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　 職業特記 　人間や自然界の動物の死体などを見ても正気度ポイントを失わない。 　ただし、超自然的な原因で死に至ったことがわかれば 　通常通り正気ポイントを失う。 ―――――――――――――――――――――――――― [2015特徴表] 1-8:幸運のお守り　POW+1/失った場合POW-1(幸運変化あり/SAN変化なし) 6-1:奇妙な幸運　神話生物や怪物がランダムに目標を攻撃する際対象外となる ―――――――――――――――――――――――――― [プロフィール] 同PL「邑上楓」の妹。5歳差。 一人称「わたし」　二人称「あなた」「(苗字)さん」 兄妹揃って極道一家である同PL「多々羅」家に引き取られており、独学で医学の心得があった栞は 下っ端構成員がやらかした現場を捜査されても怪しくないように隠蔽する尻ぬぐいの仕事に就いた。 兄である楓(POW3)とは打って変わって鋼のメンタル。ポジティブおばけ。 今は多々羅家で仕事をしながら医大に通って医学の道に進んでいる。 自身がしていることが法に触れていることは理解しているも、食べるためであること、 想像していたよりも酷いことにはなっていないためその恩義を返すために仕事は仕事だと割り切って今日も隠蔽隠蔽🎶 実は恐ろしいほどの強運の持ち主。 だが本人はそのことに気付いてない。懸賞やくじが良く当たるなあ……くらいの感覚。 [過去] 特にこれといって過去はなく、借金のカタとして兄と一緒に借金元である多々羅家に売られた少女。 兄が仕事で麻薬の密売をしているだとか、多々羅家の現当主である女性が実は人間じゃないだとか、 なんかそういうこともすべてひっくるめて「まあそういうこともあるよね」ですませてしまった。 適応力◎,メンタル◎,戦闘能力× [幸運のお守り] KPと要相談(母親手作りのお守りとかかな……) [RP方針] 全体的にほわほわっとした感じ。まだ幼めの少女。 年上には敬語、同い年～下にはちょっと敬語崩れめ。 [関係者] 邑上 楓＠兄(https://charasheet.vampire-blood.net/968239) 多々羅 凛＠多々羅家当主(https://charasheet.vampire-blood.net/842450) [踏破シナリオ] 2021.10.05「彼方からの君に捧ぐ」全生還 [過去の続き] 邑上栞は兄である邑上楓と共に「多々羅家」に引き取られた少女である。 多々羅家は代々極道一家であり、東京を拠点にしている指定暴力団でもあるが、 膨れ上がった借金を返すことが出来なくなった両親を殺害し、選択肢を与えることなくふたりを引き取った家でもある。 それは楓が罪悪感を抱きやすい人間であること、栞という人質を取り、彼を手駒にするためだった。 ――というのは建前で、内部事情は単純明快。 次期当主である「多々羅凛」の妹である桜が「ペットとして」邑上兄妹を気に入ったからである。 そのため辛うじて人権などは与えられ、衣食住にも困らない生活を送ることが出来たが、 極道に引き取られるということはその後の人生をすべて犯罪者として暮らすことでもある。 妹を人質に取られた楓は逆らうことも出来ず、今日も胃薬を片手に麻薬カルテルとの取引を行い、 栞は医学の道を"犯罪の隠ぺいのため"に進んでいた。 「食べるものに苦しんだことは？」 「電気もガスも止まって、ずっとドアが蹴られ続けて睡眠を妨害されたことは？」 「オシャレな服を着られず、他者を羨むことしか出来なかったことは？」 「でもそんなことどうでもいいんです。だって――私がなにをしても、変わらないのだから」 彼女は早々に諦めてしまった。 自分は"弱者"であり、"摂取され続ける人間"なのだと。 だからよほどのことでは彼女の精神は揺るがない。笑顔も、身体も。全部全部世渡りのため。 「――お兄ちゃん、ごめんね。私は縛られる人生なんていやだった。 　3人に、言えない人生を送ることが嫌だった。 　私は……私は――自分で未来をつかみ取りたいんだ。それが例え潰えることがわかっていたとしても」

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