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不定の狂気 0/4卓：心因性食欲異常 自他ともに認める優秀な外科医。いつもニコニコしており、人当たりがいい。 ──────────────── 　藍柄蓪は「自分は要らないから父に捨てられたのだ」と思っている。 　だからこそ父親代わりの烏橋を愛しており、「父さん」と呼び慕っている。 　また、藍柄蓪は小さな頃からヒーローに憧れている。 　ヒーローに憧れている理由は、「誰かに必要とされているから」である。幼い頃に見ていたヒーローは、皆誰かを助けて「ありがとう！」と言われていた。要らないから捨てられたのだと思い込んでいた藍柄にとってはひとつの指針であった。 　だから彼は手軽にできる人助けから始めた。困っている人に積極的に声をかける。先生の手伝いを進んでする。やがて「父さんみたいな医者になる」と父が喜びそうな進路にもついた。優秀であればあるほどいい、そう思って勉強していたら飛び級までしていた。自分が1位になるにあたって踏み台にした人には勉強を教えた。 　彼にとって「命」とは他人のために使うものである。 　しかし、藍柄蓪は理解もしていた。自分が自分のために生きることを喜ぶひともいる、ということを。それに気付いたときにはもう手遅れだった。命の使い方をそれしか知らない蓪にとっては、「まるで自分の意思でそうしている」ように取り繕うのが精一杯だった。 　一目見るだけで生死が判別できる、アスクレピオスの杖は、気付いた時は本当のヒーローのようでわくわくした。 　本当の父は自分を捨てたのだと思っている。だから捨てた父に医者になったのだと言って見返したい。 　双子のきょうだいはどこかで元気にしているといいなと思っている。 ──────────────── 好きな物：アスクレピオス、仮面ライダーW、仮面ライダーゼロワン、ヒーロー、誰かの役に立つ自分 嫌いな物：役に立たない自分 誕生日：9月1日 許せないこと：本当の父 サンプルボイス： 「変身！なんてね。俺も誰かのヒーローになりたいなあ」 「医者ですから！当然っスよ！」 「なにか俺に出来ることがあればお手伝いしますっス！」 イメソン： メリュー、ハイネ、誰かの心臓になれたなら https://youtube.com/playlist?list=PLWaK0Nmm37nk4Z1_cxYI-wTZRVIlE1sxJ picrewURL： キャラシ： 参考： https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5 ──────────────────────────────── 通過シナリオ 2022年7月11日　紡命論とシンギュラリティ 2023年8月30日　灰になってよかった ──────────────────────────────── 秘匿HO HO1『アスクレピオスの杖』 貴方は《医学》で回復できる、ダメージを与えられる数値が1ｄ3+3となる。 これは《医学》を《戦闘技能》としても使用できることを意味する。 また、一目見るだけで生死が判断できる目を持っている。 貴方は『天涯孤独』である。 3歳になるまで病院管理の児童養護施設、コロナス乳児院で過ごしていた。 そんな貴方の里親になったのが『烏橋 陽輝』である。 表向きこの事実は伏せられているので、貴方の苗字は母方のものになる。 母は貴方が生まれた時に亡くなったそうだ。 貴方は生まれてすぐに行方をくらませた『父』と、『双子のきょうだい』を探している。 電子カルテのキャッシュで偶然見つけた情報だったが、『父』は名前が秘匿され『双子のきょうだい』は行方知れず。 ――貴方の命題は『自分の生い立ちに迫る』ことである。 どうか、命を紡げますように。 ・22歳から研修医、つまり飛び級を行っている優秀な医師である ・アスクレピオスのテスターは研修医時代から行っている特例である ・その事情もあるので、現院長との関係は伏せられている ・里親である烏橋と同居しているかは自由、烏橋はマンション住みなので露見しづらい ・桂馬も幼少期から何かと面倒を見てくれている ・桂馬と烏橋の仲が良いことを知っている ・母の名前が『雛菊』であることだけ知っている ・母方の親戚は連絡が取れない ・『アスクレピオスの杖』の能力は生まれつき ・命名したのはアスクレピオス、曰く自分のプログラムと似ているから

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