タグ： 黒丸秘匿coc

職業技能:拳銃、応急手当、聞き耳、図書館、目星、信用、オカルト、心理学 拳銃:技能値は伸び代。きっとポテンシャルは最初からあった。誰しも技能値が最初からこんな高かったら人間みんな拳銃撃ちまくると言っても過言。そう、過言。 応急手当:武器持って闘うなら傷もつくだろ！簡単な手当くらい自分でできるようになっとこうな。というかできるでしょ？貴方なら。 聞き耳:お悩みを聞かないといけないらしいので。 図書館:資料とか探さないと。 目星:お悩み解決しに行く時、いつ災難が降りかかるか分からないからしっかり周り見ようね。 信用:役所仕事って信用ないとやってられないじゃないですか。そういう割にはさほど取ってないって？新人なので大目に見てくださいまる。 オカルト:｢都市伝説｣課なので。 心理学:対人職業ならある程度相手の心理も分からなくては。 特徴表: 鋭い洞察力:目星+30% 影が薄い:隠れる、忍び歩き+20% 都市伝説課での呼び名:｢来良｣(らいら) カクテルのライラより カクテル言葉｢今、君を想う｣ 誕生日:12月30日 (ライラってライラックともとれそうだなぁと思いつつ花言葉調べて見たら、紫のライラックに｢恋の芽生え｣｢初恋｣って言葉があるみたいじゃあないですか。百合ですか？いいですよ！) また、ライラはアラビア語でセレナーデという意味を持つ。 セレナーデは恋人の為に窓下などで演奏される楽曲、あるいはそのような情景のことを指して使う。日本では小夜曲とも言う。 →名前の｢小夜｣に。 カラーコード:9D5B8B 以下、秘匿。追記あり。 ■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪ ▼HO2 存在意義 　あなたは幼少期両親からひどい虐待を受けていた。生半可なものではなく生死を彷徨うレベルだ。毎日毎日、幼いながら今日を生き残れたことに感謝していた。 　そんなあなたには一つだけ楽しみがあった。それは市役所の職員が訪ねてきてくれることだ。両親は市役所の職員をひどく恐れており、職員が訪ねてきた日 1 日はそれ以降暴力を振るわれることもなく、穏やかに過ごせたのだ。 　しかしそれも長くは続かずあなたは両親からの暴力でついには生死の境を彷徨った。頭に強いダメージ負い、そのせいで小学校から今までの記憶がぼんやりとしか残っていない。 　その後は施設に預けられいまの今まで過ごしているが、後遺症なのか意識があまりはっきりしなかった。常にぼんやりとした意識の中にいたが、HO1 を見かけた時にその意識は急速にはっきりした。あのとき自分を気にかけていた職員であるとはっきり思った。 　また貴方は両親からの虐待から逃れ施設に保護されてからというもの人ならざるものに好かれやすくなってしまった。異形のものを目の当たりにするのが日常となってしまったのだ。 　その縁があってかないかはわからないが貴方は非常に影が薄い。 　面接を担当した都市伝説課の職員には「向こう側と随分縁が濃いみたいだ、都市伝説課に配属したほうがいいよ」とのお墨付きだ。ただそこに HO1 もいるため貴方は自身の境遇改善、および HO1 に会うために都市伝説課へと赴く。 2015特徴表：影が薄い を取得してください。 生まれつき目立たない。〈忍び歩き〉〈隠れる〉に＋20％ 【23 歳で作成してください。】 ■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪ オカルトが職業技能で高いポイントを割り振られているのは、配属される前から異形のものを見ていて元から知識があった(あってしまった)ことに加えて今、知識が追加された状態での値のため。 両親は身近にある手頃なもので暴力を奮ってくる。 気が向いたから花に水でもやろうか、とでも言うかのような、生活の片手間にとでも言いたげな心持ちで簡単に手を挙げてくる。 父は毎日、新聞を読む人間だった。読み終わったら丸めて、そして叩いてくる。これがストレス発散の日課。