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ハヅキ ソウスケ 21歳 CN:紅い実の成る木 (アイザック・ニュートン) 普段はりんごを被ってる。意味がわからないと思うが見ればわかる。 彼いわく、「ほら、これかぶった方がニュートンっぽいじゃないですか」 いつも温和でちょっと抜けてるような優しい印象。 一方 物心ついた時にはとある研究所にて実験体として扱われていた。 何人もの自分と同じような子供が順番に死んでいく中、自分の番が来た。幼いながらにやっと死ねると喜んだ。 しかし、実験は自分の番で成功してしまった。 目覚めたとき、悪運を恨んだ。神を憎んだ。なんで僕なんだ、僕は一体いつになれば、どうすれば幸せになれる？？ ……僕は悪くない。そうだ、この世界が悪いんだ。僕を苦しめるこんな世界なんて、全部＿＿＿＿＿＿＿＿全部。 壊 し ち ゃ え ば い い ん だ 。 気が付いたとき、建物は全壊寸前、辺りは研究員たちの肉塊と生臭い匂いに溢れていて、一人のおじさんが自分を抱いていた。 これが、葉月宗介 満６歳時の出来事である。 そこからはおじさんに連れていかれるままUGNチルドレンとなり、現在は高校教師として学校に務めながら支部長をしている。 普段リンゴをかぶっているのは身体に根付いてしまった余りに強い衝動を制御するため。 そう、自分の視界に誰かを入れないように。

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