タグ： るぅきCS 秘匿有 HO1

＊HO────────────────── HO1「見習い≪アプランティ≫」 あなたは見習いとして雇われた。残念ながら職場の様子がおかしい ・大変な場所に来てしまった新顔 ・ハラハラできる ＊技能───────────────── ◆探索者作成について ・年齢は20代とする。 ・あなたは料理人を志しているため、≪製作（料理）≫を70～80取得すること。 ただし、あなたは勤勉に料理の勉強をしていたため、≪製作（料理）≫初期値に+20のボーナスを加えて良い ・悪夢に悩まされているため、POWに－1の補正が入る。 推奨技能：≪こぶし≫、≪製作（料理）≫ 非推奨：極端に低すぎるPOW 所持武器：フライパン（こぶしで判定）※他提案可 〇戦闘技能について ≪こぶし≫で「フライパン」を用いた攻撃が可能。 ・フライパン　…1d8+db 推奨技能：料理技能、探索技能、他HOに記載 ●料理人ベース 科学、製作(料理)、生物学、博物学、目星、ほかの言語、（料理の）歴史、小さいこん棒 科学⇒図書館 小さいこん棒⇒聞き耳 ＊特徴表──────────────── ・1-3　素早い：柔軟さと軽快さを併せ持っている。DEX+1。ただしSIZが9以下の場合、素早い上に小柄であるため、DEX+2 ・4-1　目つきが悪い：目つきが悪すぎて、知り合い以外から怖がられる。APP-1。さらに＜信用＞-10%。 　⇒50P ＊プロフィール───────────── ■名前：葛籠　虎幸（つづら　こゆき） ■年齢：22歳 ■一人称：俺 ■他人称：アンタ/アンタたち ■喋り方：口の悪い学生みたいな話し方をする。いわゆる現代の若者口調。 　一応職場の人間はみんな年上そうなので、舐めた後輩みたいな話し方をする。 ■誕生日：2/29（うるう年なので4年に1回しかこない） 　　　　　誕生花：『ワスレナグサ』私を忘れないで、真実の愛、『アルメリア』同情、思いやり、『カネノナルキ』幸運を招く、一攫千金、富 ■カラーコード：f08300 ■好き：料理 ■特技：料理、あまりものでうまい賄をさっと作ること。 ■趣味：料理 ■嫌い：両親の話をされること、まずい飯、殺人、誕生日 ■苦手：ぐいぐい来る人、名前で呼ばれること ■最近の悩み：職場の人たちが変！！ ■イメソン： ■名前由来： 葛籠：葛（くず） 虎幸：幸せを願って名付けられた子がその両親のせいで不幸になってるの、みたくて！！（いい笑顔） ■その他備考： 現在22歳で両親が犯罪を犯したときはギリ19歳という未成年だった、って塩梅にしたくてこの歳です。 ＊キャラクター───────────── 「あー、もう！なんなんですかアンタたち！！いい加減にしろ！！」 「名前で呼ぶの、やめてくれます？」 目つきの悪い、最近この店に来た見習い料理人。見習いだが、料理自体は割と腕は立つようだ。 常に機嫌が悪そうな顔をしているし口もあまりよろしくないので近寄りがたい。 が、根が人を見捨てれないタイプらしく、面倒見は悪くない。 あと、自分の常識外のことがあると放っておけない。つまりツッコミタイプ。 いつか罵倒だけではなく、その手に持つフライパンが唸る日が来るかもしれない。 ＊＊＊ ——3年前のあの日、自分の名前なんかなくなればいいのにと、そう思った。 彼こそ、3年前に起こった大量殺人事件の犯人たちの息子である。 それまでは平穏な一般家庭であり、そのような兆候は一切なかった。 彼の両親は両方、料理人であり、そんな両親にあこがれて彼自身も料理人の道を志し、専門学校に行き、優秀な成績を修めていた。 友人も少なくなく、好きなことをして、それなりの楽しい生活を送っていた。 その犯行は彼がいない際にすべて行われた。 当時18——いや、19歳。奇しくも、その日はちょうど彼の誕生日であり、彼は前日から友人たちと出かけており、帰宅した際に発覚したとされる。 「4年に一回の特別な日なんだ。いっぱい料理を作って待ってるよ」 思春期の人間には少しむず痒いような、でも、嬉しいような、そんな会話が最後だった。 そう、その事件により犯人——彼の両親もまた、死亡したからだ。 真相は依然、闇の中。彼には『大量殺人犯の息子』という称号だけが残った。そして、世間の冷たい目も。 「幸せ」なんて、その瞬間に崩壊した。いや、もしかすれば、元からそんなもの、なかったのかもしれない。 なんとか専門学校は卒業し、『犯罪者の息子』という身分を周りには隠し、自身の腕で三ツ星レストランに勤めることができたが、つい最近、揶揄してきた男を殴ったせいで、職場を追い出される羽目になった。 