理由は様々で、小夜のことを詰ったり、仕事場でのストレスから来る八つ当たり、果ては隣人と気が合わないと言うだけだったり。小さい頃はわけも分からずひたすら許しを乞うだけだったが、次第に虐待の意味を理解するようになり、理不尽さにも気づいた。そのため｢自分が親にとっていらない存在｣という認識ではなく、｢自分が親と呼べる存在はいない｣という認識に落ち着いた。だからといって状態の改善が見込めることは無く、ただ諦めの日々を送るだけだった。 仮に自分の部屋と呼ばれる所に逃げたとて、わざわざやってきて引きづり出され、そしてまた叩かれる。自分が苦しんでいる様を、悲鳴をあげる様をしっかりその目に映して見たいからか、明るい場所で父と呼ばれる存在は自分に向かって拳を振り上げていた。 そういえば目の前の人間は、学生時代剣道をしていたと聞いたことがある気がする。それすらも曖昧な記憶と成り果てているが。 あぁ、だからこんなにも新聞を振り下ろす動きに無駄が無いのか。……この動き自体が無駄と言ってしまえばそれまでではあるが。 痛みにも慣れてきた頃、次第に父の動きを観察するようになっていた。無心で暴力を受けるのは飽きてきていたからだ。どれほど嫌であっても奴の太刀筋が綺麗であることは確かなのだ。一瞬、ほんの一瞬、虐待を受けていることを忘れて見惚れる程に。幸か不幸か目が良かった為、どのように振り下ろせばどのように当たるか、といった予測がたてられる程に最後まで動きが追えていた。故に水面下でひっそりと技術の吸収が行われていたのだった。 母はヒステリーを起こしやすい性格で、自分に都合が悪いとことある事に人のせいにしてきた。正論で対抗しても逆ギレをするのみでこれも早々に諦めの対象になった。 父は自分が強いという謎の自己肯定感により小夜を蔑み罵倒していたが、母は他人を見下すにはあまりにも弱すぎる人間だった為、簡単に｢居なくなってしまえばいい｣｢死んで欲しい｣と口に出すような存在だった。 動物とは明らかに自分より弱い存在に舐められていれば、最初は耐えていたとしても、いつか限界が来て理性を失い、本能で反撃してしまうものだ。 だから成長して力を付けた小夜は、母と呼称される存在を、反射で出せる全力を持って突き飛ばした。反撃を受けると思っていなかった存在はとても脆く脆弱で、受け身も取れないまま床に頭を打ち付け動かなくなった。 その現場を見た父は激昂し、迷うことなく料理が盛られていた皿を小夜の頭に打ち付けたのだった。 次に目を覚ました時には病院のベット。 看護師さんの話によれば、母を思った父が救急車を呼び、やってきた救急隊員に怪我人は1人だったはずでは、と疑心の目を向けられながらも2人揃って搬送されることになったらしい。 両親と呼ばれる存在により、ちょっとした事では感情の振れが起きなくなってしまった。 が、HO1は別。HO1の存在があったから、心配されると言う言葉が持つ意味を知ることができた。それは自分にできた傷に遠慮なく染みるものでありながら、ジワジワと熱を得られるような、そんな感覚だった。 ただ彼女が家に訪れて、顔を見せて、声を聞かせてくれるだけで熱が拡がっていって。それは心にまで届きそうだった。 イメソン:ビターチョコデコレーション,唯一、愛の詠,Q,記憶の水槽 END:5「ようこそ！都市伝説化へ！」 後遺症：都市伝説化 「職員さん」という都市伝説。 HO1とHO2、二人で一つの怪異である。 困ったことがあるなら迷冥市役所の二人組を訪ねるといい。 何でも解決してくれるはずだ。 探索者は人外化。普通のシナリオには参加不可。人外探索者、タイマンなどはOK。 生還ロスト報告は記載しないこと（ややこしいから） ※ちなみにお互いが望めば好きな姿をとることも可能。怪異らしい見た目になることもできるぞ！

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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