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職業技能:任意の肉体系戦闘技能、任意の芸術系技能、隠れる、応急手当、心理学、値切り、目星、聞き耳 見目が整っているために女性と見られることも多々あるが、生物学上では男性。また、感情面に乏しい部分があり、そもそも自身の感情を理解しているかどうかすら怪しいところがある。 全く笑わないわけではないが、奴隷時代による多少の人間不信(恐怖心と言ってもいいかもしれない)が入っているため、笑うことは少ない。 ただし、真面目で勉強熱心なところがあるため、感情を含め、人のことを理解しようとはしている。現在はその勉強中。 今までも言語や作法など、自分で学べることはできるだけ勉強していたが、過去の経験よりあまり人と交流が多くない為、勉強は正直難航している部分がある。 また、元々あちこちを駆け回り体を動かすことは得意で、その延長線上で舞踊(真似事に近いが)をしていたことがある。 「あ…お疲れ様です。え、っと…すみません、あまり話すことに慣れていなくて…。」 「いえ、僕は大丈夫です。お気遣い、感謝します。」 Atiya(アティア)：贈り物 -特徴表- 1-7【勉強家】EDU+1。また、EDUによる年齢の下限は適用されない。 4-6【寄せ餌】1d6→6 -シナリオ- アルフ・ライラ・ワ・ライラは語らない　HO4　結末1：生還 ※以下ネタバレ注意 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ -深堀メモ- 5歳の頃に奴隷として売り飛ばされ、間もなくして両親と引き離された。生物学上では男性であるが、見目が整っているために女性と見られることも少なくない。奴隷売買の際は高値で取引されることとなった。 権力者に売られてからは都合の良い道具として扱われるようになり、重労働、ストレスや欲求のはけ口などの肉体労働が主になる。その殆どで身動きが取れないよう鎖が使われ、加えて時々人目に付きずらい夜や暗闇で暴力を受けることが多かった。その過程で暗闇や鎖が苦手となり、特に鎖に関してのトラウマが大きい。暗闇であればまだ動くことで奴隷時代の時とは違うと理解することができるが、鎖の冷たい感触と無機質に金属が擦れ、その重さをも想像させる音、その全部がどうしても今までのことを想起させてしまうため、克服できずにいる。 そんな中で窮地を救ってくれたのが現王であり、HO1であり、二人に感謝こそすれ、何故自分がこんなにも人間を憎いと、奴隷時代だった頃よりも感じてしまうのかが分からなかった。 ―――――― 何故憎いと感じるのか。今まで奴隷として売られたり、酷い扱いを受けたりしたから。 今まで自分は人間を恨むこともあっただろう。上記の通りだ。 なら何故今の方が憎いと感じるのだろうか。自分の知らない感情を、本当はいつの間にか抱いていたのだろうか。 それが自分の成長なのか、そもそも奴隷時代、自分は人間を恨む以外の感情を抱いたことはあっただろうか。 自分の感情って、なんだ？ 暴力を求める理由が分からない。 何故自分は奴隷として売られる必要があったのだろうか。 何故奴隷商は自分たちを奴隷として売り飛ばしたのだろうか。 どうして権力者は自分を買ったのだろうか。 どうして自分は肉体労働をさせられたのだろうか。 どうして。 人間でありながら人間を知らない。人間が理解できない。 その行動の原理はなんなのか。 当時の自分は本当は何を思って、今の自分は本当は何を感じているのか。 分からないだらけで、人も、あわや自分すらも信じられていない部分がある。 それらをきちんと、自分は理解する必要があるのだ。 そうでなければ、自分は一生この”殻の外”には出られない。 -秘匿- ・特記事項 1-トラウマ あなたが過去虐げられていた過程でもっともトラウマとなったことを指定する。(刃物、鎖、暗闇など。炎はオススメしない。) シナリオ中に対象が現れた際、あなたは SAN を 1d3 減少する代わりにあらゆる技能の成功率に+減少した SAN×10 の補正がかかる。それは心の底からの、対象に対する抵抗である。 対象がその場から消失した場合効果は失われる。 →対象：鎖 ・特記事項 2-狩猟の記憶 あなたはかつて猛獣を追い、野を駆け回る戦士の元で育った。砂嵐や霧などによる天候、地形のデメリットが無効化され、通常通り探索を行うことが出来る。 ・特記事項 3-英傑の血 特定の神話生物に対して、あなたの攻撃ダメージは+1d10 される。 -呪文- ・【門の創造】 この呪文は使う者を別の場所、別の次元、別の世界へ行かせてくれる重要な呪文である。1つの「門」は別のところにある 1 つの場所にだけ通じている。門を創造するためには精神力(POW)を永久に喪失しなければならない。更に門を使用するためには門を創造するために使った精神力と同じ値の魔力(MP)を消費しなければならない。門を通って行う旅行 1 回につき、正気度は 1 減少する。

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