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舌先三寸口八丁、口の上手いセールスマン…だったのだが、 今は見る影もない…　というか、そうするつもりがないようだ。 自分を取り繕うのをやめたら、何にもないことに気が付いた。 正直なところ口下手で、上手に伝える言葉も見当たらない。 でも、今の自分には嘘はない。 自分の言葉で生きていこう、と決めたばかりだ。 まだ趣味もないけれど、それもきっと、これから。 一人称/俺　二人称/君、貴方 ============================ 4-7 眼鏡をかけている（+60%） 4-3 異性が苦手（+60%） ============================ ■通過シナリオ ・日陰の園 ・知らないで ・黄色の髑髏 ============================ とある製薬会社に勤めていた。 自分が何を売っているのかも知らずにトップセールスを叩きだし続け、 そうしてある時気付く。 「不治の病を治す薬」というのは、「不死の病に罹る」ことと同意義だったのだと。 それに気付いた時には、己の番だった。 ――グラーキの従者だったことがある。 ワケあって、陽の光の元へと戻ってきた。 まだ、何もないけれど　きっとそれも、これから。

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