビングデッドはかえりたい 神様にまた会えるなんて思いもよらなかった。神様扱いしないでというのであれば、まあ、できる限りは。 20190722 花葬列車 僕も大事だけど君のほうが大事だから。 20191023 夜空の向こうに君はいない 20191027　LDK

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