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さくら みお 「『綺麗な薔薇には棘がある。 　それと同じだけなんだよ。きっと。』 　そう、私を救った彼は言っていた。」 〇特徴表 　君は風邪を引かない 　CON+2 INT-1 　戦士 　あらゆる近接技能の初期値が50％になる 〇特記 　人類学に+10のボーナス ○イメージソング ［スロウダウナー］ 『嗚呼 　人類最初の日に戻ったって 　そこに記憶はないでしょうか 　一層悲しくなるから 笑い返してよ 　人類最初の日に戻ったて 　生きる資格はないでしょう 　なんてちょっと弱った』 〇日常 　食に関してはあまり興味がない。 　どうせ生きるための最低限の栄養がとれるものしかとらない。 　甘いものは好き。 　ファッションは好き。 　食べ物のように消化されてなくならないから興味がある。 　しかし、自身の髪に関してはやり方がわからずに、桃香にやってもらっている。 　一つに結ぶことはできるが、それ以外は何もわかっていない。 ○デメリット 　『手加減』 彼女が自らの意思でやめない限りはdbが+1d6から+1d4に変更される それは彼女が初めから知りたかった言葉。 〇『武道(システマ)』 ［繝ｭ繧ｷ繧｢］で使用されている軍隊格闘術。 その特殊さから注目されている。 日本で学べるものは限られているが、彼女のシステマは現地仕込みのものである。 しかし、彼女はなぜかそれを使用したがりはしない。 （立ち技として扱う。） 「『雀百まで踊り忘れず』か… 　皮肉なものよね。自分たちが教えたもので殺されるなんて。」 （ここから先は長いです。2000文字近くあるので読まなくても大丈夫です。） 〇過去 10になる前だったと思う。 私に自分という一個人はなくてわからなかった時。 私が気がついた時にはこの髪や瞳はこの色だった。 けど、ここに入った当初の経過観察用の写真を見て気がついたの。 こんな髪色じゃなかったって。 こんな瞳の色じゃなかったって。 不思議よね。 海外で生まれたからこんな色なんだよって刷り込まれて。 私はずっと騙されてた。 彼女があの施設に入った瞬間から、実験は始まっていた。 α計画の11番目だった彼女はその計画を成功させてしまった。 そのせいで遺伝子に変化が起きてしまい、後天的なアルビノに近い状態になっていた。 あんな人道的ではない研究をされていたのに被害がこれだけで済んでいるのは彼女のもともとの素質があるのかもしれない。 施設の中では、実験以外は戦闘訓練や実践投入をすることがあった。 そこで彼女は大人も追い抜き一番の戦果を獲得していた。 そのころは、彼女は[繝ｭ繧ｷ繧｢]語も喋ることが出来たが、 彼女は自分で覚えていることを拒否し、現在は公用語の英語を使っている。 事件は彼女が17の時に起こった。 彼女と碧が共謀し、この施設を民間軍事会社『ナスタチウム』に密告したのだ。 その3か月後、ナスタチウムはこの施設の突入作戦を実践した。 彼女が手引きした民間軍事会社メンバーは職員達を次々と制圧していった。 彼らは制圧をしただけであり、殺した者はいなかった。 しかし、なぜかあの日死者が後を絶たなかった。 それは一体何故だろうか。 答えはひとつだ。 彼女が殺した。 しかし、彼女は望んで殺したのではない。 彼女は”手加減”を知らなかったのだ。 職員達は誰一人として彼女に手加減というものを教えようとしなかった。 出来ると勝手に思い込んでいたのだった。 民間軍事会社に保護された後、彼女たちの危険性を把握した彼らは話し合いの末こちら側で保護することを決定した。 彼女たちの異常なまでの身体能力や、戦闘能力はすぐに実践で活かすことが出来た。 