タグ： しにゃPC

クロッカス #b79fcb フルネーム：アルヴァン・メリーディア・セラム＝ミッドナイト(Alevant・Merydia・Selum＝Midnight) 意味：日の出・昼・宵＝真夜中　なんか色々混ぜた 魔の満ちる星──エーツレオ・イゴス。その星で一番の権力を持つ魔法王国アルフヘンドラは、代々その血筋に大きな魔力を宿す子が生まれるという。 彼もその一人……ではなく、アルフヘンドラの少し裕福なくらいで特に貴族というわけでもない一家に生まれた。 生まれてすぐよりその魔法の才を見出され、飛び級で王立魔法学院を卒業する。当時齢14である。 その後、数々の魔法理論を編み出し革新的な魔道具を設計した彼は、一躍時の人となり、その陰では王家の者よりも魔力が高いのではと噂された。 齢30を超えたある日、王国の主催するパーティに招かれる。それは全世界を巻き込んだ魔法の力試しのような催しであった。 世界各国から魔力自慢が集まり、その中にはアルフヘンドラ王家の一族の跡取りとなる、彼と同い年の王子も参加していた。 さて始まった魔法大会。理論から実技まで様々なジャンルで参加できるこの催しであったが、空気の読めない彼は自国の王子に勝負を譲るなどという考えなど全く及ばず、全ての種目で世界1位を取ってしまう。 これは良くも悪くも全世界に波紋を呼び、民衆からはついに「彼が世界を統べるべきだ」と声が上がり出す。その声は彼がその後も功績を上げる度に大きくなり、ついには王立大法院までも動き、彼はあれよあれよという間にエーツレオ・イゴスの英雄として抱えあげられてしまう。 当の本人は「研究費とか色々工面してくれそうだな～」くらいの感覚である。 王立大法院に制定され、晴れて魔法王国アルフヘンドラの君主となった彼。当時の王家は実力主義の穏健派閥であり大きな抵抗も無く、十数年の安寧が過ぎた。 事が起こったのは彼が50も半ばという頃、前王が崩御し新たに新王として、あの催しに参加していた王子が即位したのである。 新王は自分をコケにした彼を到底許せず、王国として王が世界を統治すべきだという建前のもと、政権を取り戻すための運動を始める。 彼はしばらくは気にも留めなかったが、ついに新王は秘密裏に暗殺部隊を結成し、彼を襲撃することとなる。 新王の過激な運動から、世界中からも王家の派閥が生まれ、世界は大法院と王家に分かれての実質の戦争が始まる。 各地で上がる戦火と民衆からの声、そして暗殺軍、「これはうかうかしてたら殺される」と思い彼は亡命を余儀なくされる。 そしてまた十数年が過ぎた頃、彼は齢80にかかろうとしていた。 亡命後もその魔力の高さからどうしても目立ってしまい、執念深い暗殺軍から追われる日々。 「もう嫌じゃ！ こんな世界嫌じゃ！ わしは魔法が好きなだけじゃったのに～！」 とうとう嫌気がさした彼は数少ない魔導士仲間のナイア(どんな顔していたかのう)の助力で20XX年の終焉しかかった地球へと移動する。 その際に見つけたそこそこ見目の良さそうな子どもの死体を見つけ、似せた姿で綺麗な召し物を着てようやく人間の子どもへと成り代わったのである。 「なんじゃあもう終わりかけなんかぁ！？ わしもっとすろーらいふを送りたかったのに～！」 と思いながら町をうろうろ歩いているところで、彼女と出会うのである。 貴方の知りうる呪文(変更の可能性有) 【呪文：消滅】基本ルルブp260 【呪文：死の呪文】基本ルルブp259 【呪文：委縮】基本ルルブp252 【呪文：被害をそらす】基本ルルブp278 【呪文：精神力吸引】基本ルルブp266 以下通過シナリオ 『Anonymous Witch』エンドA　全生還

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