タグ： MoMo家の男性陣

~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2015 アイドル、音楽タレントより職業技能取得（EDU*10+APP*10） ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 1-04：オシャレ いつも身だしなみに気を使っている。APP+1。 2-03：親の七光り 名家の出身、または親が有名人かもしれない。＜信用＞に+20%。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 名前は、十二時 瑠璃(じゅうにじ　るり)。活動名も同様。 黒髪に目元のホクロがトレードマークの男性アイドル。 現在『Dream tale』というアイドリグループに所属している。クール担当でメンバーカラーは青。 モチーフの御伽噺は『シンデレラ』。自身をシンデレラの王子として、ファンを「姫」呼びする(かも)。 両親が元アイドルであり、瑠璃は二世に当たる。しかし現在のチームで活動する前から確かな才覚を持って他のアイドルグループで注目を集めていた為、世間から『親の七光り』と揶揄されたのは活動からほんの一、ニ年程度。 アイドル活動を始めて二年後、新ユニット結成の折に『Dream tale』へ加入した。加入の理由は他メンバーから誘われたり、男女混合のアイドルユニットは珍しく注目を集めていた等。 整った顔立ちやパフォーマンス……特に歌唱は目を見張るものがあり人を惹き付ける魅力に溢れている。 一方でオフの瑠璃は冷静沈着というより、天然で抜けている部分が目立つ(楽屋の机に突っ伏して寝ていたり、財布を家に忘れてきたり)。デビュー当初はキャラクターを守るためにメディアへオフの顔を見せていなかったが、最近はクールなアイドルの一面とオフでの天然な一面がギャップを生み「むしろ、オフをもっと見せてくれ」というファンの声も多く、(個人 or グループの)動画配信サイトでアイドルの顔ではない自分をファンに見せている(とても好評)。 …………というのが、探索者の双子の弟に当たる『十二時　瑠璃』である。 アイドルとしての才能に溢れ、ファンやグループメンバーに恵まれた人生を送っていた。全てが軌道に乗り新ユニットで輝かしい活動を続けていこうとした矢先、弟は不慮の事故で死去した。 若い命は失われ、彼のアイドル人生も"悲劇"という形で幕を下ろす、と思われた。 しかし、そうはならなかった。 弟の亡くなった翌日、両親は探索者へ向けてこう言った。 「瑠璃の目指したアイドルの道を達成しなさい」 ――― 【ここから先、HOネタバレあり】　――― 二人の両親は元アイドルだ。しかし"トップアイドル"にはなれなかった。両親はそれを酷く後悔したが芸能界を去った自分たちにはもう叶わぬ夢だった。だからこそ両親は"トップアイドル"になる夢を弟へ託した。弟がアイドルとしてデビューするまでのレッスンは両親が監督していた。それは通常では考えられないハードメニューだった。しかし弟はそれを全て成し遂げ両親の思い描いたアイドルの道を切り開いた。 弟は本当の"天才"だった。 一方で双子の兄に当たる探索者『十二時　灰瑠(じゅうにじ　はる)』はアイドルの才能に恵まれなかった。弟と過酷なレッスンに取り組んでいたが、それについていくことも出来ず挫折。結果として両親は才能のある弟を贔屓し、徐々に灰瑠への関心を失っていった。そして家族の中に灰瑠の居場所は無くなった。灰瑠自身もアイドルへの憧れはあったが、それを目指すことさえ両親に許してもらえることはなかった。 そんな歪な家庭環境は弟の訃報によって更に形を歪ませた。上記の言葉を両親は冷酷に告げた。 灰瑠にとっては何を二人が言っているのかよく分からなかったが、半ば強制的に『瑠璃』としてのアイドル活動は始まってしまった。 違和感があってはならないから、とアイドルをしていた頃の弟の映像を見尽くした。血反吐を吐いて断念した両親のレッスンも再開した。全てが灰瑠にとっては最悪で、最低で悪夢のようだった。『夢物語』とはよく言ったものだ。灰瑠は常にガラスの靴を履いた『美しいシンデレラ』であり続けなければならなかった。 ◆瑠璃について(探索者の弟) 一人称：僕 アイドルとしての"天才"。歌が得意。目元のホクロがトレードマーク。 両親たちの異常なトップアイドルへの執着を理解しながらも兄へその矛先が向かないようにと気遣っていた苦労人。家族内でも兄へのコニュニケーションを一番取っていた。また上記の通りアイドルとしてキャラクターを完璧に演じることが出来るが本人は天然でマイペースな性格。身嗜みもオフの日は整っておらず、ボサボサな髪で動画サイトの生放送に出ようとしてメンバーに止められたりもしている。