タグ： れーべ 灰になってよかった ロスト

特徴表:4-6 寄せ餌　人間以外の怪物に好かれやすい。誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっと酷い目に遭うこともある。 （D)なので1ｄ6*10の技能ポイントを得る。→60P（化学20P、心理学40P） 誕生日:8/5 誕生花:エリカ 花言葉:「孤独」「寂しさ」 一人称:ぼく 二人称:あなた、君 色#55295b 料理人ベースで技能を取得。ほかの言語→応急手当に変更 ベースは母親からずっと家庭的なことを教わってきたため。得意科目は家庭科。 本当は外で遊んだりしたかった。 大人しく、自分の意見がなかなか言えない引っ込み思案な少年。臆病な性格で、他人の目をかなり気にしている。 彼が人の目を気にする理由としては、彼が女装男子だからである。それも自らの意思でそうしているわけではなく、母親から強制的にそうさせられている。 幼い頃から母親に女物の服を着せられたり、髪を伸ばさせられたりしていた。小学校高学年くらいまでは小柄な体だったり、顔が可愛らしかったりしたこともあり周りから特に指摘も受けず、彼自身も純粋にそれを受け入れていた。何よりも、そうすることで母親がとても嬉しそうにしていたので違和感を感じることなく当たり前のようにしていた。 が、歳を重ねるにつれて男性の体へと成長していき、母親が自分にさせていることが世間的に異常であることを理解する。 その頃には周りからもよくないものを見るような目で見られていたし、異常性を感じた彼が思い切って母親に女装をやめたいと訴えるが、普段は優しい母親が顔色を変えて突然ヒステリックになり暴力を奮いだしたのだ。 「私は女の子がほしかったの」 「あなたが女の子だったらよかったのに」 「いい？あなたは私の『娘』なの」 「お母さんの言うことだけ聞いていればいいのよ」 なんて自分を否定する言葉を呪いのように吐き出したあと、唯一暴力を奮わなかった彼の綺麗な顔を優しく撫でて、母親はにこりと優しく微笑んだ。 彼はその時に、生まれた時からずっと、そしてこれからも母親に縛られ続けることを理解した。気の弱い彼は母親に抵抗することができず、逃げ出そうにも未成年であるがためにできることが限られてしまい、友達もおらず頼れる大人も近くにいなかった。 だから、ひとりぼっちで無力な彼はいつも願っている。 誰か助けて。ここから連れ出してほしい。誰の目にも止まらないところへぼくを誘拐してほしい。 神様に縋ることしかできない自分を嫌に思いながら、じっと鳥籠の中で蹲っている。 「降り注ぐ雨が、ぼく以外の人間をこの世界から全て洗い流して消してくれたらいいのに」 イメソン: ☔雨とペトラ 「街の灯の海で居場所を探している」 ☔東京テディベア 「帰る場所すらどこにもないんだよ」 【HO】 探索者は 2015 特徴表 4-6〈寄せ餌〉を持っている。また、何らかの理由で誘拐されたいと 考えたことがある。その願望の程度や経緯は不問である。 【魅惑】 この呪文を使う者は、1d6の正気度ポイントをコストに血管の中に人間の血が流れている相手であれば命令を下すことができる。 ただし、〈オカルト〉技能と〈クトゥルフ神話〉技能を少なくとも50％ずつ持っていなければならない。 【吸魂】 呪文の使い手を若返らせるために、犠牲者の生命を吸い取る呪文である。 1MPと1正気度ポイントのコストがかかる。 抵抗表に従ったロールで、呪文の使い手のMPが対象のMPに勝つと、対象の身体は老化し、生きながら崩壊していく。 呪文をかけられたあとはSTR、CON、DEX、POW、APPからひとつ、一ポイント永久に喪失され、その分使い手は一週間分若返る。 【セイレーンの歌声】 呪文の使い手は呪文の文句を歌として歌う。成功すれば、対象は呪文の使い手が自分のすべてであると信じ込んでしまう。 呪文をかけるためには2ラウンドの時間と1のＭＰ、5の正気度ポイントのコストがかかる。呪文の効果は4d10時間である。 対象は抵抗表でPOW対POWのロールが可能であり、成功すればその効果を打ち消せる。 通過シナリオ: 2021 　　　10/9　　灰になってよかった　　 END4　両ロスト　 「灰になんてなりたくなかった」 「ごめんなさい」 通過後イメソン: ☔垂直落下 / 傘村トータ 「やっと繋げた手を放すくらいなら 願いなんて叶わなくて構わない」 ☔izqnqi/DUSTCELL 「それでも僕が弱いから 君と生きて笑うことを 選びたくなった」 「ただ、それだけの話」

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