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※2015サプリ：用心棒ベース ・職業ポイント [EDU*10+STR*10]又は[EDU*10+DEX*10]　→　[EDU*10+STR*10]を利用 【職業特記】 人間や自然界の動物の死体などを見ても正気度ポイントを失わない。 ただし、超自然的な原因で死に至ったことがわかれば通常通り正気度ポイントを失う。 【特徴表】 ＜5-10：受け身＞ どんなときでも、きちんと受け身を取って被害を最小限に抑えることが出来る。 ショックのCONロールの成功範囲に+20％ ＜3-6：格闘センスの持ち主＞ 幼い時から道場で鍛えられてきた。 素手の戦闘技能3つ（キック、組み付き、頭突き）基本成功値50％である。 【探索者データ】 ＜家族/友人＞ 父/母/妹：死去 ＜性格＞ 明るく優しいお兄さん。底抜けに明るく、歯を見せて笑うのが特徴的。 人懐っこく誰とでも打ち解けることが出来るが、悪人を心底嫌い、改心の余地なしの人間を人間と見なさないこともあるが情に訴えかけられると弱い。 ＜簡易設定＞ 幼い頃強盗殺人により両親妹共に殺害され、外に遊びに出ていた彼のみ生き残る。 児童養護施設で育ち、その事件以来犯罪者を酷く嫌い、特に殺人犯を嫌悪している。 しかし、元より優しく情に厚い性格故に人間味ある理由があれば結局は嫌いになりきることは出来ない損な人間である。 現在はタフな体を生かして用心棒として働いており、過去など感じさせない元気な姿を見せている。 顔良し、高身長、収入もそこそこ、性格良しで健康的なのでモテるし幾度か女性とのお付き合いもあるが、悲しいかな振られてしまう。 元彼女「服や小物のセンスが絶望的。有り得ない」 【技能ポイント】 ＜興味P＞ ・回避　…やっぱ身軽でないとさ、倒れたら意味ねぇし。 ・武道（CQC）　…こういうことの方が得意みたいだし、長所は伸ばさねぇと。 ・応急手当　…怪我はつきもんだから多少覚えたな。 ・聞き耳/目星　…危機察知能力っつうの？この仕事だったらないと困るからさ。 【その他】 ■ 武道：組み技系 <組み付き>、<頭突き>（体当たりを表すこともある）のダメージが2倍(2D6+DB／2D4+db)になる。 ■ 特殊攻撃：サルト 対象を投げ飛ばす。技能が60％以上のときに使用可能。 敵（人間。動物や超自然の存在に有効かどうかはキーパーが判断する）に対し、 <武道：組み技系>＋<組み付き>による攻撃に成功すると、即座に相手の衣服や腕をつかんで投げ飛ばすことができる（誰でも1％持っていることに注意）。 <武道：立ち技系>では防げない。 対象は1D6＋DBを受けて地面に倒れ、さらに［CON*5］ロールに失敗するとその場でノックアウトされる。 高い場所から投げ落とした場合は、落下ダメージも加わる。ノックアウト効果のみを狙ったサルトは出来ない。 【AF/呪文】 ＜AF＞ AF『ブードゥー人形』 ブードゥー人形を所持していることで、探索者は一回だけ攻撃を無効化する事ができる。 AF『カーネーションのリストバンド』 一度だけ探索者の生命に関わる危険を自動的に避けてくれる。発動後はただのリストバンドになる。 またこのAFは、橘田萌子と留守明弥が同じシナリオに居ること、二人ともが身に着けていることが発動条件である。 ＜呪文＞ クトゥルフの招来/退散 ハスターの招来/退散 動物に命令する 門の創造 肉体の保護：基P275 時空門の創造：基P258 ナーク＝ティトの障壁：基P275 ニャンベのパワー：基P275 ヨグ＝ソトースのこぶし：基P291 レレイの霧の創造：基P292 空中浮遊：基P256 被害をそらす：基P278 ハスターの歌：基P277 【魔導書】 【不定】 ＜傲慢(表)＞6卓[残：3卓]　 傲慢：躁、根拠の無い自信に満ちる。人によっては高いカリスマ性を感じるようになる。 