だが、両親のことを抜きにしても自身が"トップアイドル"になると野心を燃やしていた。 その願いは叶えられることがなかった。 (特徴表をつけたとしたら『親の七光り』と『方向音痴』) ◆灰瑠について 一人称：俺 "平凡"な人間。ダンスが得意。口元のホクロがトレードマーク。 『瑠璃』になる際はコンシーラーで口元のホクロを消し、目元にホクロを描いている。 本来の性格は陰気で後ろ向きな性格。なんでもマイナスに捉える癖があり本人も自覚しているがストレスを溜めやすい。アイドルの憧れは強いが実力が伴っていない。弟へ強い劣等感を抱いており弟から話しかけられても会話をすることはなかった。現在の状況をアイドルとして「チャンス」だと思う一方で『瑠璃』としての成功は本当に自分の成功になるのか、と常に考え込んでいる。 しかし、灰瑠に選択肢は残されていない。どんな形でもトップアイドルになり最後には「自身の正体」を明かしてやる、と思っている。 ◆秘密 『ストレスを溜め込む』 なんでもマイナスに捉える灰瑠にとってはファンの視線も十分なストレスだった。そもそも両親にアイドルとして見限られた一番の要因は『極度の上がり症』だ。人前に出ると動きが鈍りまともなパフォーマンスをこなせなかった。 どこまで過酷なレッスンを続けていても、性格までは矯正しきれない。常に無理矢理にアイドルとして活動を続けている。 そんなストレスの捌け口に選んだのが『暴力』だった。自身の自宅を探り当てる・プライベートで待ち伏せをするファンを路地に連れ込んで暴行に及んだ。アイドルとして体を傷つける訳にもいかなかった為、ベルトに仕込ませた長細いナイフでファンを切りつけている。 自分の仕業だとバレないように覆面をつけて行為に及んでいる。理性的な自分は「こんな行為をやめなければ」と分かっているが、もう歯止めが効かない。これがないと自身がアイドルを続けることも出来ないほどに『暴力』に依存している。 しかし、トップアイドルになるためにこの行為は隠し通さなければならない。どんな手段を取ったとしても。 探索者の名前は、シンデレラの名称『灰かぶり』より。 弟の名前は、ガラスの古称『瑠璃』より。 ―――【　通過シナリオ　】ーーー 2024/6/24・29　舐薬 END:G 生還 2024/7/25 ゆめゆめおやすみ街 KPレス 生還 2024/8/2 波間にまにまに END:2 2024/9/26~10/4 アイエムペイシェント 生還 ーーー【　不定/後遺症　】－－－ 2024/6/24・29　舐薬 オズ　南の魔女は死んだ！　▶1セッション（完治済み） 結局何も救えぬまま貴方の旅は終わりを告げた。【虚脱・絶望】 2024/07/25 ゆめゆめおやすみ街 不定3　幻覚　▶5か月 ・寝具が自分の本当に寝ていい場所か分からず、偽物に見える。（不眠気味） 2024/8/2 波間にまにまに 不定8　短時間の心因反応（支離減裂、妄想、常軌を逸した振る舞い、幻覚など）▶2か月 ・一定以上の水深を見ると、ユグとゾス＝オムモグが現れる妄想に囚われる。 「ごめんなさい」「助けてあげたかった」「俺なんて救わなくて良かったのに」 2024/9/26~10/4 アイエムペイシェント 不定2　激しい恐怖症（逃げ出すことはできるが、恐怖の対象はどこへ行っても見える）　▶1か月 ・夢の中の男たちが見える。 石の呪いの悪夢　▶4週間 恐ろしい悪夢（男たちに凌辱される）を［1d4］週間見ることになる。 寛解させるためには、悪夢の肝要な部分を現実で再現するのが効果的かも。 究極の刺激　 ▶1か月 命が脅かされているという状況に、至上の快感を覚える。 あなたが体験したなによりも、生命の危機はあなたを悦ばせるだろう。 この状態は【1d4】か月間、継続する。 ―――【　セッション後の気持ち　】――― 2024/6/24・29　舐薬 ▽自身の行ってきた暴力を極力抑えることに尽力する。自身の本名をチームメンバーに告白して受け入れられたことで少しだけ肩の荷が下りる。 これからもチームで活動を続ける。 これからどうやって生きようか。 2024/07/25 ゆめゆめおやすみ街 ▽人の目のない世界は生きやすい。でも、夢だった。 2024/8/2 波間にまにまに ▽俺が死んだらどうなってたかな。あの姉弟は幸せに生きられたのかな。 ……でも、鶍さんが無事でよかった。それだけが本当に、良かった。 2024/9/26~10/4 アイエムペイシェント ▽鶍さんと最近酷い目にばっかり遭う。……あの夢を見る。寝るのが怖い、水が怖い。起きても、居る。きっと俺はおかしいんだ。だから鶍さんがああなった姿が頭から離れないのも、きっと俺がおかしいから。

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