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Cyril＝Marigold 「シリル、と申します。どうぞよろしくお願いいたします」 「規則は絶対。軽はずみな行動はよしてくださいね？」 「何かお困りでしょうか？私、力には少々自信がございますので」 一人称：私（わたくし） 二人称：貴方/貴女（あなた） 　聖アグネス学園高等部二年。赤子の時に聖アグネス修道会ゆかりの修道院近くに捨てられ、そこのシスターたちに拾われ育てられた。その縁から７歳の頃に聖アグネス学園に入学し今に至る。そのため本来の名字は不明で、誕生花の名称を暫定的に使用している。 　女性でありながら190を超える大柄な体と、それに見合った筋力を持つ。物心ついた頃から親代わりのシスターたちの手伝いをしていた名残か、学園でも積極的に教師の手伝いをしている。この献身性と、力仕事なら右に出る者がいないことから、結果的に教師陣からかなり気に入られることとなっている。生徒の間では、頼りにされること半分・怖がられたり、後述の性格から煙たがられること半分、といった印象。聖アグネス学園では限られた生徒しかつけることができない、ミントグリーンのリボンをトンプソン女史から贈られている。 　人助けは嫌いではないし、自分の体格と腕力を生かせるのならば尚の事と考えている。一方で、入学前から教会の規律に従う日々を過ごしてきたためか、規律違反には人一倍厳しい、ある種融通が利かないところもある。 　物静かで年下にも敬語口調で話すことが多い。感情表現も控えめだが、これはオーバーリアクションは淑女としてはしたない+大柄な自分がそのような態度をとると不用意に驚かせたり怯えさせたりするだろうという考えでセーブしている。 　本人は無自覚だが案外やきもち焼き。親友であるHO1レマ、HO3レティシアについてはその傾向が特に強く、ことあるごとに世話を焼いている。レマについては失声症を患っている彼女のフォローをするという意味合いでも、できる限り行動を共にするようにしている。 　趣味は読書。シャーロック・ホームズシリーズを愛読。紅茶はキーマンストレート派。 　身長と筋肉量の問題だと理解しているが、体重が人並外れて重いことがコンプレックス。 特徴表：０３・０８　「信頼のおける人」 自分の家族や友人などの仲間を見捨てたり粗末にしたりせず、可能な限り助けようとする人間だ。 その評判が今後も続く限り、任意のコミュニケーション系技能３つにそれぞれ+10%（信用・説得・言いくるめ） 技能補足 武道（バリツ）+キック：シャーロック・ホームズの関連書籍を読んで独学で覚えた（ホームズシリーズ執筆は1887～1927年なのでセーフ） 忍び歩き：体が大きい分、威圧感や煩さを感じさせないよう、静かな身のこなしを心掛けた結果 言いくるめ：他生徒に規律を守るよう説得しようとしていたが、真正面から説教すると自分では怖がられるため歪曲した言い方を模索した結果 応急手当：教会時代に教わった+自分の体のサイズを持て余してぶつけたりすることが多かったから

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