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CRCステージの不良UGNチルドレン。サボることをサボらない。労働は1日2時間が適正だというのが持論。 兄と共に物心ついたときにはオーヴァードとして覚醒し、UGNの施設で育ちながら能力を制御する訓練を行っていた。兄はオーヴァーとして優秀で、若くしてチルドレンとして任務にあたっていた。そんな兄と同じようにと期待されUGNで訓練を続けていたが、優秀な兄と比べられ続けるストレスに耐え兼ね、初めて施設を脱走。行く当てもなく途方に暮れていたところで偶然雀荘に巡り合いおじさん達に教えてもらった麻雀にハマる。と同時に『あれ？世の中には楽しいことがいっぱいあるのに、訓練と仕事に明け暮れるのってもったいなくない？』の境地に至る。 　それ以降、徐々に訓練よりも趣味（主にギャンブル全般）の時間を増やしていき、現在では隙あらば訓練や任務、事務仕事を抜け出し賭け事や昼寝に精を出す立派なサボり魔として仕上がる。のらりくらりとした表情の奥には、現在は海の向こうで活躍している（らしい）兄へのコンプレックスと落ちぶれた自身への忸怩たる思いがある………なんてことはない。傑物になる気はさらさらなく、俗物として日々ダラダラ楽しく、出来るだけ働かずに生きていくのが心からの望み。UGNチルドレンとしても正直"偽神の心臓"のオーヴァードや邪神絡みの事件については出来るだけ関わりたくない、他の誰かに任せたいと思っているものの『俗物が俗物らしく楽しく暮らせる世界』としての日常を守るという最低限のモチベだけは保っている。 　かつては厳しい訓練を受けていただけあって、素の実力は優秀……というには調子にムラがあり、体調やメンタル（本人曰くツキ）によって出力に著しい差が出るタイプ。やれば出来るタイプというより、ノってる時は強いタイプ。ノってない時は平々凡々。 本人も開き直って……もとい割り切っており、継戦能力を捨てて瞬間的なレネゲイドの出力に特化したハイリスク・ハイリターンのスタイルとしてある意味仕上がっている。

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