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蘭 五月[Araragi Satsuki] 髪型　：緑茶 血液型：AB 利き腕：右 星座　：てんびん座(9/23) 誕生花：イチイ(花言葉：悲哀) 誕生石：アメトリン 【概要】 神戸大学理学部惑星学科に通う大学4年生。 神戸市立青少年科学館にて、学芸員資格取得の実務試験代わりにバイトをしている。 地元は三重県、大学入学を機に現在のアパートに引っ越す。 一人暮らし、ルリビタキ(♂)のロビンを飼っている。 【人物象】 ヒトとあまり深く関ろうとしないタイプ。 大学内では飄々とした体を装い、近過ぎず遠過ぎずなポジションをとっている。 「見知らぬヒトと関わるのが嫌」というのではなく、「自分なんかと関わって相手になにか利益があるのだろうか、時間を無駄にとらせてしまうだけではないのか」という自信の無さから来るもの。 ただ根は真面目で面倒見もいいので、自分が出来る範囲の頼み事は「断らない」タイプ。 自分の性質を分かっているため、「頼まれごとをそもそもあまりされない」様なポジションに身を置いている。 数は少ないが、付き合いが深く長くなった友人と呼べる人物には真摯に向き合う。 嫌いな人間、好きな人間問わず、ヒトと衝突することを極度に嫌う。 そのため常に身近にいる人間の顔色・雰囲気を気にするのが癖になっている。 【経歴】 神戸大学理学部惑星学科に通う大学4年生。 サークル活動は写真部とアーチェリーサークルを兼任。 博物館学芸員の資格取得も兼ねて神戸市立青少年科学館にてバイトをしている。 実家は三重県亀山市、祖父母と三人暮らしだったが大学入学を機に一人暮らしに。 祖父母と五月には血縁関係は無い、身寄りの無い赤ん坊だった五月を引き取って育てた。 五月もそれを知っているが、生まれたころから育ててもらったため、血の繋がりなど関係ないと二人のことをとても大事に思っている。 祖父母、とは言っているが、彼らと五月との続柄は一応親子。 あまりに年齢が離れていたため祖母：蘭 安那が「おじいちゃんとおばあちゃんということにしましょう」として育ててきたため、そのまま呼び慣れてしまった。 五月は身元不明の女性遺体から、警察での検死中に取り上げられた。 母親の女性は顔面を個人が判別できないほどに耕されており、DNAもデータベースに無く、行方不明者リストにも一致する人物はなかったので身元不明。 父親に至っては言わずもがな――つまり両親の素性は完全に不明であり、生まれたその瞬間から天涯孤独。 当時五月の母親の殺害事件の担当刑事であった祖父：蘭 弾十郎がそれを不憫に思い、また彼も子供と死別していた為、赤ん坊の五月を引き取ることにしたのである。 五月の母親の殺害事件については、20年近く経つ現在も未解決のままになっている。 【趣味嗜好】 アウトドア好きの祖父の影響で、同じくアウトドア好きに。 とはいってもアウトドアスポーツを楽しむと言うよりは、一人で山奥にテントを張り、星を眺めてゆったりとした時間を過ごすスローライフ派。 実際連休に一人でキャンプに行き、天体観測と風景写真を撮るのが趣味。 写真も完全に祖父の影響で、小学生のころから使い捨てカメラなどで撮り続けている。 小さい頃に祖父に連れられて見た満天の星空が忘れられず、ずっと星を見れる仕事をしたいと考えていたため天文学部へ進む。 実習代わりのバイトをしている神戸市立青少年科学館の学芸員として内定がほぼ決まっているが、ハワイのマウナケア天文台に行きたいとも考えており大学院に進むか研究員として実績を積むかで迷っている。 「何事も経験」という祖父の教育方針から、野草関係・野生生物関係・サバイバル技術などのさまざまな知識が豊富。 小さいころから祖父と一緒にしょっちゅう山でキャンプをし、自然の中で生きていくすべを学んできた。 狩猟としての弓もその際に習得、うさぎや猛禽類なら捌ける。 が、基本的に日本国内では私有地以外での正式な弓猟は禁止されているため、サークルでのアーチェリー競技にとどめている。 小学校高学年の時に事故に巻き込まれ、同級生数人と山の中で遭難したことがあるが、ボーイスカウトの経験と祖父からの教えを最大限に使い一週間の間生き延びるといった経験をしている。 弓はその時に他に道具が無く即興で作り使ったのがきっかけ。 ちなみに祖父からは自然界で生きる術を、祖母からは一般的な家事の技術を叩きこまれている。 高校生の時は写真部に所属していたが、無断で屋上に上がり写真を撮っていた時に唯鷸朶理愛に見つかり知り合いになる。 真面目でおせっかいなくせに、どこか天然で抜けているところのある朶理愛を放っておけなくなり色々手伝っているうちに仲良くなった。

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