タグ： 豪華客船と怪盗団

一人称：俺 二人称：○○さん、アンタ 中卒のフリーター。普段は新聞配達や牛乳配達などのバイトをやっている。 怪盗団のアジトであるビルの一室で寝泊りをしている。(この設定が難しい場合は、めちゃくちゃ家賃の安いボロアパートに住んでることさせてください) 手癖が非常に悪い。すれ違った人の荷物から財布を抜き取り、中身の金額や身分証明書の内容を確認した後にこっそり追いかけて相手に気付かれないように元通りに戻す、なんてことも普通にできる。 怪盗団での役割は実働側として外に出ることが多い。また、あえて変装をせず元々の派手な色味の髪や瞳を活かして、視線の誘導など囮として動くことも。 口調は基本的にタメ口。必要な時は頑張って敬語を使うが、結構タメ口と混ざる感じの敬語になってしまう。 怪盗団のメンバーに対しては他人と比べて十代の男子らしく生意気な態度をすることも多く、遠慮がない。 しかしそれは「この人たちなら自分を取り繕わなくても大丈夫」と信頼を置いているからで、3人のことは大好き。まぁ余程のことがない限り絶対言葉にはしないけどね！ 職業技能：隠す・隠れる・忍び歩き・芸術(盗み) 興味技能：聞き耳・精神分析・目星 ※精神分析の取得理由は「情緒不安定で頻繁に癇癪を起こす母親の対応を長年やってきたから」と考えています。 ＝＝＝＝＝＝＝ 初めて物を盗んだのは5歳の時、コンビニで売っていた化粧品だった。 「お母さんがお願いした物を、誰にも見つからず、誰にも気付かれず、お家まで持ってくるの」 「景太がちゃんと持ってきてくれたら、お母さんとっても嬉しいわ」 父親は行方知れず、母親は水商売で働き昼夜逆転の生活。そんな母子家庭で育てられた景太は、母親からの指示で様々な物を盗んできた。 物を盗んで持って帰れば母親は喜び、癇癪を起こし手を上げる頻度も減る。幸か不幸か、景太は生まれつき手先が器用だった為それを問題なく実行できてしまった。 年齢を重ねるごとに『自分が悪いことをしている』という自覚を持ちはしたが、一人で自分を育ててくれている母親の助けになるのならと盗みをやめることができなかった。中学生になる頃には店の商品だけではなく、すれ違い様に人の財布などを盗むことも容易になっていた。 しかし3年後。中学校の卒業式が行なわれた日、式を終えて帰宅した景太を迎えたのは、母親に関する物だけがもぬけの殻になった自宅だった。後に分かったことだが、羽振りが良い客に口説かれて速攻でついて行ったらしい。 父親からも母親からも捨てられた己には金も学歴も残っていない、あるのは盗みの技術だけ。そうやって途方にくれていた時に、怪盗団のメンバーと出会う。義賊的な行動指針で活動する彼らの存在を知り、そこでなら盗みしかできない自分も少しは良いことができるのではないかと思い、怪盗団への加入を希望した。 当初は母親がいなくなった影響もあり精神的にまいっていたが、怪盗団のメンバーと接していくうちに自分の中である程度割り切りができたので、現在は「悪いことやってる奴らから物とか金をぶんどるならまぁセーフでしょ」くらいまでメンタルが回復している。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