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古物研究科ベース　ヤクザの愛娘/恋愛脳単細胞少女 職業技能ポイント：[EDU*20] 特記：[古書に関する〈言いくるめ〉と〈説得〉に+10％。] 特徴表：[幸運のお守り/身につけている限りPOW+1、手放したり紛失したらPOW-1。] [大切なもの/他人には価値のないが、大切な品物をいつも身につけている。失った時に1/1D8正気度消失。] 吉春 鹿乃子-よしはる かのこ 【カノコソウ】 花言葉：真実の愛情、慈悲深さ、親切、気さく、適応力 別名：ハルオミナエシ（春女郎花） 和名：鹿の子草、吉根草 英名：Valerian 由来（花名）：①蕾を上から見ると、絞り染めの一種の「鹿の子絞り」に見えることから由来する。 ➁別名は、秋の七草である「女郎花（オミナエシ）」に似ているところからちなむ。 由来（属名）：古代ローマ皇帝（Publius Aurelius Licinius Valeri a nus）へ、捧げた名からついたとされる。 ラテン語「Valere」には「強くなる」という意味があり、種小名は「はなはだ柔軟なの」の意味があるとされる。 某巨大都市を仕切るヤクザ組織『吉春会』の組長を父親に持つ。 父親は鹿乃子が産まれてから、典型的な子煩悩となり愛娘を溺愛する。 鹿乃子は女の子とはいえ力があり、好奇心旺盛に突き進むわんぱくな幼少期を過ごした。 父がそこにいるからと修羅場へ駆け出したり、仕事道具を振り回して部屋を蜂の巣にしたりなど、 幼さ故の無垢で無邪気なところには命がいくつあっても足りないと、子分らは手を焼いていた。 対して父親は、「肝が座った賢い子だ」とひたすらに可愛がるばかりである。 しかし、常に緊迫していた組織内は、鹿乃子の存在によって和らいでいるようで、 親しみを込めて「お嬢」と呼び、いつしか家族同然のように成長を見守るようになる。 そうして「こちらの世界を知ることなく、純粋な女に育って欲しい」という父の希望から、 はっきりとした情報を与えることを禁じ、配慮することを組織の掟として掲げる。 そのため鹿乃子は、両親の職業をよく知らず、何となく他人より金持ちの家という認識である。 その心配になるほどの鈍感ぶりには、皮肉にも20年間の努力の結晶と言える。 強面な男の人たちが頻繁に家を出入りして、何故か自分にだけ親切であったりしても、 心配性な父親が自己防衛のためにと、どこからか拳銃を取り出して使い方を説明しだしたとしても、 それが当然だと思って過ごしてきたため、他の家でもそうなんだろうと考えるぐらいであった。 鹿乃子が偏執的な理由には、物心ついた頃に読んだ『恋愛ファンタジー小説』がきっかけとなる。 登場人物が様々な人と出会い「恋」をすることで華やかな人生になっていく様子は、 当時の鹿乃子にとって魔法よりも素晴らしいと感じ、それ以来恋愛小説を読み漁るようになった。 気が付けば本の虫となっており、「本に囲まれた仕事がしたい」という理由から、司書の道を選ぶ。 現在に至っても、いつか素敵な王子様が迎えに来てくれることを夢見て、何度か異性と交際を重ねているが、 突然泣きながら別れを告げられることばかりで、なかなか長続きした試しがない。 鹿乃子は自分磨きが足りないから、彼は本物の王子様ではなかったからと、前向きに切り替えているが、 裏で暗躍する父親の"お節介"が原因であるということは、知る由がないだろう。 クリアシナリオ Radiant Abyss（全員生還エンドD） ※以下ネタバレ注意 ●Radiant Abyss ・【後遺症】消える人 自分たちは助かったが、またいつ「その時」が来るかわからない。 探索者は不安感と共に生きていくこととなる。 シナリオ中減少したステータスは永久消失となる。 HO3…確定で獲得 血を見ると、落ち着かなくなる。 ＜星の精＞を目撃した際のSANcの結果からｰ1D3。 ＜星の精＞を3度見ると、吸血衝動が止められなくなる。 1か月に人間の血液を最低でも200ml飲まないと干からびて死亡する。

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