タグ： あお探索者 拝啓、よだかの星へ。 HO1

名前￤玖珂 弥一(くが やいち) 年齢￤50歳 性別￤男 職業￤小説家 一人称￤私 二人称 ￤君/〇〇さん 盲目やもめ作家おじさん 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 人当たりが柔らかく柔和な人柄。 少し眉を下げて困ったように笑う癖がある。 (自分で自分の表情がわからないので自覚はない) 生まれついての盲目で、世界を自分の目で見たことがない。 また身体があまり強くなく、持病もあり幼い頃から入退院を繰り返していた。 そのため家にいる時も多くの時間を自室の寝床で過ごしている。 自分の知らない世界のことを知れるから、人の話を聞くのが好き。 また、本(点字)を読んだりラジオを聞いたりすることも好き。 知的好奇心が旺盛。 体調が比較的良い日は、自室で盲目用のタイプライターを用いてマイペースに小説を書いている。 いくらか刊行もされており、爆発的に人気が出たりしたことはないが1部に人気のある弥一の小説は細々と売れている。 何より弥一自身が文章を綴ることが好き。 身の回りの友人や家族は弥一、弥一さん、玖珂先生などと弥一のことを呼び、慕ってくれている。 弥一のことを差別したり厄介に扱ったりするような人は居らず、周りの人間にはかなり恵まれている。 できることならいつか世界を、色を、知らないもの全てを、「見たい」と思ったことはあるけれど、「見えない」ことを不幸や不便だとは思っていない。 見ることはできないけれど、聞くことはできる。 見ることはできないけれど、触れることはできる。 見ることはできないけれど、嗅ぐことはできる。 見ることはできないけれど、感じることはできる。 見えない自分だからこそ見える世界がある。 そう信じて日々を過ごしている。 20代の頃、友人の紹介で後の妻と出会う。(床に臥している日が多かったが弥一の人柄故に会いに来てくれる友人はそこそこいた) 最初こそお互い探り探りで照れつつの会話であったが、話すうちに意気投合し、会う回数を重ねるうちにいつしかお互い恋愛感情を抱くようになり、数年の付き合いを経て入籍に至る。 妻は弥一のことを支えてくれた。愛してくれた。 弥一も妻のことを愛していた。自分にできることなら何でもしようと思っていた。 子どもは居なかったが幸せだった。 しかし幸せが永久に続くことはなく、結婚してから10数年したある日、妻は不運な事故に巻き込まれて亡くなってしまう。 事故は本当に不運なもので誰かを責めるようなものではなかった。 弥一は酷く落ち込み、比較的落ち着いていた体調も次第に悪くなりまた入退院を繰り返したり自室で床に臥せることが極端に多くなってしまった。 現在は家族、友人らの支えもあり体調は相変わらずではあるものの精神はだいぶ回復して妻の生前と変わらぬように過ごしている。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 シナリオ内ではほぼ記憶がないので、 線が細くて柔和で暖かい雰囲気のやさしい人、というイメージ 2021.08.19 拝啓、よだかの星へ。ED-3 ロスト

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