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金剛蛇神教イチの暴れん坊。基本的に口が悪く粗暴でキレやすい。 厳格な父を通じて躾を受けたはずだが、やんちゃに育った。 父以外には態度がデカく粗相をしがち。 ふだん父の側近として控えている以外は、他の団員に偉そうに指図している図がよく見られる。 父に対しては献身的で、よく懐いている。 自分がもっとも父の寵愛を受けている自信があり、自分以上に褒められている者がいれば露骨に嫉妬する。 幼い頃は特に父にべったりで、父から引き離そうとする者がいれば喚いたり殴ったりしてダダをこねるクソガキだった。 拾われたときはろくに言葉も喋れなかったが、教団で世話を受けるうちに読み書きもできるようになる。 とはいえ大量の文献を読むのは未だに苦手で、日々苦戦している。 勉強ができないことが唯一の悩み。 戦闘では、高下駄で軽々と跳びながら蛇矛を突く。 ■暴力団組員ベース(2015) 職業技能pt：[EDU×10+ STR ×10] または✅ [EDU×10+ DEX×10] 職業技能：✅言いくるめ、隠す、芸術 (刺青彫り、イカサマ)、心理学、値切り、✅目星 +次の技能から2つ選択：（⇔✅槍、✅回避） 隠れる、 こぶし/パンチ、キック、組みつき、武道 (任意)、日本刀、ナイフ、拳銃 ＋✅クトゥルフ神話技能 特記：EDU-1、STR+1。 ■特徴表 【特徴表38：信頼のおける人】 　探索者は自分の家族や友人などの仲間を見捨てたり粗末にしたりせず、可能なかぎり助けようとする人間だ。 　その評判が今後も続くかぎり、 任意のコミュニケーション系技能3つに、それぞれ+10%。 【特徴表67：不屈の精神力】 　不屈の精神力　気絶しても、次の各ラウンドの最初に [CON×2] ロールを行なう。 　成功なら治療を受けずとも自分から目覚めて、そのラウンドから再び行動が可能となる。 『シビュラ』 ◆秘匿情報 貴方はヘビたちの父「イグ」を信仰している。 貴方は物心付く前から、蛇神を信仰する「金剛蛇神教(こんごうじゃしんきょう)」で育った。 理由は貴方が捨て子であり、赤子の頃に教団の前に捨て置かれていたからだと聞いた。 それを見つけた蛇神が、拾って教団で育てることにしたのだそうだ。 だから貴方は蛇神…父上の事を本当の親のように慕っている。 信者たちは皆、蛇神の事を「父上」と呼んで慕っているが、貴方はその中でも特別父上に目を掛けられている存在であり、側近に等しい立場にある。 貴方にはそれが光栄で堪らない事だろう。 勿論、他の信者たちも貴方の事を本当の家族のように可愛がってくれている。 この教団は貴方にとって本物の家族のような存在なのだ。 貴方は今、この教団に居て間違いなく幸せである。 幼い頃、そんな貴方に父から頻繁に掛けられていた言葉があった。 「世の中には、蓋をしておいたままの方が良い事もあるのです」 「何も知らない子でありなさい。ただ健やかに育ち、私の傍に居ればよい」 それが何を示すのか、当時の貴方にはよくわからなかった。 今になってもまだ、その答えは聞かされていない。 ◆PC作成条件 ・クトゥルフ神話技能を20％以上取得している事（上限50％） ・年齢は22歳限定 ・何かしらの理由で日本語を話せる事（PC間の会話を円滑にするため） ◆推奨技能 基本探索技能、戦闘技能、交渉系技能　等 ◆最近のあれこれ 貴方には最近少し気になることがある。数日前、街に勧誘に出た数人の信者が未だ帰ってきていないのだ。 彼らは貴方にとって家族同然であり、何も連絡がないのも心配だ。父上もきっとそう思う事だろう。やはり父上に相談するべきだろうか ◆目的 父の意見を聞きつつ、信者の行方を調べること ◆補足 ・現在、貴方は「金剛蛇神教(こんごうじゃしんきょう)」という宗教団体に所属しており、側近という立場にある。 ・金剛蛇神教の所在地は日本のとある山奥である。 ・教団の規模は50名ほど。 ・普段は父の身の回りの世話や武芸の鍛錬などをして日々を過ごしている。 ・貴方がこの22年間どのように過ごしてきたか、父とどう接してきたかはKPとPLで相談して決めても良い。 ・父は礼儀に煩く、粗相をするとすぐ怒られる。

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