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※職業「ダンサー」の補正により技能「回避」と「芸術【ダンス】」に＋10％の補正。(サプリメント『クトゥルフ2015』より) ※「殺し屋さん」「義足」「カントボーイ」「超アッパー下ネタ」「肉体は枷」「ダンスマカブル」「タンゴは一人じゃ踊れない」 名前：兎魚喰千明(うととばみ・ちひろ)。32歳。男性。一人称は「私(わたし)」。職業「殺し屋」。 　社会の規範やモラルから逸脱した自我を持って生まれた。社会常識を知らないわけではなく、知っているがそこから外れていることを自覚しており、是正する気持ちはこれっぽっちもない。自由奔放な性格で他者を殺すことを厭わない、殺し屋として天性的な気質を持つ。ただし殺すことに性的快感を覚えるような快楽殺人者ではないため、依頼以上の殺しは基本的には行わない方針。 　身長175cmだが、ほぼ膝上から下が偽足のため、それを外すと身長が100cmぐらいに縮む。 　義足は一般的な脚の形したものではなく、アスリートが使用するような波打つ薄い金属製のへら状のものに踵代わりの鋭い針を足した形(『キングスマン』の義足の殺し屋「ガゼル」のとほぼ同形)。主に鋭く尖った針先で刺し穿ち殺すスタイルをとる(爪先に相応するへらの部分も切断力がある)。仕事外では床に穴を開けないよう針先には台形でゴム製のカバーをつけている。静音性はほぼない。意識せずに歩くとかしゃかしゃと鳴る。 　彼にとって肉体とは常に枷である。普通程度には動かすことが出来ても、それは彼の求める理想からは程遠く、五体満足であった頃から思うままにならない自身の肉体に辟易していた。だが、その枷の一部であった両脚が、傍目には不自由な物でありながら逆に自分の元の肉体より遥かに自由の利く義足に代わったことでその鬱屈した気持ちから(一部)解放。踊ること、すなわち表現することの楽しさを享受できるようになった彼は今日も笑顔で誰かと踊り、そして殺す。今の彼にとっては表現とはすなわち「死の舞踏(ダンス・マカブル)」なのである。 　彼の殺しのスタイルは暗殺には全く向いていない。そもそも義足自体が音を発してしまうし、本人も殺しを踊りと称して愛しているため忍んで対象に近づくことが出来ない。仕事の際は本拠地に潜入すると正面切ってターゲットの前に躍り出て、長い脚で優雅に相手をいたぶり踊りながら殺すのがセオリー。タンゴはひとりじゃ踊れないから、貴方が死ぬまでの一時だけでも二人で一緒に踊りましょう？。 　本名：魚喰千明(ととばみ・かずあき)。 　日本舞踊の名家、魚喰家の嫡男として生まれる。長いだけの伝統を受け継ぐ重圧と古臭い家風による厳しい仕付けにより、生来の気質を抑圧されて育つ。大学卒業後の24歳の時に交通事故に巻き込まれ、両脚を膝上から下全て切断の大怪我を負う。一命は取り留めたが踊りに大切な両足を失った彼を跡継ぎとして相応しくないと見切った魚喰家は、以降彼をいないものとして無視するようになった(その後急遽次男が跡継ぎに据えられた)。しかし実家に見放されたことで結果として生来の自由奔放さが解き放たれ、義足とある程度の金を持って(盗んで)出奔。あちこち渡り歩く内に裏社会に足を踏み入れた彼はなるべくして現在の天職に出会い、「殺し屋さん」になった。 　「魚喰(ととばみ)家から飛び出した」意から名字に「兎」の一文字を足して兎魚喰(うととばみ)を名乗り、ヘアスタイルはそれを意識したもの。また【跳躍】を多用し飛び跳ねるように踊って殺す現在のスタイルを表すことも兼ねてる。ちなみに普通にうさぎは好き。おいしい。 　ちなみに義足になって以降、新たに枷としての肉体を自身から外せないかと試みて「踊るのにぶらぶらして邪魔だから」という理由で自身の股間から男性器を切除。そのままでもいいかと思っていたが、トイレ(小)の時大変不便だったので手術を受け女性器を獲得。肉体と性自認は男性のまま、男性器の喪失と女性器を得た、所詮カントボーイと呼ばれるものになった。 通過シナリオ 『壊胎』ロスト

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