タグ： ハナミ

温和で愛想の良いフリーの貧乏ライター。 複数のソシャゲを抱えているくらいのオタク。趣味のことは聞かれなければ言わない。 やるからには完璧主義をモットーに活動している。 貧乏なのは仕事の一環でとあるソーシャルゲームの記事を書く上で履修したら見事にハマり、運営にお布施を投げる…というのを何ヶ月か毎に繰り返しているから。 仕事は選ばない質だが、最近は そこにつけ込んでくる悪人もいる と(ソシャゲで)学んだのであからさまにやべーのは避けるようにした。 取材や趣味関係でそれなりに身のこなしを鍛えられている。病院が嫌い。 一人称；僕、私/二人称；君、あなた/三人称；〜〜さん 枇杷の花言葉『温和』『治癒』『密かな告白』『愛の記憶』 クリアシナリオ「ゴールデン・スランバーを求めて」 後遺症として上記シナリオの事件に関して記憶を失う。 * ここ数日、何をしていたかの記憶が朧気だ。 かと言って目を覚ましたのが病院と言うわけでもない。 レシートなんかを見れば、キチンと生活していたことも分かった。 それ以前の記憶はしっかりしている。 だけど、だけれど、記憶にないのだ。 レシートにある店の名前も、鞄から見つかった新幹線の切符も、出かけた覚えも。 僕は何か忘れているのではないか。 そう思いつつも忙しい日々に追われ、何をするでもなく毎日を過ごしていた。 そんなある日、街中で突然誰かにお礼を言われた。 だけど僕はその男の人に覚えはないし、話している内容も何の事か分からなかった。 一拍置いて、人違いではないかと返す。するとその人は、一瞬酷く悲し気な顔をした後、肯定の言葉を返し去っていった。 最近、こういった事がよく起こる気がする。 同業の女の人に親しげに話しかけられた。 知らない初老の男の人に病院を紹介された。 人違いではありませんか、そう聞くと決まって皆悲し気な顔になる所まで同じで。 そして、僕まで酷く悲しくなることも同じだ。 世間は凶悪犯が捕まったとかで大騒ぎしてるけど、僕に気にする余裕はない。 この胸を占める違和感が、喪失感が、事件よりも気になって仕方がない。 あの男の人の言っていた黄金の微睡み(ゴールデン・スランバー)。 この胸に残る違和感がなくなるまで、きっと僕には訪れない。 * (以降のセッションで「非日常」「失った記憶」への興味関心が高くなります) * 補足；枇杷は精神的な事が原因で黄金の微睡みの効果を感じられなくなった。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