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メレディス・モーガン（Meredith・Morgan） ＊基本ルルブ2015参照＊音楽家基準 ＊特記＊パフォーマンスを行い、専門の＜芸術＞＜制作＞技能に成功した場合、＜言いくるめ＞と＜説得＞＋10％のボーナス 「初めまして私の名はメレディス。メレディス・セイアッド・モーガンさ！」 「メリーメリー。明るい海のメリー。みんなそう呼んでくれていたからね」 魔法使いのような風貌の男。肌は日に焼けたような色をしており、白い髪は日中では白波を、夜には月の光を思わせる。最も目を引く瞳は明るい海や運河。晴れた空を思わせる色をしており、内に月を宿している。 ある程度の教養は受けており、口調が荒っぽくなることはあまりない。あくまで紳士的に。そう教わってきたから。黙っていれば美人の類に入るが、幼い少年のように笑う。 それを示すように朗らかな性格をしており、よく通る声と空のようにも海のようにも思える空気を纏っている。好きなものを好きと言えるが、自分の考えや意見を口にするのを恐れるような面もたまにある。質問をするのに、口ごもりがち。 お伽話や童話、ロマンに溢れたものを好む傾向があり、ときどき話を作ったりする。竪琴の演奏が得意。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿愛伽KPCネタバレあり＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 「…猫だったら青い瞳の子猫。綺麗な河や、空の色みたいな綺麗な澄んだ青い目をしてるの」 幼い頃は怖がりで妖精達がひどく恐ろしいものに感じていた。母が亡くなってからは、解放された気持ちに一時はなったが、次に自分の番が来た時は誰も側にいないんじゃないか。幼いプーカをひとりにするのか。逃げたい。死にたくない。けれど、この世界を捨てるのもいけない。感情が入り混じって夜ですら眠れない日々を過ごしていた。 遠くへ逃げたい気持ちも強かったが、この世界から逃げることができないと察してからは諦めてしまった。そうして、世界に再び綻びが生まれてから、最後のワガママとしてPCを呼び出した。 出来損ないと揶揄されて、才能がないからと強制される絵を嫌いになりかけ幼少期に、PCのスケッチブックを見つける。 ページを一枚ひらけば、広がるのは美しい運河と石畳の街並み。色とりどりの民家達に植物。それを見たことだって一度もなかったし、兄弟達もそれを見たことがなかったから描くことは一度だってなかった。だからこそ、彼にとってそれは誰かが描いたお伽話への入り口だった。 視線が不思議なのも、想像力を掻き立てた。誰が見ている景色だろう。お話があったりするのかな。例えば、子猫はどうだろう。キトゥン・ブルーの子猫。海や空のような瞳をした子猫の冒険。スケッチブックに書かれた名前を、彼は何度も口にした。それがどうしても愛おしくて、大事で、会いたいと思えたから。そうして彼は、明るい海と晴れた空のような色を手にした。 リノ・スヴェンセン。君が唯一の人間であるように、メレディスは君の唯一の妖精だ。 【特徴表】 4-9＜暗黒の祖先＞＿パンの大神/82 邪悪な一族、カルティスト、人肉食者、超自然のクリーチャーなどの子孫になり、1d100をロールして数字が大きいほど邪悪な存在となる。※D特徴表のため、1d6*10のポイント＝40（薬学） 2-10＜前職＞ 以前は別の職業についていたか、幼少期に得難い体験をしている。［EDU*3］%を、前職としてプレイヤーが決めた、職業上の技能に割り振ることが出来る。＝42（10=薬学）（32=歴史） 《愛伽KPC＿技能》 絵に関する芸術技能を持ってはいけない。KPCは絵の才能が全くないためである。代わりに「芸術＜任意の楽器技能＞」を初期値で50%持っている。 メレディス（Meredith）＝ウェールズ語:海の保護者・愛称はメリー・メリ モーガン（Morgan）＝ケルト語：白い海、明るい海、海から生まれた。 イメージ表＊明るい海と晴れた空 イメージ裏＊月のある夜の海(アンデルセン童話「絵のない絵本」)

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