タグ： TOMOMO-1 #ロスト済み

小さい頃から体調がいい日が稀だった。 動機や息切れが主で同世代の子たちについていくことが出来なかった。 持病が発覚したときは「やっぱりね」と思うと同時にこれが持病からくるものだとわかり安堵もした。健康体でこの有様の方が嫌だった。 しかしその持病というのがあまりにも奇妙すぎた、自分の体から花が生えているのだ。 といっても私が世界初の事例ではない、過去こういった事例は世界で見れば数件確認されている。 幸いなことに特に干渉してくることもなく好きなことをさせてもらっている。 持病が特殊なだけに着る服が大変だ、体に密着する服だと花に引っかかる、よゆうがある服を着ないといけない。 そんな時にであったのがゴスロリだった、もともと大きめに作られている服だ、自分にぴったりだった。それ以降自分でも作るようになった。 自分でも直せないか試みたころはある、人体の研究を始めたものこの頃だ、医学に精通すればヒントが得られるのではと思った。 無意味だったけどね。 あと自分でも不思議だと思う恐怖症があって、生きているものが怖いのだ、正確に言うと触れるのが怖い。 なぜかわからないのだけど子供の事にトラウマでも抱えたんじゃないかな？ 【架空の花＜ルシル＞について】 ルシル・・・スペイン語で光り輝くという意味。開花に3年かかると言われ、1度開花すると1年もの間枯れることがなく人々を照らす花となる。 【通過済みシナリオ】 花冷えに亡く季節　ロスト　16歳で安らかに眠る

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