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＊アーティファクト 盲目の聖女の十字架 ＰＣが望む結末に行きつくのに必要な情報を無償で毎セッションに一回だけ、質問ができる。しかし、ＫＰが「ＹＥＳ」か「ＮＯ」で答えられるような質問でなければならない。 本 マフラー ケチャップ ファブリーズ [12:19:54] 狐野: じゃああなたは夜中に枕元に気配を感じます くすくすくすくす、嘲るように嗤う声。 「タイムリミットはいつがいいかなぁ…？」 くつくつくつくつ、愉しそうに哂う声。 [12:20:10] 狐野: そしてその手がするりと貴方の首元に近づいて―――貴方は目が覚めました。 [12:20:30] 狐野: 目の前には何もいません。時刻は深夜をまわったあたりでしょうか。 [21:38:48] ポン酢: 薄暗い部屋で、白衣を着た男がなにかを持って貴方に説明しています。口元に注意を寄せたところで―― ぶつん。暗転。 表札のように、研究室の看板がかかって―― ぶつん。暗転。 部屋の中に円形に椅子が並べられて、中にはだれも―― ぶつん。暗転。 だれかが座っている。誰もが座っている。椅子はすべて似たような、ガスマスクのような奇妙なものを被った人たちで埋め尽くされていｒ――― ぶつん。暗転。 誰もいなかった。誰もいなくなった。最後の一人が、そこで白衣の男に殴られ―― ぶつん。暗転。 声はない。男は笑っている。音はない。男は嗤って―― ぶつん。暗転。 声が。 「私は夢という存在に着目した。そうしてできたのがこの研究所だ。ここにはたくさんの収集した夢がある。ありふれたものから、犯罪者から収集した醜悪なものまで――」 声が。 「そのために君たちにはここに集まってもらい、これを被って悪夢を――」 「報酬は渡した。契約書にもサインはしてもらった。故に、こちらの指示には絶対に従ってもらおう――」 ぶつん。暗転。 目の前の白衣の男が、スケッチブックを持っている。 △が描かれている、と思った。 男があなたを指さす。皆が貴方を見る。 そして肩に触れる感触と、奔る怖気が――― [21:39:33] ポン酢: というところで　目が覚めます そうだね、まずはこれがカプセルの中身をヘルメット型の装置を通しておそらく装着者に投与するようなタイプの装置であることがわかった [21:27:33] 狐野: 貴方はこのヘルメットを受け取った。 同様に被った何人ものバイト志願者。 所長からの説明。 「これは夢をみせる機械です。ここにはありとあらゆる人の夢が保管してある」 くらくらとめまい。 夢をみた。 現実をみた。 ちかちかと。 白衣の男が。 横を見る。隣に座っていた人の服装が変わっている。 自分はだれだろう。これは夢だろう。これは現実だろう。 ここは。 「さて、この中に仲間はずれがいます」 [21:28:19] 狐野: 男はスケッチブックをくるりと全員に見せている。 「何が見えますか？」 [21:29:08] 狐野: 目がなくて、大きな口がついていて、ヒトのような手足のようななにかがついた、白い―― 軽く目を通すと、どうやら日記帳のコピーのように思えます。左上のあたりにクリップで名前らしきものとIDのような番号が書いてあり、そのクリップはページを進むといくつも挟まっていることがわかるでしょう 日常日記から始まり、だんだんと恐ろしいものが見えてきた、逃げられない、こわい、という風に異常が混じりはじめ、最終的にはまともな文章を為してないものが多いね [22:08:45] 狐野: 中でも目を引くのは、壁にかけられた一枚の絵です。貴方は研究室Bで見たフラッシュバックで同じ絵を見たと確信できるでしょう [22:08:53] 狐野: そこに描かれているのは、目がなくて、大きな口がついていて、ヒトのような手足のようななにかがついた、白いナニカ。見ているだけで怖気が走るような、不気味なナニカ。 [22:09:00 | 22:09:01を編集しました] 狐野: 一瞬、貴方を見てその絵がにたりと笑ったような気がしました。 [22:09:13] 狐野: というわけで、SANチェックをどうぞ 三条克樹さんとお友達になった！

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