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両親が893であったため、生まれたその瞬間から裏の世界で過ごし続けている男。拷問担当。本人曰く仕事が趣味。他人から嫌われやすく常に距離を置かれがち。といっても原因は100%本人にある。いわゆるナチュラルサイコパスで、常に笑顔を浮かべているが時折飛び出る発言が不穏。本人は不穏な発言をしている自覚は特になく、なぜかいつも距離を置かれるんですよねぇ、不思議です、といった反応を見せる。 拷問器具を見れば子供の様に目を輝かせ、また他人を拷問する際はにこにことしながらも容赦なく死なない程度の加減を怠らずに対象を追い詰めていく。幼いころから裏の事情にもまれていたこともあり、他人の機微を察することが得意。それゆえに仕事での手際は他より一線を画している。血縁だろうが仲間だろうが敵だろうが、自分の欲求を満たさせてくれるなら見境なく仕事を引き受ける。加虐趣味、アルカイックスマイル、ナチュラルサイコパスの三拍子がそろってしまった人間が秀樹なのである。 昔弟がいたとかいなかったとかいう噂があるが、本人はそんなこと忘れてしまいましたよ、と笑顔を浮かべる。血縁者も現在は他界しており、何も気負うことなく秀樹は血なまぐさい日常を送っている。

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