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社会不適合ホラー作家ちゃん。 生まれ持ったステータスを想像力と文才にガン振りしているせいで社会に馴染めず、隅っこでうずくまってぎりぎり人間を保っている人種。 脳のキャパはでかいのに常時思考に埋め尽くされているため消費カロリーがえぐい。 放っておくと勝手に脳内が妖怪大戦争になるので定期的に出力しないと情報量で圧死する。 虚無になっている時期以外は起きてから寝るまで常に頭が動いてる人。 誰かに読んでもらうためではなく自身のごっちゃごちゃの頭の中身を出すために筆を執っているため万人受けする文章ではないが、最初から最後までぶっ通しで書いているわりにきちんとまとまったひとつの話になっているのが不思議。推敲は編集の人に任せっきり。原稿はパソコン派。 現実からいつの間にか足を踏み外してしまったような不安定で居心地の悪い描写とじっとりとした空気感、ぐるりぐるりと色を変えるような多彩な表現の作品を多く書いている。イメージは水溜りの虹色の踏みたくないやつ。 PLはロールプレイできないけど想像力と表現力が彼女の強み。どの作品も全体的にみっちりな文章量。 代表作は『みとせまいり』『音鳴りの町』『泥土(ういじ)の底で会いましょう』など。 想像が捗りすぎて筆が追い付かないと時間も周りも気にせず一生書き続けているので生活リズムもくそもない。 アウトプットの振れ幅がとんでもなく、1ヶ月に十本以上書き上げる時期と数ヶ月死んだように起き上がってこない時期がある。 脳内の情報を全て出し切った瞬間筆が止まり、それが一定期間続くと俗にいうスランプ状態になる。 何も考えずノリと勢いとフィーリングで書いているため一度スランプに嵌ると帰ってこない。どれだけ鬼電されようが家に来られようが脳内に何もない時はまじで一行も進まない上に人間の生活も放棄するので最近は怒るも呆れるも通り越した担当に本気で心配されている。 前々月あたりに書いたクソ長長編シリーズのおかげで表向きは予定通り入稿しているように見えるが実は原稿落としまくり。 + 学生時代はまだマシだったものの社会に出てから労働の拘束時間と脳内の出力の調整が間に合わなくなり生活がままならない状態に。友人に泣きついたところ「じゃあ小説家にでもなれば？」と言われ今に至る。 金のために書いているわけではないが、この出力した文字列が金になるなら買ってくれの気持ち。 大卒で図書館の受付を1年、生活できなくなり実家に戻ってニートを2年、実家を飛び出て数人の友人のヒモになりながら作品応募を続けて1年。26で編集がつき、そこからぎりぎりの一人暮らしが始まった。 家族は不仲ではいかないが本人はだいぶ接しづらそうにしている。実家で数年転がっていた自分も悪いが、家族の"まともな社会人感"に耐え切れなくなったらしい。 人間不信ではないがだいぶコミュニケーションに難あり。 少しでも思考を巡らせる時間があると意識がそちらに持っていかれるので小さい頃は「おとなしい子ねぇ」と言われ大人になってからは「よくぼーっとしてるよね」と言われるが全然そんなことない。 喋り出すと余計なことまで言うせいで会話のキャッチボールができないタイプのコミュ障。好き嫌いをけっこうばっさり言う。 オブラートに包むのが下手なので意図せず言葉の端々がとげとげしていることがある。 数少ない友人にはかなり心を許しており、だいぶ甘えたな言動が目立つ。特に仲良くしてもらっている2人とは数年の付き合いがあったらいいなぁと中の人は思っている。 男はデカくて怖いので女の子の方が好き(恋愛とかではなく人間的に)。 以前深夜にコンビニ行った時にストーカー未遂されたのが怖すぎてタクティカルペンを持ち歩くようになった。一人で出掛ける時は早足ぎみ。最近運動してないけど反射神経はいい方だと信じたい。 + 家では適当にロングTシャツ1枚、編集社に行かないといけない時はパーカーのフード目深に被ってこそこそ。 でも好きな友人とお出かけする時だけは可愛いお洋服を着るしメイクもばっちりする。黒っぽい服装とキツめのメイクが好き。かわいこぶってるとか歳のくせにとか言ってるくる人が本当に無理。好きな子と会うんだから何着たってわたしの勝手でしょ。 細いしっとりめのウルフカット。襟足にインナーカラー入れてる。前髪は目にかかるくらい。 色白で不健康そうな痩せ型だが太ももからお尻にかけてはややむちむち。 だいたいいつもハの字眉。ツリ目で睫毛が眺め。おめめ大きいのに困り顔のせいであんまりぱっちりに見えない。童顔。 ピアスホールは右に2つ、左に3つ。 ●取得技能 2015 作家 ◾︎特記:得意分野に+10% タクティカルペン→小型ナイフで代替していますが鋭くないので刺せません。痛ぇだけ。 一人称：わたし 二人称：あなた、(名前)ちゃん、(苗字)さん 利き手：右 家族：父、母、姉、兄 好き：空想している時間、ナタデココ 嫌い：満員電車、生姜、着信とか目覚ましとかの繰り返し鳴る音 イメカラ：ヒヤシンス(#6c9bd2) 「前作をシリーズ化？あの話はもう終わったの。あれ以上書いたら蛇足だわ」 「わぁ～～～んふたりとも～～～～！会いたかったよぉ～～～」 「やだ……むり……何も思い浮かばないの……息をするのも面倒だわ…放っておいて……」 //初出シナリオ『旅館の捕食者』HO2事前情報 ・ペンネーム：此岸(しがん) ・代表作の作品名:『みとせまいり』 あらすじ: 大学3年の夏休み、帰省した地元の畦道でばったり幼馴染に会った。風のひとつも吹かなくて張り付くTシャツも夕日の赤も鬱陶しい。逆光になった彼女の顔が見えなくて目を細めた。 「久しぶり」 「ね、また裏山行こうよ」 「忘れたの？」 高3の忘れた夏の記憶を幼馴染と探しに行く話 ・顔出しの活動の有無：無し SNSも此岸名義のものはなく広報は編集社の公式垢に任せてる

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