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好奇心で覗いた人間の世界を、時に味方として時に蹴落とすものとして愉しく渡り歩く情報屋。裏の世界を渡り歩いている為、居を構えて仕事をしているわけではない。 恨まれているであろう人間も数多くいるだろうが、さして気にしてはいない。相手が切羽詰まっていればいるだけ金をとり、余裕があればあるだけ時間を弄び遠回りさせて金を取る。感謝されるときもあるだろう。自身の持つ好奇心故なのか、だれがどんな情報を欲しがっているかを見つけるのが上手かった。頼まれて情報を探す事も稀にはあるが、どちらかというと自身が持っている情報で引っ掻きまわせる相手を探してけしかける方が好みではある。 余裕や自信のある話し方をする。人間ごときに自分はどうこう出来ないだろうという安易な考え。試すような口ぶりと落ち着いた佇まいをしていて非常に調子がいい。ノリが悪くないが時折急に冷めた口ぶりをする事がある。その数秒後には華やかに笑っている。基本的には群れをなさない性格でいつだって仕事もフリーランス。敵ではないと理解すれば「そっか、話わかるね」「ん？何？ご褒美欲しい？」みたいな上から目線で褒めて（？）来る。敵意がない相手なら可愛がるのも好き。見守り型。 この姿は昔面白いと思った男を模倣して作った姿であり随分と長い事愛用している。見た目は30半ば程でこの人間を模倣し始めた時から変わってはいない。細い体で緩く立っている為実際よりも背が低くみえがちで、細く長い手足に手のひらは意外と大きい。 ●私立探偵　（2010）→情報屋 探偵社員、興信所職員、保険調査員など。 職業技能：言いくるめ、鍵開け、心理学、追跡、図書館、法律、目星 ＋次の技能から1つ：聞き耳、写真術、値切り、スタンガン、こぶし/パンチ P221　ニャルラトテップ 「背が高く、痩せていて、古代エジプトのファラオのような若々しい顔をしており、華やかな虹色のローブをまとって頭にはそれ独自の光で輝く黄金の冠を乗せている………暗黒の神あるいは堕落した大天使のような魅力があり、目のあたりには気まぐれな感じがなんとなく漂っている」 彼にとっては死や破壊よりも人を狂気に陥らせる方が面白い事。 外なる神の意志を体現する存在で、彼らの魂。 いつの日か彼は人類あるいはこの惑星全体を破壊すると予言されている。 ニャルラトテップはいつも嘲笑っていて、自分の主人たちの事さえ軽蔑している 人間の姿をしている時のニャルラトテップは友好的なふりをして相手を堕落させたり罠に陥れようとする事がある。超自然的な力は基本見せようとはせず、召使いの生き物を召喚して敵を連れ去らせるか始末させる。 人間の姿をしている時は物理的な方法で殺せるが、そうするとかぎ爪のモンスターの姿が中から出て来る。殺した相手には何もせずに空の彼方に消えていく。

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