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職業技能ベース:農林業従事者 「こらこら、相手が先生やなくてもキリちゃん呼びはあかんて。きちんと苗字で呼びや～。……コージくん？　うーん、セウトぉ！！」 「ここんとこの植木ト○ロ刈りにしたらしばかれてまうかなあ。ええやん、かわいくて」 「おっ、今年もよく熟した昭人が落ちとるなぁ、風流風流」(引き摺り運びつつ) ◆概要 名称：瑠璃小路 桐(るりこうじ きり) 職業：学校用務員 見目：金髪糸目 趣味：料理番組の視聴、鉢植物でのガーデニング、おそうじ！ 好物：たい焼き(養殖)、ラタトゥーユ、にく！ 苦手：パイナップル、キツい炭酸(ビール除く)、たこ焼き(あぢゅい) 部屋に置いておきたいもの：パキラの鉢、座布団、レコードプレーヤー ◆性格 常にへらへらとした笑顔を浮かべている楽天家。他者に対して非常に面倒見がよく、学生から悩み相談を受けてはまるで役に立たないアドバイスを返している。 面倒見の良さは特に同居の幼馴染に対して頭角を現し、靴下をひん剥き部屋に持ち運んで夕食を食べさせるまでは余裕。丸洗いしてやることも別に構わんと思ってるが、そこまでやると奴の尊厳が心配なので一応手出しはしてない。 ◆背景 一人っ子ながら幼少期からお調子者の頭角を現しており、目を離すと屋根に登ったり自転車に轢かれていたりするため周囲から気にかけられ続ける日々を過ごした。小学校の成績は高学年ごろまで座学オール1、実技オール5という極端な数字をたたき出しており、キャッチ―と言えばキャッチ―とも呼べる。そのためクラスで一人ぼっちになったためしがなくひと学年全員と顔見知りになっている。 このころの将来の夢には「でつかいろぼっと」と書いてあった。 中学校時代はさすがに成績も少し上がったが常に赤点組に属す。補修からも逃亡するため問題児、と呼ばれがちだったが逃げ場は山のようにあったため通算74戦32敗ほどで済んでいる。候補地としては教室の掃除ロッカーの上、用務員室、校長室のデスク下、体育館下の埃だらけスペース等さまざま。 あまりにもあんまりなため頻繁に三者面談が行われている。が、「こいつアホやからもうあかんのですわ」「せやろ？？　オカンの子やからな～～」というオチがテンプレとなっていた。 この頃から「便利屋にでもなるか」と思い始めている。 あれこれあって立派な器用貧乏に育ったとかなんとか。 高校より電工系に進み、数少ない女子生徒から家事掃除の手ほどきを受けてからは徐々に家政婦めいた振る舞いをするようになっていった。彼女のことを今でも「師匠」という名で携帯に登録しており、たまに飲みに行く。 自分が今現在五体満足であるのは大人や他人のおかげだと理解しているため、命あるうちにそれを返せていけたらいいなぁ、そんなぬるい気持ちで生存続行中。 ◆至ルームシェア 高校卒業後、工場勤務を経て学校用務員となる。窓ガラスの補修や樹木の剪定などさまざまをそこそこに行える勤務形態が楽しくて仕方がないが手取りが少なくてとても萎えた。 その頃に幼馴染が教員免許を取った、という話を思い出し連絡を取ってみた……のかもしれない。

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