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「もう目の前で家族が死ぬのは嫌だ…」 朱島統果(あかしまとうか) 両親がなくなりその寂しさを紛らわすためなのか中二病で奇抜な行動を取っていた時があり、その時の影響で友達もいなく孤立している。そんな自分に話しかけてくれる数少ない友人の一人である佐々木久が話しかけてくれるのが救いである。今もそれは完全に抜け切っていない。 昔はよく龍ヶ峰にある”龍神様の祠”に遊びに行っていた 最後の家族である妹は俺が守らないとと思っており体をいまでも鍛えている。 正義感が強く曲がったことが嫌いな気質、一度受け入れた仲間や友達は大事にする人、親しい人が傷つくことは絶対に許さない 現在も体を鍛えていて木刀で素振りなどを行っている。剣術などは動画や本を見て使えそうなものを見て覚えた継ぎ接ぎの剣術である。 中学２年の時、家族で近くスーパーに買出しに出かけた途中での出来事。先を歩いていた統果と赤のもとに居眠り運転をした車が突っ込んできた。統果は赤を抱き締めて横を飛んで二人とも無事であったが二人より少し後ろを歩いていた両親は車に跳ねられて死亡した。その際に両親は統果の手をつかんで擦れる声で「あ…赤を頼んだぞ」と統果に赤を託して二人は力尽きた。 その後、赤は笑わなくなり次第に食事も取らなくなりどんどん痩せていっていた、統果は無理やりにでも食事をさせて、笑わせようと頑張りなんとか笑顔が戻った 現在は普通に笑うようになり一緒の学校に通っている。 それでも統果の心には家族を失ったという心に深い傷が残っている。赤にはそれを見せないようにしているが… 不思議な少女コロナと出会ったその日に謎の襲撃を受け、自身に立てた誓いを守れないことに憤りを感じたとき覚醒した。 その後コロナの”おとうさん”を探すといい昔よく遊んでいた龍神様の祠にて龍神”ウルスラグナ”会い龍神としての力をもらいコロナを守り他の龍たちとの戦いを決めた。力を受け継いだ果てに龍神は力尽きた。 統果は龍神の勾玉である、コロナを刀にして戦う。刀身は翡翠色をしている。納刀状態では刀身がなく抜くときに翡翠色の炎を出しながら抜刀する。刀身に”ウルスラグナ”銘がある、これは彼の魂を継いで戦うと決めたからである。 サーペントの一件が終わった後も、”ウルスラグナ”との約束を守るために、ＵＧＮと行動をともにしている。 朱島赤(あかしまあか) 両親がなくなった事件のあとは塞ぎこんでいたが、現在は笑うようになり兄にぺったりとしている。 実は目の前で両親がなくなった時のことがトラウマになっており、兄から離れたら兄までいなくなってしまうんじゃないか思っているからである。 そのためできるだけ統果と一緒にいようとしている。

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