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「私はね、頼られる存在になりたい・・・少なくとも今は、そうじゃないから」 彼女は頼られる存在だった、頭もいいわけではなかったけど、人に寄り添う努力は誰よりもしていた その姿勢は、好かれることが多く、友人に恵まれていた。 しかし彼女が中学生の時、彼女とは真反対な世間から疎まれ、蔑まれた、悲しい男子生徒が居た 兎海はそんな男子生徒に話しかけ、仲良くなろうとした、誰とでも寄り添えると思っていたのだ 男子生徒は気弱で怖がりだったが、段々と兎海の事を好いていった。 二人でいる時間は多くなり、それを見た友人は一部は兎海から離れたが、誰とも隔たり無く話す彼女に一層の信頼をよせる者も居た 彼女は学校の中でちょっとした有名人になっただろうし、いろいろな人からの告白も受けただろう けど彼女は、誰かと特別関係になってはいない、どうしてか？ 彼女は恋人関係を人間関係を阻むちょっとした壁だと思っていて、焦って交わすものではないと考えている、いい人が居れば自分から行くだろうと 迫害も、嫌みも、妬みも、何にも気にしないし、ものともしないどっしりとした姿勢は、彼女のブレないところである 手を欲している人には積極的に手を差し伸べて、仲良くしようとする、それはきっと人によっては大分印象は違うだろうが、彼女にとってはどうでもいいことである しかし彼女はこの世界をようやく認識した、この世界は馴れ合いでは誰も救えないと、自分にとっての価値をしっかりさせておくべきだと そして、自分が殺し、自分が生かしてしまったあの子を、なんとかする責任があり、なんとかする意地がある、そうでないと、それすら出来ないなら 彼女は自分を、許せない シナリオ１某日、学校の廃校舎にて神話生物「バグ＝シャース」と遭遇、殺害された(死亡ロスト) シナリオ２にて生き返った＋APPとINTが上昇した シナリオ３にて海底での神格の騒乱に巻き込まれるが、襲い掛かる化け物を新たな武器で弾き飛ばし、生還した シナリオ４NPCが犠牲となって事態は収束した、その結果に彼女は笑った、悔しくても、悲しくても、決して後悔しないように シナリオ５　確定された未来を変えるべく、邪悪な野望に立ち向かい、打ち倒した、しかしその代償は決して少なくなかった シナリオ６　人を守れない、と彼女は自分の限界を感じた、自分の知っている以上に世界は残酷に自分を殺そうとしてくる、理不尽だと叫んでも誰も　　　　　　救ってくれない、苦悩の末救った少女も四肢を失い生きる希望を失った。この残酷な世界を前に、もう、私は、何かの為に誰かを傷つけることを迷えない 死んだ事は周りにも大きな影響を残した、妹の「菱橋　香里」は彼女の仇を討つために四年前に家出し、２年以上家に帰ってきていない 他の姉妹、兄弟たちも、士気を大きく落とした 大きな影響を残した彼女は、今どこで眠っているのだろうか そんな彼女は今、平然とした顔で日本に戻り、家族を驚かせた 特徴：素早い（SIZ 9なのでDEX＋２） 特徴2：オシャレ（APP+1） 遭遇神話生物　アブホースの落とし子　アブホース　バグ＝シャース　キーザ 呪文：門の創造 オリジナル職業：私立探偵＆武術家（私立探偵ベース） 職業Ｐ「EDU*10＆STR*10」又は「EDU*10＆DEX*10」 技能：図書館　信用　＋次の技能から二つ選択「聞き耳」「目星」「心理学」「回避」「追跡」「法律」「鍵開け」　＋日本刀や薙刀などの日本系の戦闘技能１つ 特徴：隠密行動が得意「隠れる」＋１０

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