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---------------------------------------------------------------- ▼ 共通ハンドアウト 貴方たちは「FBI超常犯罪分析課(通称PCU)」に所属する特別捜査官だ。 PCUとは、司法省下の組織である連邦捜査局(FBI)の局長官直轄の組織である。 バージニア州北部のクワンティコ本部に存在しており、 犯罪者たちをプロファイリングし、犯罪心理を読み解き、事件の解決に挑む部署だ。 主に取り扱うのはシリアルキラーが起こす犯罪だが、誘拐やテロ行為、レイプ事件なども扱うことがある。 しかし、貴方たちは上記以外の事件も担当している。 その最も特色あるものといえば、明らかに人の手から外れた力が関わっている事件、 すなわち、課の名称にも用いられた「超常犯罪」────パラノーマル・クライム(Paranormal Crime)だ。 ・年齢は最年少のHO4(22歳)をのぞいて、24～40歳に設定すること。 ・＜拳銃＞の初期値は50とする。 ・捜査官たち全員と面識のあるNPCとして、監督特別捜査官のホワイトと、HO2の義兄弟であるブルーがいる。 【！】 貴方たちは国家と国民の安全を守るためにFBIに志願しました。 つまり、サイコパスや人格障害者はこのシナリオのドレスコードに反します。 少なくとも、職務を全うするだけの倫理観や責任感、信念を持った人格であることが望ましいです。 ---------------------------------------------------------------- ▽ HO6「天気予報士」 貴方には不思議な才能がある。天候の移ろいを動物並みの勘で察知できるのだ。 そのため今まで一度も雨に打たれたことがない。いい人生だなあ！ ＜任意の技能＞1つに+50の補正がはいる。→＜医学＞ ---------------------------------------------------------------- 「サマンサでありまーす！」 「雨のにおいがするよ」 職業技能：基本ルールブック【警官】準拠。選択技能は〈目星〉〈マーシャルアーツ〉。 Samantha Walkinshaw サマンサ・ウォーキンショウ 愛称サミー。 ノースダコタ州ファーゴ出身。 9歳の時、一人で家で留守番をしていた際に強盗に入られ、あわやのところをFBI捜査官に助けてもらったことがある。 隠れていたクロゼットから抱き上げてくれたその人は、ヒーローに見えた。 以来猛勉強と特訓を経てFBI試験を受け、合格した。まだまだ新人である。 快活でマイペース。身体を動かすのが好きで、散歩やランニングが趣味。 実家には両親と兄がおり、現在は幼馴染の女性・シャイロシェパードの二人と一匹で同棲している。 先天的に小さく産まれており、あまり背丈が伸びなかった。 気に病んだことこそないが、恵まれなかった体格、筋力の伸び悩みがちな性別は、目指すヒーロー像からは遠い。 故、自身のコンディションにはかなり気を遣うところがある。 栄養のある食事・適度な運動・十分な休息を心がけ、食事は可能な限り手作り弁当である。 今ある身体を最大限に生かすこと、不足をカバーすることに余念なく、医学・応急手当を熱心に学んだ。 ---------------------------------------------------------------- ●大切な人 ①Rachel Morales（レイチェル・モラレス） 　「気をつけて」 　「きみがいないと、シーツが干せないんだよな」 　長い黒髪に翡翠の瞳。24歳。愛称レイ。サマンサと同棲している幼馴染、ガールフレンド。作家をしている。 　やや神経質で繊細。あまり素直ではないが、サマンサのことは大切に想っている。 　在宅で仕事をしており、サマンサの代わりに家事をしたり、シャイロシェパードのデイジーの世話をしている。 　サマンサとは実家が隣同士で、家族ぐるみの付き合いがあった。 　やや雨女の気がある。 　Morales・・・「正しく節度を知っている」 ②Stephen Nelson（スティーブン・ネルソン） 　「元気にやってるかい？」 　「身体が資本だ、無理するんじゃあないぞ」 　胡麻塩頭に灰色の瞳、隻眼。53歳。愛称スティーブ。 　15年前に幼いサマンサを救ったFBI捜査官であり、事件当時なかなか泣き止まなかったサマンサを気に掛け、一家との付き合いが続いていた。 　その5年後、勤務中に片目を負傷。その後は退職し、夫婦で小さなレストランを営んでいる。 　FBI捜査官を志すサマンサを諫め、宥め賺し、最終的に折れてからこっち、全面的に支援するようになった。 　FBI試験に臨むにあたり、彼の指導は非常に大きく貢献している。 　Nelson・・・ホレイショ・ネルソンより ③Katrina Walkinshaw（カトリーナ・ウォーキンショウ） 　「疲れたら帰ってきなさい」 　【蜂蜜の瓶、夜空にひかるオーロラの写真、手書きの手紙】 　癖のつよい赤毛、灰色の瞳。50歳。愛称キャシー。サマンサの実母。恰幅が良い。 　ノースダコタ州ファーゴで、夫・息子と共に養蜂場を営んでいる。 　サマンサをのびのびと育てあげた。サマンサの価値観は鷹揚な母に大きく影響を受けている。 　よく蜂蜜や近所で採れたトウモロコシを仕送りする。同僚達は蜂蜜のお裾分けを貰ったことがあるかも。 　サマンサの天気に対する勘の鋭さに気付いており、本当はできれば実家で働いて欲しかったのかもしれない。 ---------------------------------------------------------------- ノースダコタ州 https://www.gousa.jp/state/north-dakota ”ノースダコタ州が太陽の光がさんさんと降り注ぐ土地であることは、ひまわりの栽培、ハチミツの生産量においてアメリカトップであることで証明されています。” ファーゴ https://www.gousa.jp/destination/fargo

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