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【技能】 回避：護身用。 聞き耳：話を聞くため。 目星：細かいところに目が行く。 歴史：勉強した。 【設定】 右利き｜一人称：わたし｜二人称：あなた｜EE827C 家族構成：母、妹 生活：実家暮らし。 歩き巫女を生業としている家の長女。各地の神社や村を転々としながら、主に神口と仏口の依頼を専門に受け生活する職。代々続いてきたそれなりに由緒ある家系であり、幾度も頼りにしてくれる顧客も多い。とはいえまだ見習いのようなもので、ちゃんとした仕事は任せられていない。 性格は非常に生真面目。何事にも一生懸命だが、仕事に関しては誇りを持っているためひときわ熱心に取り組む。冗談が通じないタイプであり、何かとマジレスで返答するのであまり交友関係が良好ではない。この人から好かれにくい性格は本人もそこはかとなく気にしている。趣味を疎かにしてきたためか流行りものには疎い。タ、タピオカ…？ぴえん…？なんですかその奇怪な存在たちは……。いくら私が世間知らずだからと言って、適当なことを言っても騙されませんよ…！ 好きなもの：麦茶、珈琲（苦いものが好き） 苦手なもの：遊園地 …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… ▼シナリオ後 追記 ＿＿＿ …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 【特徴表】 2-3 「親の七光り」 名家の出身、または親が有名人かもしれない。<信用>に+20％。 5-6 「異物への耐性」 体内の免疫力が発達している。毒（POT）を抵抗表で競う際に、成功の判定に+２０。 →毒（苦味）が得意。苦い食い物を毒に分類するな。 【通過シナリオ】 「見果ての綸紡」 2021/7/23 【呪文・後遺症・AF】 ※リンク先ネタバレ注意 以下「見果ての綸紡」HO4　ネタバレ …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… ◇HO4 霊能者◇ ◆探索者の目的 ・生きて村から帰る事 ・無事に巫女の儀式を完遂し、降霊術を得る ◆ HO 情報 あなたは霊に関しての知識を持っている【女性】である。 ただし霊を自分に降ろすということは行った事がなく、霊が見える体質などではない。 ある日、同業者から珍しい話が舞い込んだ。 イタコ文化を持つ「綸紡村」でイタコ例祭の際に才能のある者を呼び、イタコになる為の修行を受ける事が出来るという。 「綸紡村」の巫女の長によれば「この村の人口は日々減っており適正者も同様に減り続けている。 こういった文化を受け継げる者を探している」という事だ。 あなたはこの村のイタコが自分よりも強い霊力を持っている事を知っている。 修行を受ける機会は稀有であり、貴重な経験となる事を期待している。 あなたは 10 月 1 日から綸紡村へやってきている。 1日から 11 日までの間、イタコの知識を得て 12 日に儀式を行い修行は完了する。 修行のため自由に村を歩けたりはしていないが、12 日は儀式が行われる夕方の時間まで自由に行動する事を許可されている。 この村について修行以外で知っている事は「17 時〜19 時の間、村の吊り橋を渡ってはならない」という事くらいだ。 ◆探索者設定 ●あなたは霊的なものへの理解があり、才能もある。 POW は 17 以上で設定する。 ●職業は占い師、霊媒師、巫女などを選択する。 オカルト技能を必ず持っていること。 ●巫女の儀式を受けられるのは「女性」のみ。 男性や性転換をした探索者は作成出来ない。 また、日本人であることが好ましい。 …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… ▼職業・家庭事情 代々女性が降霊術を行う家系。霊力を授かって産まれてきた長女が中学や高校を卒業した後巫女としての仕事に就き、何処かの地で婿を迎え入れ子供を作ることで現在まで血を絶やさないよう続いてきた。定住ができない仕事のため、子供が学生のうちは母親だけが家に帰らず、子育てはほぼ全て父親（と祖母にあたる引退した先代）が担うことになっている。 そんな家の長女に生まれたので、当然周囲からは期待と安心の目で見られていた。しかしおかしなことに、物心ついても一向に霊的なものをみることも感じることもできず、なんなら後に生まれた妹の方が霊力と呼べる力を持っていた。視力も妹の方が悪く、自分はむしろ良い部類だった。祖母や母親には「才能はある（後方腕組み師範面）」と判断されたため、霊力が無いからと言って特に虐げられたりもせずそのまま後継ぎとして育てられていたが、どれだけ勉強して知識を得ても結局現在に至るまで霊力を得ることはできなかった。育ててくれている父親は何かと励ましてくれるものの、人より才能がある妹を後継ぎにする選択肢について母親と度々電話しているのを知っている。当の妹は現在中学生で大反抗期時代のため、将来は別の職業に就くから絶対家は継がないと父親にタンカを切ってバチバチに喧嘩している。祖母だけが落ち着いていて過去最高に家の治安が悪い。 現在は母親の手伝い等強い霊力が無くてもできることをしているが、元来真面目で責任感のある性格なので、自分に与えられた役割を全うできないことをずっと不甲斐なく感じている。仕事を継ぐことに嫌悪感は無く、むしろ名が知れている母親の仕事ができることは誇りだとすら思っているが霊力が無いなら厳しいのかも…。でもかと言って嫌がる妹に押し付けるのは可哀想だし、家が続かないのは困るし…。と悩んでいたところに今回の話が舞い込んできた。本来ならば既に本格的な仕事を始めていないといけない年齢というのもあり、どんな修行でも何とか降霊術を得て帰ろうと思っている。頑張ろう。 ▼メモ ┃大上：古事記の「大神実命」から。「あらゆる生ある人々が、苦しみに落ち、悲しみ悩む時に助けてやってくれ。」と命じられた桃の神。 ┃百（もも）：桃に霊力や魔除けの効果があるとされていた事から。あと、カワイイので。

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