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2015ファッション系芸術家ベース　[EDU*10+POW*10] 説得、製作、心理学、値切り、変装、目星 選択技能：図書館、機械修理 [2015特徴] 5-7「潜水の名人」 窒息CONロール+20%。 [プロフィール] 氷室 契織（ひむろ ちぎり） 皆其処村（みなそこむら）で暮らす高校生。 明るく友好的な性格だが、少し生意気。 態度や口の悪さで大人に注意されることもしばしば。 自分に似合う服や装飾を見つけるのが趣味で、「かわいい」を自称している。 そのため、女性用の服ばかり着ているが性自認は男性。 といっても、力仕事などはやりたがらず、ちやほやされるのが好き。 □皆其処村について 生まれ育った村のため、感謝と愛着がある。 村人のこともみんな好き。 何度か村の外に出ようとしたのは窮屈さと外への憧れのため。 もう村の外へ出ることはできないと悟ったときに憧れは捨て、 今では趣味や体を動かすことに集中することで気を紛らわせている。 □虚子様について なんだかぼんやりとしていて実態は掴めていない。 昔は具体的に想像したり様々な憶測を立てていたが、 不安になる一方なため、やめた。 今は「嫁ぐ」くらいだから男性なのかな～かっこいいといいな～と考えている。 [メモ] ◢ 公開HO情報 HO：花 あなたはとある村に住む高校生だ。 あなたは今日、【大人】になる。 ◢ 秘匿HO情報 HO花・秘匿情報《花嫁》 あなたは『皆其処村』（みなそこむら）という辺鄙な村に住む高校生だ。 あなたは幼少期から《虚子様》（うろこさま）という村の守り神の【花嫁】になる事が決まっている。 どうしてあなたが《虚子様》の花嫁に選ばれたかは定かではない。 ただ物心ついた時にはすでに 「あなたは【大人】になったら《虚子様》のもとに嫁ぐ事になる」 「《虚子様》のもとに嫁いだら、もう死ぬまでこの村からは出られない」 「だが《虚子様》のもとに嫁ぐことは大変名誉なことであり、喜ぶべきことである」 と言い聞かされ育てられてきた。 この話に対して納得しているのか、又は怒りや恐怖心を抱いているかはあなたの自由である。 どちらにせよ、あなたは『自分自身の力だけではこの村から逃げる事は出来ない』という事を知っている。 これは漠然とそう理解しているわけではなく、長年の経験によって得た理解だ。 なぜなら以前何度か村を抜け出そうと試みた所、必ず村の者によって阻止をされたからである。 あなたは一人ではこの村から出ることも、自由に生きることも叶わない。 無力で幼い『子ども』である。 ▼PC作成について ・年齢は18歳固定。それに伴いEDUは12固定となる ・性別は男女どちらでも構わない。 ・特徴表は一つのみ。ただしD特徴は不可。 ・あなたはHOボーナスとして【精神分析】と【信用もしくは説得（どちらか一つを選択する）】の初期値が50%になる。 ・あなたは昔からこの村の中で暮らしており、ほとんど村の外に出た事がない。 ・勉強については旧図書館での学習が主である。この学習にはNPC『渡 早雪』が教師役としてついている。 ・PCの実の両親は18年前に村を襲った土砂崩れが原因で死亡したと聞いている。 ・現在PCは村長一族である『氷室家』の養子となっており、氷室の家で（表面上は）何不自由ない生活を送っている。 ➡PLはPCの元の苗字として『氷室』以外の苗字を設定しておくこと ➡PCが氷室家の養子であることは氷室の人間以外知らない。そのため村人たちからPCは【氷室（PC名）】として認識されている。 　当然PCが自己紹介などする時も【氷室（PC名）】となるだろう ※PCの本名についてはPL同士での共有は可能。 　ただしそれが【本名である（＝別の苗字がある、いつもは別の名前で生活している）】ということは共有不可 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ・あなたはこのシナリオ中において特殊技能『言霊』を使用することができる。『言霊』技能の詳細については後述する内容を参照すること。 ・HO別の推奨技能は【信用もしくは説得】、【精神分析】、【機械修理】である。 ▼特殊技能【言霊】について ・あなたや他の氷室の家のものは皆、程度の差はあれど【言霊】と呼ばれる特殊な術を使用することができる。 ・【言霊】を使用し技能に成功した場合、あなたはその【言霊の内容】に応じた補助効果を得ることができる。 ⇒言霊技能の主な使用例について： 『戦闘中に「負けないで」という言葉を【言霊】を用いて発した場合、言われた相手の攻撃技能に+10%の補正をつける』 『NPCに対して「信じてください」という言葉を【言霊】を用いて発した場合、PC自身の【交渉技能】に+20%の補正をつける』 等、【言霊】は主に自身もしくは他者の技能上昇に用いることが可能。 ただし、この技能は全てのNPCや物に対して有効なわけではないため、PLは注意すること。 ・【言霊】技能はこのシナリオ中にかぎり、『精神分析』と『信用もしくは説得』の複合ロールで振ることができる。 ・技能を戦闘中に使用する場合は1ラウンドの時間がかかる。またPCは基本コストとして一回につき2MPと1d2の正気度ポイントを支払う。 ・【言霊】の効果時間は言霊の対象者が『技能を一回振るまで』効果が持続する。これは戦闘中であっても通常の探索中であっても同じである。 ・【言霊】技能にかかるコストは必ずしも一律ではなく、シナリオ中におけるシーンや【言霊】を使用する対象によって異なる場合がある。 ・基本的に【言霊】が使える相手は【言葉が通じる相手】である。これは『PCの使う言語が通じる人間相手、もしくはある程度の指示を理解できる犬等の動物』を指している。 ・対象となった相手がPCの【言霊】の内容に強く反発する場合、POW対抗ロールが発生する。PC側能動で対抗ロールを行い、成功した場合【言霊】が成功したものとする。 ・またこの言霊技能は【技能の振りなおし】にも使用が可能。 　コストを支払い言霊技能を振り、成功した場合は失敗した技能に+20%をつけて振りなおすことができる 　言霊技能に失敗した場合でも、通常の値で振りなおすことが出来る。 ▼虚子様(うろこさま)について ・皆其処村で信仰されている神。村長一族である氷室家が中心となって神事などを執り行っている。 ・『村を襲った自然災害から村人を救い、その後村に莫大な富をもたらした』という昔話が村に伝わっている。 ・十八年に一度、虚子様の下に村人が一人嫁ぐ事になっている。 ・嫁いだ後にどうなったかPCは知らない。少なくとも帰って来たものはいないようだ。 ・前回嫁いだ人物についても詳細は不明。名前なども伏せられているようで、養父や他の氷室家の人間に聞いても詳しい話は聞けていない。 ・毎年村の守り神である虚子様に対して、感謝の意を表すために『婚礼祭』というものが開かれている。 （PL向け説明：一般の村人はこのお祭りを俗にいう【成人式】のように認識している。時期としては毎年３月末に開かれる） ・一般の村人たちは婚礼祭を終えた若者の一部は村の外に出て仕事をするようになると認識しており、PCのこともそうだと認識しているだろう。 ・村人たちは皆PCのことを【花嫁役】（婚礼祭で代表として神事を行う役）だと認識しており、皆丁重に扱ってくれている。

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