「どうして」 あの時彼には、その言葉を発することしかできなかった。 何も理解できなかった。したくなかった。 信じてきた両親のことも、手のひらを返したような周りの態度も。 それ以来どんどん、人を信じることが馬鹿らしいと思えるようになった。——いや、きっと、怖くなったのだろう。 誰を信じていいかわからない。また、裏切られるのは嫌だ。 そもそも、自分にはそんな資格無いのかもしれない。犯罪者の血が流れる自分には。元同僚の言葉がずっと頭をリフレインする。 実際、最近自分の中に暴力への衝動がある。料理人なんて、本当は目指すべきじゃなかったのかもしれない。 他人を信じられない。 けれど何より、誰よりも、自分のことを自分は信じられない。 と、そんな心境状態のまま過ごしている。お前は精神科に行け。（行ってない） まあそんなときになんか拾われてフラネ・キュイジーヌに来たよ～！！！！！！！（ここから確変） 普通に自身を拾った人間に対しては「なんで？」と思っているが、料理人をやっぱりやめたくはなかったので、この職場でもバレるまでは大人しく料理人として過ごそうと……過ごそうと……思って…… ……何だよこの職場！？！？！？！？！？（絶叫） 今日も彼は叫ぶだろう。大人しさをかき捨て、職場のわけわからん状況と人間どもに——。 ＊通過シナリオ名──────────── ・フラネ・キュイジーヌ　HO1 ＊秘匿───────────────── ・【HO1】アプランティ あなたは、「料理人」になりたい。 あなたは三つ星レストランの料理人だ。 しかし、残念ながら先ほどクビになった。 あなたは以下の問題を抱えている。 ①犯罪者の子供 あなたの両親は、3年前に突如「大量殺人」を起こした。 両親とは別居していたのか、はたまた偶然外泊していたのか、あなたがいない時に事件は起きた。 両親は事件の際に死去したが、あなたを見る世間の目は冷たい。 ②犯罪遺伝子？ あなたはここ半年ほどで残酷な悪夢を見るようになった。 また、数ヶ月前からは、ふとしたときに渇望とも言える「暴力衝動」が湧き起こり、希に抑えきれない事もあった。 あなたに殴られた元同僚が言った「鳶の子は鳶。犯罪者の汚ねぇ血が流れてるンだよ！」という言葉が胸に刺さっている。 ③人間不信 幼い頃からその時まで、両親は確かに優しく愛情に満ちていた。あなたから見て両親は「豹変」したとしか思えない。 また、①の通りあなたは世間に受け入れられていない。 あなたは段々と人間を信じる事ができなくなってきている。 【前日譚】 あなたは料理が好きだ。いつ頃からだったか料理人を志していた。 血の滲むような努力をしたのだろうか、ともかく今は三つ星レストランに勤めることが出来ている。 しかし、ある日。あなたの秘密に気づいた同僚があなたとあなたの両親を揶揄するような言葉を吐いたのだ。 あなたはカッとなってその男を殴りつけてしまった。 そのまま殴り合いの喧嘩に発展し、結局あなたは職場を追い出された。 心身ともにボロボロになったあなたは路地裏で夜空を見上げていた。そのとき。 「その服装、ここのレストランの料理人か。」 50代くらいだろうか、気難しさが顔に表れているような男が立っていた。 ヤケになっていたあなたが自分が料理人である事、料理が好きな事、クビになった事を話せば、男は「ついてこい」といってあなたを引っ張っていった。 そうしてたどり着いた先が「フラネ・キュイジーヌ」＿＿あなたが見習い≪アプランティ≫として働く事になる場所である。 ＊AF────────────────── ＊後遺症──────────────── ＊通過日・END───────────── ・2025/07/27　フラネ・キュイジーヌ　お客様満足度 SS　全生還　エンド1 HO2：紅　東屋（べに　あずま） HO3：人人 冂（フタリ　キョウ） HO4：嫁切 伯（とつぎり はく） シャンを追い出せた。人も信じていいかもと思えた。これからもフラネ・キュイジーヌで料理人として生きていく。 ・2025/10/19　それ、ひとくちじゃなくて半分じゃん！　END-A　両生還 紅　東屋と！食いすぎ！！ ・2025/11/04　傷果のしるし　END「食いつくした傷果」　両生還 紅　東屋と！食われた。色んな意味で。

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