【遭遇神話生物】 グール/ムーンビースト/ニャルラトホテプ/ビヤーキー/ハスター/クトゥルフ/ショゴス/ショゴスロード/マイノグーラ 【通過シナリオ】 ＜PC＞ 東京前線異常アリ…生還[ 橘田萌子/佐藤苹果/七瀬虹人 ] 闇をゆく者たちの宴…AEND：生還[ 東雲柚花/日下部誠 ] R.I.P.…生還[ 橘田萌子 ] 零への道程…生還：KPレス TearsBlue…生還[ 鶴松白百合/榎本アーニャ/萩山秋 ] 杉山屋敷怪異譚…生還[ 水嶋飛鳥/伊吹いすず/秋津柊介 ] 真夜中のドライブ…生還：KPレス Re:仰ぎ見る遡行…ロスト[ 橘田萌子/海道竜斗/猫柳 ] ＜NPC＞ 混濁の協奏曲…生還[ 日下部誠 ] Oh!My Buddy!…生還[ 東雲柚花 ] 生者の行進…生還[ 雛形瀬奈 ] 星花の海より君を臨む…生還[ 橘田萌子 ] 一夜の夢…[ 東雲柚花 ] 真夜中のサルーテ…[ 東雲柚花 ] 【蛇足設定】 #ffc20e　（ひまわり色） 6/15誕（　http://365x7.net/day/0615　） 妹：留守番（とめもり・つがい） ・CQC（クロース・クォーター・コンバット） 留守明弥と言う男は存外寂しがり屋で嘘つきである。それも幼少期に家族を失ったからだろう。 眩しい太陽のような父に憧れ、優しくも強かな母を敬い、明るくお転婆な妹を愛した只の少年の身にその現実はあまりに大きすぎた。 両親は他に肉親もおらず児童養護施設での生活を余儀なくされ、そこには自身と同じかそれ以上か……多くの傷を負った存在で溢れ、元より兄と言う存在だったが故に立ち止まる事も出来ないまま幼い正義感で手を引く。 これから先、施設を出てからは一人で生きていかなくてはならないのだからと言われるものだから立ち上がるだけでは足りない。引っ張っていけるだけの力が無くてはならない。 しかし傷は癒えている訳ではなく、自らの皮をはいでその深い部分の上を覆い、貼り付けているだけに過ぎず、ジクリと痛みだす。 その癒し方も全ては自己流でしかなく虚勢の塗り重ねでしかない。 心理学を学んだのは一人苦しい時の自己暗示の為。正論と安心感あるもの言いは「一人で大丈夫」だと思わせる為。 誰かに手を差し伸べることも何も相手のことを思ってというばかりではない。そうすることで自身の存在を覚えていてくれるだろうという身勝手な願望が耳匙一杯程度は含まれている。さらに言えば過去の自身への投影もあるだろうか。 手を差し伸べられたかった。救われたかった。なぜそんな存在が居なかったのか、そう考えては痛む傷から血が漏れ出しそうになる。 そんなことを考えれば大丈夫でなんていられるはずもないから頭を横に振る。 家族のことを問われれば暖かい家族だとさも居るかのように語るのはいないという事を悟られないため。 いないことを知られていれば何でもないことのないように笑って語るのはその寂しさを悟られないためであり、底にある寂寥感を知られてはならないと思い込んでいるからだ。 皆が大丈夫そうだと感じるような行動をして、発言をして、安心感を与えればきっと何かしらの窮地があったときに思いだしてもらえる。 誰かの記憶に残る、そのために頼れる存在になろうとしているのだ。 家族という強いつながりを失ったが故に何かとのつながりを求め、交友関係は広い。軽い繋がりでも寄り集まれば重みが出るとでも思っているのだろうか。 どこか諦めており信頼をおいても全てを預けきることは出来ず、胸中で一線を引きながら全体を見ている。 失うことが恐ろしくて、命や体を預けて相手を守っても心の全ては預けられない。 誰かについて行くのもどこへ行くのをしっかり見て、相手が離れるまでの心の準備をする為だ。 事務所ではまるで家族のような温かさに身を置いて安らぎを感じるもそれは疑似的な物で仕事であるというのを理解しているが故に前へ前へと出るのではなくバックアップに務め、言葉をかけられるまでは全面へ向かうのを嫌煙する。 恋人が出来てもたまらなく寂しく、その感情は触れ合えば合う程に募り、しかしこのまま本当の家族という繋がりになったらと言う甘い希望が捨てられないままに過ごすばかりだ。

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