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性格 繊細で少々気難しい。自分の容姿を嫌っている。 根は優しい。旅行は怖い。買い物時など以外にはあまり家に出たがらない。 幼少期 比較的裕福な家庭で一人っ子として産まれ、両親の愛を受けてすくすくと育っていった。 小学生時代 生き物や都市伝説などに興味を持ち、学校の図書室で本を漁ったりしていた。また、体を動かすこともよく好み、運動したりもした。 中学生時代 小学生から仲の良かった同級生も一緒に入学したこともあり、クラスにはすぐに馴染めていた。成績は上々、部活はサッカー部に入り、アタッカーとして活躍していた。 高校生時代 人付き合いが良かったこともあり、やはり比較的すぐにクラスへ馴染めていった。自分と趣味が似ている友達もでき、1番充実していた時期でもある。サッカーでは大会に出場したこともあり、全国でも有名なチームになっていった。 両親との海外旅行の際、運悪く自爆テロに巻き込まれてしまった。その時、至近距離で爆発が起きた。咄嗟に両親は彼を庇い、目の前で爆散した。彼自身も至近距離の爆発だったため、片目と右脚を失い、更に顔が焼け爛れるという重傷を負った。奇跡的に助かったが、自身の体と両親は元に戻ることはなかった。 目が覚めたのは3ヶ月後だった。 両親の死に絶望し、そのまま塞ぎ込んでしまう。高校も中退、友人が見舞いに来たこともあったが、面会を拒否してしまう。 そして退院後も、そのまま家で引きこもる生活が続いてしまう。 引きこもっていたので、ゲームやイラストを描くなど、家の中で出来るようなことが上達していった。また、コンビニなどへ外出する時に人目に付くことや、自身の醜い容姿を嫌っていたこともあり、自身の容姿を変えるため、変装やメイクも上達していった。 ある日、ふと、このままではいけない、と思い、何かを始めようと模索した。そして、今まで描いてきたイラストで仕事をしよう、と考え、イラストレーターとして活動し始めた。あの事件の後に支給された保険金などによって長年引きこもり、ずっと絵を描いてきたため、初期の頃から腕前は一人前と言ってもいいレベルであったが、本格的に絵描きとしての仕事を始めたことにより、更に絵は上達していった。そして今や、プロのイラストレーターとして名を知られている。 本人も今の仕事を気に入っており、これからも絵描きとして活動していくだろう… ちなみに、ある日に近所の公園で瀕死の所を助けられたが、本人は何も言わず、更に引きこもり体質になった。

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