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好きな相手を｢ダーリン｣と呼ぶれっきとした男。初対面の相手には見た目を活かして女の子のフリをすることが多い。基本的に女性の方が愛されやすいからという理由。気心知れた相手には普通に普段通り男として振る舞う。気心知れている時点で相手は｢ダーリン｣でしかないのだが。 過去に好きになった相手にフラれた時その相手の頭を強く殴り、記憶喪失になった上一人では生きていけなくなってしまった相手を見て｢これだ！！｣と閃き脳外科医を目指すといった動機で様々な犯罪や書物やらに手を出し脳外科医の技術などを取得した。 端的に言うなら赤い甲殻類とかイスなんとかに脳外科技術を教わったりした。 ダーリンが沢山いるのでお金にはあまり困っていない。生きてるダーリンは43人。死んだダーリンは74人。 彼にとってのダーリンは｢好きな人｣。あと面食いで惚れっぽい。その為彼には｢ダーリン｣が沢山いる。フラれれば相手を殴って気絶させ持ち帰り、脳外科手術で傀儡へと変えるとんでもない奴。拉致する訳でもさらに危害を加えるわけでもなんでもない為、まだ安全なのかもしれない(ただし脳は弄られる)。逆に、今まで告白が成功したことがないという事でもある。 願いは｢全てを許してもらう｣こと。愛されない人生を送ってきた訳では無い。ただ一方的に惚れ込んで玉砕しそれに対して不満を募らせただけの身勝手で自己中過ぎるだけ。彼にそんな自覚は全く無いのだが。しかし世間はそれは良くない事だと言う。彼はただ｢好きになったから一緒にいたいし付き合いたい｣だけだと認識している為。だからこそ｢全てを許してもらうことで何をしてもそれはダメだと言われないようになりたい｣というのが真相。要するに彼は不満や苦情が嫌いなだけである。反抗も抵抗も大嫌い。ただ愛して欲しいし愛したい。それだけ。 過去はそこまで重くない。誰からも愛されない人生を過ごしてきただけ。両親はいつも沢山の愛人に愛されていたし互いに公認不倫だった。 ｢可愛いね｣｢いい子だね｣と言われることはあっても、｢愛してる｣｢大好き｣と言われたことは一度も無い。だからこそ自分は誰かを好きになったら最大限愛することに決めている。その為彼の悪事に悪意は一切無い。ダーリン達を肉盾にするのは｢ダーリンに守ってもらいたいから｣｢愛する人を守ることは幸せな事だから｣。ダーリン達にお金を払わせるのは｢愛する人に何かをあげて受け取ってもらえることはとても嬉しいことだから｣。 ｢愛する人の為に命も何もかも使えるのは幸せでしょ？｣ ｢自分の思う理想のダーリン｣に作り替えているというわけである。 誕生日は1月21日。 好きな食べ物はビーフシチュー(ちゃんと中身は牛肉)。嫌いな食べ物はピーマンとゴボウ。好きなタイプは顔のいい人と性格のいい人。ちなみに男も女も守備範囲なので注意されたし。

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