流石はロシア仕込みというところだろうか、我々の練習にもすぐに慣れ、我々を追い越していっている。 こんな逸材を発見する能力、戦闘を仕込むことに関しては感心してしまうほどだ。 少し経った頃、彼女からお願いをされた。 「学びたい。高校に行きたい。」と。 私たちはそれに対してはとてもいいことだとは思っていた。 しかし、それはとても難しいことでもあった。 彼女の学力は、中学生ほどの学力自体はあったが、兵器としてしか教育されていなかった。 義務教育を受けていないのだ。 そのため、高校に入学するためには中学校卒業程度認定試験に合格する必要性や、 このことを隠したがっている政府の連中に話に行かないといけないということなのだ。 政府への直談判には時間がとてもかかった。 しかし、そのおかげでしっかりと勉強ができる時間があった為か、 中学校卒業程度認定試験と入学試験に合格することが出来た。 高校、大学と彼女は行くことができ、その間は第一線を退いたが毎日しっかりと訓練はしたおかげか、 現役復帰した際も特に問題なく実践に進むことが出来た。 民間軍事会社「ナスタチウム」 日本に拠点を置く少数先鋭チーム。 メンバーは8人。 この小隊にも満たないチームにもかかわらず、様々な戦果を挙げてきている。 卓越した連係プレーと個々の能力の異常なまでの高さのおかげだろう。 少数のため、支持が通りやすく隠密任務も遂行しやすい。 そのおかげで様々な場面での活躍ができる。 ナスタチウム：花言葉『愛国心』『困難に打ち勝つ』『勝利』 〇同胞「佐倉　藍」 　　　　サクラ　アオ 彼女の同胞であり、彼女と同じく呪われた運命を持っている。 しかし、彼女は望央とは全く別のこの呪われた運命を受け入れ共存をしている。 同じ施設で育ったが、彼女は[螟ｱ謨嶺ｽ]である。 そのことは彼女自身も望央もまったくもって気にしていない。 〇リーダー「夕雲　桃香」 　　　　　　ユウグモ　モモカ 彼女のリーダーであり、彼女をこのナスタチウムに引き入れた。 いつも、彼女たちのことを気にかけており、今回の休暇も彼女の計らいだった。 また、彼女も[蛹悶￠迚ｩ]であり、同類だと思っている。 優に[100豁ｳ]を超えており、戦場の経験などは豊富にあるため 今回は警護の意味を込めて、休暇についてきた。 世話を焼いてくれるリーダー。いつもお世話になっている。 以下のファイルが復元できました。 確認しますか？ 　　▶YES 　　　NO 〇[諱倶ｺｺ?]「月野　刀夜」 　　　　ツキノ　トウヤ 彼女にとっての恩師であり、[諢帙＠縺ｦ縺?◆莠ｺ]であった。 第三者で彼女の心をほどいた人間は彼が最初で最後だろう。 なぜなら彼は［荳肴?縺ｮ莠区腐]で[豁ｻ繧薙〒]いるのだから。 その［蛯ｷ］は彼女にとって大きなものとなり、今でも引きずっている。 彼女にとって、彼の存在は［縺溘＞縺帙▽縺ｪ］ものであり、［蟀夂ｴ］までしていた。 その［莠区腐］のこともあり、彼女はもう人を信用することはないだろう。 〇データの復元は正しく完了しませんでした。 ×××．mp3 ▶—————————————— 「ねぇ、[蛻?縲?螟]さん。」 「どうしたんだい？」 「私、[蛻?縲?螟]さんとだったらこんな[髢｢菫]もいいかもしれない。」 「え……？それって受けてくれるってことかな…？」 「うん。そういうこと。」 「[縺昴≧縺銀?ｦ縺昴≧縺ｪ繧薙□縺ｭ窶ｦ]ありがとう。」 「うん。[縺薙ｌ縺九ｉ繧ゅｈ繧阪＠縺上?縲ょ?螟懊?]」 「[窶ｦ?] [縺薙■繧峨％縺昴ｈ繧阪＠縺上♀鬘倥＞縺励∪縺吶?よ悍螟ｮ縲]」 最後のほうはノイズがひどく聞き取れない。 〇データ[縺ｮ]復元[縺ｯ豁｣縺励￥]完了しま[縺帙ｓ縺ｧ]した。

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